5年ぶりに復活「マイ・リトル・タウン」 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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1970年に1000万枚を超える大ヒットアルバム「明日に架ける橋」をリリースして、解散したサイモン&ガーファンクル。

要因は、音楽に関する意見の食い違いと言われています。

その後は、それぞれがソロ活動を始めますが、1972年に、民主党大統領候補のジョージ・マクガヴァンの支援コンサートに、久しぶりに二人揃いました。

そして、1975年には、シングルですが、サイモン&ガーファンクルの名前で、録音されました。

そのタイトルが「マイ・リトル・タウン」。

それぞれのソロアルバムにも、この曲は収録されています。

ポール・サイモンが、この曲を書いたときに、頭に浮かんだのが、アート・ガーファンクルだったそうです。

それまでは、ポールも、ソロアルバムで、独自の世界に没頭していたので、突然のことだったのかも、知れませんね。

ビルボードの記事に彼のコメントが載っています。

 『元々はアーティのために書いた曲だった。

  彼の新しいアルバムのために書こうと思って彼に言ったんだ。

  「最近君は甘ったるい歌ばかり歌ってるだろ。

   だから気分の悪くなるような曲をひとつ書いてあげるよ」と

  アーティもその考えは良さそうに思えたようだった。』

発表した年のビルボード・ホット100の9位、イージーリスニング・チャートでは、1位に輝いています。

p.s. このシングルのB面には、それぞれのソロの曲が収録されていました。