ベガーズ・バンケット | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。    

1968年に発売されたローリング・ストーンズのアルバム「ベガーズ・バンケット」。

前作「サタニック・マジェスティーズ」で、悪魔的なイメージを取り込みました。

個人的には、この試みはいまいちの結果だったと思います。

というのも、”ベガーズ・・”で変えた方向性が、次の「レット・イット・ブリ―ド」にも生かされ、それが成功路線になっているからだと思います。

実際このアルバム、曲構成、曲順までも、素晴らしく洗練された出来だと思います。

オープニングの”悪魔を憐れむ歌”は、6分以上ある曲ですが、全く飽きさせません。

ピアノとベースとパーカッションのみで始まるという新しい試み。

途中のつんざくようなスリリングなキース・リチャーズのギターソロも圧巻です。

この激しい曲の後に、フォーク調、カントリー調と続くのが、また落ち着いて聴き続けることが出来ます。

最後を”地の塩”で終わるのも、納得のいく終了の仕方だと思います。

その後のストーンズのベースとなる秀作だと、思います。

p.s. このアルバムでは、ブライアン・ジョーンズが、シタール、ハープ、スライドギターの名演を聴かせてくれます。

  しかし、次回作”レット・イット・ブリード”の製作途中で脱退することになるんですよね。

 

 

 

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