大瀧詠一命日 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

本日、12月30日は、大瀧詠一が、亡くなって9年目になってしまいました。

日本語ロックを確立させた”はっぴいえんど”としてデビューします。

細野晴臣とのダブルリーダー的なバンドというのが私のイメージです。

個人的には、大瀧の歌に、松本隆の歌詞がぴったりあったから、ある意味大成功バンドだったと思います。

メンバーの中で最初にソロアルバムを発売し、解散後のソロ活動の準備を始めます。

個人的には、このソロアルバム、はっぴいえんどのメンバーを加わっての私のとてもお気に入りでもありました。

しかし、その後、クレージー・キャッツを意識してのお笑いソングのほうに舵を取ります。

個人的には面白い出来だと思うんですが、レコード会社との発売本数などで、ゴタゴタし、なかなかヒットに繋がりませんでした。

そんな中、細野晴臣は、YMOを結成して大成功、松本隆は作詞家として数々のヒット作を生み、鈴木茂も自身やいろんなミュージシャンのレコーディングにも参加して成功しています。

次のアルバムが売れなければ、もう終わりかなと思っていたと言います。

ところが、そこでも問題が発生します。

作詞を頼んでいた松本隆の妹さんが病気(その後亡くなりますが)で、詞を書ける状態じゃないということです。

自分の誕生日にリリースする予定でしたが、大瀧もベストを尽くしたアルバムにしたいという思いから、アルバムリリースを大幅にずらすことにしました。

そして完成したのが、大ヒットアルバム”A LONG VACATION”でした。

本当に捨て曲なりの素晴らしいアルバムだと思います。

合掌。

p.s. このアルバム、チューニングから始まり、アンコールで終わるところなどは、大瀧さんの冴えてるギャグですね。

 

 

 

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