2日目の夕方に、憧れの九フン観光に出発しました。
前編はこちらからどうぞ。
そう、この旅の一番の目的が、この九フンに来ることでした。
赤い提灯だらけのノスタルジックな風景。
宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも
言われるこの街を見てみたくて、台湾旅行を決めたのでした。
坂と階段が多いとは聞いていました。
でもでも、まさかあんなに険しいだなんて、想像していなかった。
これ↓が地獄への入り口です。(横になっててすみません)
高尾山の山頂に行くより、この階段がキツかったです。
山頂までは、300段以上あるとか。
1段が高さがあって、それなのに手すりもなくて、
人が2人並ぶと道が一杯になります。
食事場所の『九戸茶語』というレストランが中腹にあります。
そこで食事をしてから自由行動になるのですが、
そこに着くまでがもう大変!!
人生で一番苦しかったです。
途中でギブアップしようかと何度も思いました。
写真を撮る余裕などありません。お察しください。
膝はガクガクで、心臓はバクバクで呼吸も荒くて、
もう倒れる寸前でした。
それでもなんとかレストランに到着。
半べそかいてましたよ。
ここで麻婆豆腐や石焼エビの紹興酒かけの夕食を
食べたらしいです。
いえ、食べましたが味は全く覚えてません(笑)。
汗を拭くのと、呼吸を整えるのに一生懸命でした。
食事が終わって、自由時間を1時間程いただいたのですが、
これ以上、山頂には行けないし、かといって集合場所である
このレストラン前に戻らねばならないので、下に降りるわけにも
いかず、もう身動きがとれない状況でした。
しかも、この時間が一番人が多くて、階段も思うように進めない
様子↓でした。(これも写真が横になっていてすみません)
ここに来る観光客の実に7割が日本人だそうです。
こんなに押しかけなくてもいいんじゃないかと思ったけど、
自分もその一人だから、そんなこと言えた義理じゃない。
で、結局どうしたかというと、九戸茶語に舞い戻って、
高いアイスコーヒーを飲みながら夕景を楽しんでいました。
確か、200元プラスサービス料10%で220元。
日本円で814円也。観光地価格ですね。
背に腹は代えられぬ。この時の最善策だったから仕方ない。
段々と日が暮れていき
いい雰囲気でした。
結局、そこから動かず(動けず)集合時間となりました。
この九フンは、非常に雨が多い場所らしいけど、
この日は傘の出番はありませんでした。良かった~。
これで傘さしてたら、中腹までも行けなかったと思います。
そして、バスで台北市へ戻りました。
途中、お菓子屋さんで買物タイムがありましたが、
決まり事だから仕方ないですね。早く帰りたいぞ!!
最後は、有名な士林夜市の近くで自由解散して良いとの事
でしたが、もう残りエネルギーが無くなっていたので、
私はホテルまで送っていただきました。
みんなは、よく体力が持つね~と感心してしまいました。
ホテルに戻ってしばし休んでから、私は”ある物”を
買いに出かけました。
フロントで薬局の場所を聞いて、湿布薬を買いに
走ったのであります。
まさか、異国のこの地で湿布薬の助けを借りるなんて。
足が痛くて、とても眠れそうになかったのです![]()
明日と明後日の自由行動が不安になってきたなぁ~。
寝不足のまま迎えた3日目。
ホテルで朝食を済ませ、タクシーで向かった先は
中山駅近くの林森北路の路地です。
台湾のタクシーは、初乗り運賃が70元(約260円)で
日本よりも随分とお安いのです。
自分でドアの開閉をしますが、行き先の住所を
メモに書いて渡せば、言葉は出来なくても大丈夫です。
とっても楽チン♪
路地にある『肥前屋』という日本料理屋さんでうなぎを
食べるのが目的なんです。
開店時間の11時より大分早く着いてしまったので、
近くをブラブラしました。
暑い。汗びっしょりだ。
でも開いてるお店って、コンビニくらい?
と、銀行を発見しました!
そうだ、ちょうど両替したかったから銀行に寄ろう。
中は涼しいかもしれないから、一石二鳥だ![]()
たどたどしい台湾語で「我想換錢(ウォーシャンファンチェン)」
と言ってみた。
一つ目は、都市銀行だったようで、外貨の取り扱いがない
みたいで、他の銀行を教えてくれた。
教えられた横断歩道を渡ると、華南銀行の看板があったので
中に入って「換錢」と言ってみた。
2階を指さしていたので、2階へ行ってみた。
カウンターがあって、制服を着た女の子が
よそ見をしてリップを塗り直していた(笑)。
「換錢」 「ジャパーニーズエン」と言ったら、
椅子に手をやって「パスポート?」と聞いてきた。
私はイエスと頷き、席に着いた。
あんまり言葉は分からなかったけど、両替に成功した。
カウンターの看板をよく見ると、手書きのキャラクターがあった。
(あ、けらえいこさんのマンガ『あたしンち』のお母さんだ!)
私は興奮して、「ケラエイコ」と言ってみた。
すると通じたようで、女の子が笑顔で「ママ。」と言った。
私の好きなマンガが台湾でも人気なのかと思うと
とても嬉しかった。
ついでにロビーで涼ませていただいて、ようやく10時45分に
なったので『肥前屋』に戻った。
すると、11時開店のはずが8割がたテーブルが埋まっていた。
早めに開店したようだった。
店に入るとすぐに席に案内された。ホッと一安心。
メニューを指さして、うなぎ(大)を注文した。
少し時間がかかったけど、お重が運ばれてきた。
ジャーン!
たれが少なめ?でも、立派なうな重でした。
これで480元(約1,800円)です。
久々にお店で食べたうなぎ!!美味しかった~♪
ごちそうさまでした。行って良かったな。
中山駅近くで、買いたいものがあったのですが
肥前屋から歩いていたら、迷ってしまいました。
30分以上歩き回って、ようやくお目当てのお店に辿り
着きました。『チャームヴィラ』さんです。
金魚のティーパッグが大人気のお店です。
でも、すごく値が張ります。
安いものでも、10個入りで1260元(4,700円位)です。
家で飲むお茶1杯に500円近くかぁ。
(これについては、まだ飲んでいないので後日記事に
しようかと思っています。)
中山駅から地下鉄に乗り、士林駅へ。
午後は、パーナップルケーキ作りの教室を予約してあり
そのお菓子屋さんが士林駅にあります。
13時30分の予約時間には余裕があったので、
駅前のかき氷屋さんで休憩することにしました。
『GOMAN MANGO』というお店です。
店名から分かる通り、ここのお店はマンゴー氷が一押しです。
ハーフサイズがあったので、マンゴー氷のハーフを
注文することにしました。
マンゴーシロップ付き。ちょうど良いサイズでした。
マンゴーが美味しい!!(値段は忘れました。すみません)
氷を食べて生き返った~。
それから、お菓子作りの『郭元益』さんに向かいました。
最後まで一気に書こうと思ったのですが、この回は文章が
多くなってしまったので3部作にしたいと思います。
続きは次回の後編でお楽しみください。








