ポール・サイモンよりS&Gに近いアート・ガーファンクル | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

サイモン&ガーファンクルの解散後、両者とも、ソロ活動を始めました。

解散後、ポール・サイモンは、敢えて音楽性を変えていった節が、あります。

どちらかというと、曲を作らないアート・ガーファンクルの方が、サイモン&ガーファンクルを継承した形になっているように思えます。

最初のアルバム「天使の歌声」では、ヴァン・モリソン、ポール・ウィリアムス、アルバート・ハモンドなど、著名なソングライターが、楽曲を提供しています。

サイモン&ガーファンクルを意識してか、継承するような楽曲が、揃っています。

そして、このアルバムから、日本でも、3枚のシングルがリリースされ、どの曲もヒットしています。

アルバム全体が、アートのさわやかな歌声に魅了されています。

特に、アートの透き通るような高音は、心地よいし、穏やかな気持ちにさせてくれます。

この声だからこそ、「明日に架ける橋」は、アートが、ボーカルを取るべきだとポールも、思ったんでしょうね。

今聴いても、癒されるアルバムです。

p.s. 動画は、シングルカットもされた「ひとりぼっちのメリー」を選びました。