音楽に命を吹き込む | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

現在、本当に久しぶりに新しい漫画を読んでいます。

近頃はめっきり漫画なんか読んでいなかったのですが、勧められたので読み始めました。

その漫画とは”Blue Giant"。
 

 

* 画像はネットからお借りしています

 

プロのジャズ・ミュージシャンを目指すストーリーになっています。

2部、3部と続いていくようですが、私はまだ第1部の日本編を読んでいるところです。

これ、なかなか面白いです。

主人公の宮本大は、ジャズの魅力に取りつかれテナーサックスをプレーするようになります。

そして、いろんな人と出会い「世界一のジャズプレーヤーになる!」という夢に突き進んでいきます。

まだ最後まで読んでいないのですが、登場人物全員が本当の意味でよい人ばかりです。

悪人と呼べるような人がほとんどいません。

なので、気持ちよく読み進んでいけます。

そして、この漫画を読んでいて私が思ったことは

”プレーヤーが音楽に気持ちを注ぐことで、その音楽に命が宿る”

ということです。

そんなことを漫画の中では言っていませんが、私はそう感じました。

そして、更に

”創作者も曲に思い入れを注ぎ込むことで、その曲に命が宿る”

とまで感じました。

そういう曲こそ、後世にも残っているんだろうなと思いました。

p.s. 以前、大瀧詠一が”名曲は生まれるべくして生まれ、人々に聴かれるようになる”ようなことを言っていました。

  音楽に命を注ぎ込むというのが音楽家にとって大事なことなんだなと思う今日この頃です。