偉人・阿久悠の詞を考える | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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rusるそんべえです。

るそんべえです。

先日の日テレの24時間テレビで偉人・阿久悠のドラマをみて、やっぱりすごい人だったんだなと思いました。

最初から作曲家だったわけではないんですね。

知らなかった。

なので、ちょっと私なりに、阿久悠の詞を再度見てみようと思いました。

ファンというわけではないですが、私が学生のころよく耳にしていたピンクレディの詞を見てみました。


*画像はネットから拝借しました。

 

取り敢えず、デビューからピークまでの曲の一部を抜粋してみました。

ペッパー警部:私たちこれからいいところ

S.O.S.:狼が牙をむく そういうものよ

カルメン77:そのうちに 火のような女になり

渚のシンドバッド:もうあなたに あなたにおぼれる

ウォンテッド:私の腕にかかえて くちづけ責めにあわせる

UFO:地球の男に 飽きたところよ

サウスポー:男ならここで 逃げの一手だけど

モンスター:ふるえていちゃ 駄目じゃない

私もデビュー当時は、すぐに消える歌手の仲間になるだろうなと思っていました。

しかし、ご存知の通り、大きな間違いでした。

まず、作詞阿久悠、作曲都倉俊一のゴールデンコンビ。

都倉俊一のこのころは、その時代にあったアレンジを考慮した良作メーカーでしたね。

で、阿久悠の詞をみてみると、覚えやすい単語、気になる言い回し、耳に心地よい言葉、ストーリーがあり、ちょっとセクシー。

なので、とても、覚えやすく、今でも歌詞を覚えている人がたくさんいるということでも、実感できます。

本当に詞で惹きこませる力を持っていると、再確認しました。

徐々に振り付けも激しくなっていき、子供のファンも増えていきましたね。

そのせいか、デビューのころのセクシー路線から、子供向けのような詞に変わっていったところが、気になりました。

言葉選びを、勉強しなければと再確認でした。

p.s. 当時のベスト10という番組は、家族全員が観ていたので、家族全員が、当時のヒット曲を知っていましたね。