フーテンからイメージした「金次郎」 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

学生時代の友人からの勧めで読んだ漫画「フーテン」と「漫画家残酷物語」。

それらを書いた漫画家の名前ですが、永島慎二といい、梶原一騎原作の「柔道一直線」も、書いていました。

で、彼の得意の漫画が先ほどの売れない漫画家を題材にした「フーテン」、「漫画家残酷物語」でした。

この漫画、売れない主人公を自分に見立てて、その回りの漫画家や若者のやり切れない憤りなどがうまく書かれていました。

当時の私も、そのそれぞれのストーリーに共感していました。

そして、「フーテン」のほうだったと思いますが、孤児の少年が出てきます。

それを読んだときには、それほど感じていませんでしたが、私があるメロディが浮かんだ時、この少年を題材にした曲にしようと思いました。

それが、この曲「金次郎」です。

タイトルというか、この「金次郎」という名前は、私が付けただけで、漫画とは関係ありません。

「金次郎」という響きが、この歌にあっているなと思い、付けたんだったと思います。

それに、インパクトがありますからね。

そんな感じで作った曲です、よかったら、聴いてみてください。

p.s. はっぴいえんどの「春よ来い」という歌も、「漫画家残酷物語」のひとつが題材でした。

  それを知って、私も作ったん
だったと思います。