✿下記ブログの内容について。ドライバーさんから連絡が入り、「天候の読み違いによるタイヤチョイスの作戦ミスだった」と聞かされて、少し悲しみから解放されました。なけなしのタイヤで走ったわけではなく作戦だったんですな(笑)。ドライバーさんの気持ちも知らず勝手にタイヤが無いのかと悲しくなってしまいました。ドライバーさん、ごめんね。。。皆さん、嘆きにお付き合い頂きありがとうございました(^◇^;)
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昨日各地ジムカーナ選手権で
当店オリジナルダンパーの母体
エリアスポーツダンパー
が各クラスで優勝した![]()
ずっとエリアスポーツダンパーをチューニングの母体としてきたおいらには
涙が出るほどうれしい出来事ですっっっ![]()
![]()
で
その母体を使って当店仕様をオリジナル化している
RyuダンパーのRF君。
3位![]()
この順位はぶっちゃけどうでもいいのです。
戦いはドライバーさん個人の領域です。
その試合に向かう「気持ち」とお金のかけ方がおいらには辛く苦しい。。。
RF君のタイヤは開幕からもう4か月以上試合で使ってるし、昨日は雨だった。
タイヤは新品から8トライするともう初期のグリップ性能は出ないと言われている
ダンロップβ02。
でもそのタイヤをチョイスするのがドライバーさんの考え方であり環境なのだから
順位は仕方あるまい。
でも
それでも
勝ってほしい、いや、
雨グリップでは
1分のコースで1秒以上速いと言われている
ブリヂストン「12DタイプA」
にその性能を知っていても挑むのであれば
勝てなくてもいいんだよ。
「タイヤこんなだから」と言わずに競ってほしいんだ。。。
真剣に
真剣に
真剣に
送られてくる動画を
走りを
分析しながら
ここ一発を願っているおいらにとっちゃ
雨でチョイスするタイヤが4か月使い続けてきた
見るからにグリップのやばいタイヤしか無かったのか。。。
それはやはり発狂しそうなほど、悲しい出来事なんです。
ダンパーは
スプリングは
セッティングは
ドライバーさんに伝えるための道具でしかない。
だから
動きや仕様の作り手としては
なるべく早くドライバーさんに
「曲がり」を伝えて
ドライバーさんが安心して
「アクセルを全開」できるように
という思いで
ダンパーを制作し、セッティングのやり方を一緒に試行錯誤するのです。
しかし
タイヤ様のグリップを最大限引き出し、少しでもアクセルを速く踏むのはドライバーさんにしかできない事なんだよ。
そこまでしか「道具」はドライバーさんを助けてあげられない。
そして道具は
タイヤ様のグリップを引き出すために
そのタメだけ![]()
のものです。
全日本ジムカーナ選手権を追ってる時
チャンピオンを争って争って
気が付いたら500万円近くも借金していて
その半分がタイヤ代だった。。。という破産しかけたドライバーを知っています。
おいらも全日本を追っている時は
ヨコハマタイヤさんの助けを借りながらも
その当時17インチのSタイヤを履いていたおいらは
2戦に一回は2本ずつ新品タイヤを投入していきました。
タイヤ代は1年で80万円近くにもなり、どんなに沢山苦しいアルバイトを受けて身体ボロボロにしたか。。。
でもね、そこまでは求めてないんだよ。
腕が無きゃ、新品タイヤも生かせない。
おいらは生かせないほうのドライバーだった。
でも
試合には
良いタイヤを履く努力をした。
タイヤで言い訳するぐらいなら、その試合に出る価値はない
自分でそう決めてたんだ。
少しでもトップのドライバーの世界を見たいから
腕がない分せめて同じ環境を知り、そこから自分の腕をたたき上げたかった。
勝負しに行ってるなら
勝負できるタイヤ様で
勝負してほしい。
その上での話ならこんなに辛くはないのです。
タイヤのグリップ
それは
「下剋上」
さえ普通に起こす
ジムカーナ選手権のハードな一面のお話でした。
同じ日に別の場所で
もう一台
走っていました。
こちらのセッティングはナンバー無しのため
おいらが直接乗っているわけじゃないので
動画をみるだけで判断していかなくてはなりません。
全体の動きは
現状のサスペンションからドライバーさんがいい動きを見つけたようで、前後バランスはなかなか良いようですね。
でも
「勝ちたいなら」
タイヤを縦に走らせる努力をドライバーさんがしなきゃならない時期に来ています。
知ってほしい。。。
知ってくれ。。。
ドライビングの何をどうしたら速く走れるのか?
それはセットアップだけではどうにもならない。
「タイヤ様を使い切る」
という結論を見据えて
自分で考えて正解と自分のスタイルを確立して
ドライビングを自分のものにするのがタイムの世界であるということ。
「速さ」とは。
それがタイムに現れるだけの事なんです。
モータースポーツにおいて
タイヤの使い方は
命なんです

