私の父は、我が家では絶対的権力者でした。
逆らうことは許されず、いくら私がどうしても習いたいと言っても、自分がやらせたくない習い事は全て却下、父の敷いたレールの上を無理矢理走らされて来ました。お陰で私の人生は挫折と後悔の連続でした。
当時、高校生になった私の交遊関係にもいちいち口を出し、私がちょっとでも不良っぽい子と付き合おうもなら、家に呼びつけ無理矢理引き離されました。普通の家庭で普通に育ってきた子よりは、少し位グレている子の方が本質的には優しくて思い遣りが有ったので、私にとってはグレている子と一緒にいる方が居心地が良かったのです。
父は見た目だけで私の友達を判断してきました。いくら私が「あの子はお父さんが思っている様な子じゃない!」と抗議しても聞く耳を持ってはくれませんでした。
そのくせ事あるごとに「人は見た目じゃない中身だ!」と私には言い続けて来ました。
矛盾していると思いませんか?

