221.5 .ペテルブルク2日目(その1)(4月22日) | モスクワ音楽院留学記〜アーニャちゃんの行き当たりばったりЖИЗНИ~

モスクワ音楽院留学記〜アーニャちゃんの行き当たりばったりЖИЗНИ~

『なんとかなるさ!』精神で生きている、マイペースなピアノ弾き・アーニャのモスクワ音楽院留学ブログ。ちなみに『Жизни』とはロシア語で『人生』という意味。

YouTube『アーニャちゃんねる』やってます!

☆ペテルブルク行った日の記事はこちら


ホテルは快適。

先輩にオススメされた四つ星ホテルだし、なにせ1人部屋!普段の寮の3人暮らしはそれはそれで楽しいけれど、やはり気が楽でした。

そして、練習のことを考えなくて良い!笑

朝4時に起きて練習予約の列の場所取りをする手間もないし、朝も練習がないので6時前とか7時前に起きなくて良い!!!



…まぁ、結局昨夜は0時過ぎに寝てハッと1度目目覚めた時間が4時過ぎ、ハッと2度目に目覚めた時間が6時😅習慣怖いわ〜って思って三度寝をし、気持ちよく7時半に起床。

ホテルの朝食バイキングはロシアならではのカーシャ、ブリヌイ、シールニキなども!
音楽院の食堂にもある、キャベツの漬物みたいなサラダが大好きなのでおかわりしました。笑
ブリヌイも食べ過ぎた……

お腹いっぱいに食べて食後にコーヒーを少し離れたところに取りに行ったら何と色んな種類のミニケーキが!!……翌朝絶対に食べることを誓った…。


実質計16時間しか自由行動時間がないペテルブルク旅行。しかし行きたいところは沢山。。

アンドレ先生に助言された『ネフスキー通り』『エルミタージュ美術館』『中心街w』は必ずまわることを決意。そしてあと数箇所行きたいところをピックアップしてまわることに決めました。


まずは、チャイコフスキーやプロコフィエフなどを輩出したペテルブルク音楽院までバスで。

モスクワはメトロが発達していて環状線もあるのでめちゃくちゃ便利ですが、ペテルブルクの路線図をみて唖然。一言、不便!

ということで、今回はバスとトラムしか使いませんでした←


閑話休題、ペテルブルク音楽院がこちら
工事中…残念!

手前の像はグリンカ先生

建物挟んで反対側には
リムスキー =コルサコフ先生

因みに音楽院の通りは『グリンカ通り』、グリンカ通りに垂直の通りは『リムスキー =コルサコフ通り』。住みたいわ…住所に書けるんだよ…!笑

音楽院の周りにはカワイやベヒシュタインのお店、また、楽譜屋さんも行きやすい場所にありました。音楽院から楽譜屋さんに行くのに何十秒も変わらない大通りの信号を渡るモスクワ音楽院とは大違いで便利そうです。

音楽院向かいのミハイロスキー劇場を横目に見ながら(写真が見当たらない…)次の目的地!
奥に見えるやつ!
聖イサアク大聖堂!
ロシア正教会の大聖堂です!

外から見るだけの予定でしたが、なんかね、見えますかね。

建物にのぼっている人がいる!!!

私ものぼりたい。


ということで、外をのぼるチケットを買うついでに(?)中のチケットも購入!


煌びやかすぎなくて、少しシックなこの雰囲気、好きです。入って正解でした

イサアク大聖堂の展望にものぼりましたよ

ペテルブルクの街が見渡せます。


さて、ここで立て続けに事件が発生

楽しみにしていたプーシキン博物館に行ったら
まさかの不定期休業。しかも明日まで。

その後に1番見たかった物を地図で検索したら、なんと反対方向を指して全然違うところまで行くという。

たどり着いた時には歩数計は既に3万歩を超しておりました。

そこまでして見たかった物がこちら
ゴーリキ『鼻』の彫刻!!!

ショスタコーヴィチが鼻の話を元にオペラを書いていてそれを先日に見に行きまして、ぜひこの箇所は行きたいと思っていました。見れてよかった!

その後は国立ロシア美術館へバス移動
↑そっくりさんです(ロシア民族誌博物館)
となりにあるんだもん。間違えそうになった…けど口コミ見ていたら面白そうだし次回行こうかな

で、こちら
元ミハイロフ宮殿でロシア最初の国立美術館だとか。
目的は私が大好きな画家・レーピンの作品。
レーピン作、ボロディンのポートレート。

他にも有名なサトコもここにあるようですが、出張中か何かで観られなくて残念。冬には日本に来ていたらしいですね。

ロシア絵画は個人的に目を惹かれるので、今度は足が元気な時にゆっくりと来たいです。


美術館から近くの血の上の救世主教会
そしてカザン大聖堂

救世主教会はてっぺん工事中で残念😭
そういや2年前にここに行った人がその時も工事中だったとか言ってた🤔いつ終わるんだ。



……予想外に長くなり、写真をこれ以上貼り付けられなくなったので2回に分けます!続く…