山野哲也ドライバーに聞く★電車ターン<ジムカーナ> | RushFactory★ラ-湯♪blog

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2014年3月に独立開業しました
「ラッシュファクトリー」
と申します。

「速い車両制作」にずっと携わってきました。
「納得のいく速さ」を目指し車のチューニングを手掛けていきます。

皆様に広くお知りいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。

 

さて、1日空いてしまいましたがてっちやんのお話の続き。

某板で大分話題になっていたお話です。

 

電車ターン(^0^)新幹線前

 

まずはてっちゃんがどういうお話をしたか動画をご覧ください。

→2分10秒から

https://www.youtube.com/watch?v=kDzaHB43wws&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2_JniRXS8UqVWuvTTGVpXe-mF_OPY3SZFr8xtsbh9abE_ZT907iKFHAaw

 

 

それで

これを見た腕自慢のジムカニアン達が

電車ターン新幹線前

にチャレンジした動画を何人も上げてましたが

みんな違うんよ、そのイメージじゃなくて(^0^;;;;。。。

 

てっちやんターンを割と深くまで分析しているおいらは

イメージの違いがわかってしまいましたのでひらめき電球

直接本人の口から具体的に言っていただこうと聞いてきました(笑)。

 

ゆ インタビュア  ラー湯

 コメンテイター テツヤ

 

てっちゃんの大前提は

ターンもコーナリングも同じである。

という基本概念の上で

4輪接地したままターンができないか?

と常に考えて動かし方を計画模索してるんです。

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

「電車ターンっていうのは電車がレールの決められた上をスーッと走っていくイメージ。」

 

「よくドア下のところ、ミラーを旋回軸に回ると最短距離で回れると指導しますが。。。」

 

「そこで旋回をしちゃうといつまでもテールスライドが止まらないでしょ。」

 

「立ち上がりで(アクセルを)抜くことになりますね。それがこのターンを指導している上での悩みです。」

 

「俺はターンの旋回軸にはこだわらない。旋回をかけるとリアのリフト、接地の薄さが続くでしょ? 早く4輪接地させて加速に持っていきたいからラインよりも接地をを意識してるかな。」

 

「だからターン立ち上がりの時に割とインが空いてるんですね。車の角度を縦になるようにしている。」

 

「なおやと比較してみて興味深い事がわかったよ。動画見てもらうとわかるけど、わずかにターンのタイミングが違う。そのわずかが「ターンスピードまで同じなのに脱出スピードが違う」という差になる」

 

 

なおやさんのターンはほとんどのトップジムカーナドライバーさん達と同じタイミングです。

パイロンより手前でサイドを引き、わずかにアクセルを入れて旋回をコントロールして、一瞬オフにし車体の傾きを路面と並行に戻しつつ脱出方向にアクセルを入れていく。

 

てっちゃんのターンは、ほんのわずかにサイドを引くタイミングが奥です。

でもわずかにですから、パイロンにさしかかる前に引いているのは一緒。

ところがココからが違う。てっちゃんは旋回をかけるのではなく、リアを振り出すのです。

そして旋回よりも短い時間に車体を縦にし、脱出にはアクセル調整をしなくても4輪接地に近い状態でアクセルオンとなります。

 

この時、脱出スピードの差は0.1秒。

だけどアクセル開度が上がるとこれがだんだん差の広がるトップスピードの差になっていました。

 

「そこを意識してるから、ターン侵入で「先だしカウンター」でインに振り出したりするんだ!?」

 

「えっ? よく見てるね。。。!その通り(・・;;あれ、ゆうこりんって俺のファンだっけ(爆)?」

↑てっちゃんはおいらを「ゆうこりん」と呼ぶ(笑)。

 

「(↑スルー)。。。。。某ドライバーで「旋回」を極めて、てっちゃんと同じ立ち上がり方を目指してるうまい人がいる。でもレイアウトによっててっちゃんにすごく近いタイムまで来たり、全然及ばなかったりする。それが「旋回」の欠点だと今改めて気が付きました。だけど一般の方にこれを練習してもらうとしたら。。。皆さん動画アップしてくださいましたが、イメージがいまいち伝わってないみたいなんです。どうしたらいいかな?」

 

「そーだね。。。例えば俺はターンのイメージ、「ミッションのところを中心に」と思ってる」

 

車のミラー下だと片側中心だから旋回がかかってしまう。

サスペンションは傾きやすく、外輪接地が薄くなる。

 

ミッションの位置を旋回させるイメージなら左右両輪をLSDで回すイメージになる。

サスペンションの傾きを最小限に「なるべく4輪とも接地させて」展開する。

 

理にかなっている。

 

「でもそうすると、アプローチ姿勢がわずかになっちゃう。てっちやんは先出カウンターとか技がありますが、一般の人が「それを知りたい」としたら、どういう練習方法があるのかな?」

 

「たくさんスピンをする事。滑り始め、限界を知って自分でコントロールできるようになること。知りたいならもうスピンをいっぱいするだけ!」

 

そして

そのスピンからタイヤの使い方、「縦を使う」を学べってことだねくるくるくるくるくるくる

 

 

 

ふと。。。。

 

今までの

おいらとてっちゃんの会話を熱心に聞き入っている、若い!かわいらしい!!女子が目に入った。

 

「あ、この人俺のことてっちゃんって呼ぶでしょ? この人とは古い付き合いで。。。あ、付き合ってたわけじゃないんだよ、ともだち。。。知りあい。。。んーと(^0^;;;タラー とにかく長い仲なんだよ、あ、仲って言ってもそういうんじゃなくてっガーンアセアセアセアセ

 

 

 

目

 

 

目タラー

 

 

 誰もなんにも疑わないってばっっっっ(^0^;;;;ムカムカ

 

 

 

 

 

かつて

全日本ジムカーナ選手権は

おいらの前職ショップの大きな目玉だった。

 

スターチャンピオンのてっちやんの出場クラスに

「一度でいいから打倒山野」

という目標をかかげ

そのクラスの車両を製作し、セットアップとドライビングに全エネルギーをかけていた。

 

ショップ一丸となって2名の選手を

「各自一回だけ」だけど(笑)

てっちゃんに勝たせて優勝させたことがある。

 

おいらはそのショップのセッティングチューナーだったんだよ。

 

 

 

 

。。。だから

ライバル

です(笑)。

>口に出すのも恥ずかしいぐらい及ばないけど(^0^;;