るそんべえです。
ロリー・ギャラガーの8枚目のアルバム「コーリング・カード」。
今まで、プロデュースは、ロリー自身が、やっていましたが、この曲で初めて、ロジャー・グローヴァーとの共同プロヂュースという形を取っています。
このアルバムでは、今までほとんど聴かれなかったハモンドオルガンが、多様に使われています。
このあたりは、ロジャー・グローヴァーだから、ちょっとディープ・パープルっぽくなっているのかもしれません。
前作の”アゲインスト・ザ・グレイン”同様、私にとっては新しいロリーを聴かせてくれています。
オープニングの”Do you read me”では、ドラムの後にギターと二人になり、スタジオでジャムっているような雰囲気で始まります。
その後、ハモンドオルガンという新しいロリーが聴けます。
その他、軽快なリズムの”Edged In Blue”、スリリングな”Moonchild”など、聴かせどころ満載です。
音楽的な引き出しは増えて行っても、ロリーのスリリングでメロディアスなギターは、ロリーのままなのがいいですね。
p.s. このアルバムで、長年やっていたドラマーのロッド・デアスとキーボードのルー・マーティンが去ってしまうんですよね。
p.p.s. 12月9日お台場シーサイドカフェ・ソラリスでライブします、よろしくお願いします!
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