「イエス」唯一のナンバー1ヒット「ロンリー・ハート」 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

このカリスマの回では、イエスをしばらく取り上げていましたが、今回が最後の紹介にしたいと思います。

最後に紹介するのが、アルバム「ロンリー・ハート」とシングルカットされたため同名ナンバー「ロンリー・ハート」。

この曲は、イエスとしては、初のナンバーワンヒットになっています。

メンバーとしては、ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、アラン・ホワイト以外は、キーボーディストとして、トニー・ケイが、復活。

ギタリストとしては、新規でトレヴァー・ラビンが、加入しています。

81年で、一旦解散という形を取っていたので、再結成ということで、期待も大きかったんだと思います。

確かに、ちょっとポップよりな聴きやすいサウンドにはなっていますが、個人的には、イエスの良かった部分が欠けているなと思えます。

タイトル曲を含めて聴きやすいサウンドにはなっていますが、個人的には、やはりシックリは、こないアルバムです。

やはり、スティーブ・ハウの個性が丁度抜けているからかなと思います。

このバンド、この後、更に迷走していき、最後までメンバーの要だったクリス・スクワイアが死亡したため、オリジナルメンバーでということが、不可能にも、なりました。

現在も、2つのバンドに分裂した状態になっています。

メンバーの個性が強すぎるせいなのか、リーダーと思われていたジョン・アンダーソンのリーダー的資質の問題なのかなど、理由はよくわかりませんが、当時からファンだった私としては、現在の状態は、本当に残念です。

2017年に「ロックの殿堂入り」を果たしたので、2つに分裂したメンバーが終結したので、仲直り出来るかと期待をかけていましたが、その時だけの集合でした。

期待せずに、今後を見守りたいと思います。

p.s. 今年来日したライブでは、ヒットシリーズをやりましたが、スティーブ・ハウが録音に参加してないこの曲は、やりませんでしたね。