森へ行きましょう | 日本出身モスクヴィチカの徒然

日本出身モスクヴィチカの徒然

いわゆるモスクワ情報ではない だけど少し紹介したいロシア人の頭の中、日々ロシアの現実と相対するニホンジンの思うこと、モスクワの子育てのこと…etcを綴っております。

いつかは朝の森に足を踏み入れたい
が、子供と朝の弱い夫がいるため
なかなか実施できなかったんですが
二人そろってダーチャに行ってしまったので
ついに決行!

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・・・とはいっても6時過ぎ。
森の朝にしては遅い んでしょうか 汗

原生林にも足を踏み入れたいのですが
単独行動ではちょっと怖い ので
トレイルから少し離れたとこに踏み込むまでにしておきました。

ツァリツィノの森、広いんです。
いつもの散歩コースからさらに進んで
池の向こうの大きな森へ。
鳥の鳴き声が沢山聞こえますが
鳥さんたちは、用心深い 笑
ちょっと近づこうとしただけで
すぐに飛んでいってしまいます。

おなかの赤っぽい、甲高い鳴き声の子
何だったんだろうなぁ・・・

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森のこちら側は来たことがなかったんですが
やはり巣箱をかける市民がいる模様。
「メッセージいり巣箱」を発見しました

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「あの世はどんな場所なんだ?」
-私は老人に聞いた。
老人は酒倉の片隅で酒をあおりながら答えた
「飲め!あの世は遠いところ
戻ってきたものは誰もいない」 

・・・鳥は、あの世へのメッセージを伝えてくれる存在
と、ロシアでは信じられています。
こんな詩を選んで書いた人のセンスに感じ入っておりましたが
ちなみにオマル・ハイヤームの詩でした

巣穴の側に書いてあるのは・・・

「鳥のえさとるべからず。罰が当たるぞ」ドクロ

りっちゃんへのメッセージではない と思います^^;

りっちゃんはこちらの巣箱で
鳥さんとナッツをシェアしている模様。
下に目を移すと・・・

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穴の開いたナッツの殻がおちてました。
姿こそ見えませんが
ここに来れば、りっちゃんに会えそうです。

動物を見るにはやっぱり
原生林のほうにいかないと駄目そうです。
広そうに見えるツァリツィノの公園ですが
広いんだけど意外と分断されていることがわかりました。
けっこう道路も近い。
そして手入れされている森ですから
掃除や草刈りの人が早朝から働いています。

でも、落ち着いて森林浴しながら
鳥の声に耳を傾けるのもとてもよい気分
こんな変わった木 というか、木のこぶを見つけました

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・・・森、いいですねー。
早朝は静かだし、空気もより澄んでいるように思えます。
次回は・・・原生林に行ってみたいですねー。