シケインの話。 | RushFactory★ラ-湯♪blog

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2014年3月に独立開業しました
「ラッシュファクトリー」
と申します。

「速い車両制作」にずっと携わってきました。
「納得のいく速さ」を目指し車のチューニングを手掛けていきます。

皆様に広くお知りいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。

昨日スラロームとシケインのお話をしかかりましたが、テーマが広大なため(^◇^;)
文章にすると理解が中途半端になりがちなので割愛させていただきます!


>実際本当に知りたい人はおいらの主催してる
「基本練習会」で、是非「これかー!」を体験してくださいね(^O^)
。。。とは言っても次回は夏頃。。。まだ未定(笑)。


シケイン。

まずは皆さんがどう考えるか?
初心者さん
「脱出でクルマが振られるからゆっくり行こう」

中級者さん
「最短距離を斜めに突っきれば速いじゃん」

中級者のもちょっと頭を使う系の皆さん
「脱出で長く加速するために手前をしっかり落としてシケイン真ん中から踏みたいな」


って
これ
おいらの成長過程での考え方の推移です。
(^◇^;)


さて。
基本事項に戻りましょう。
クルマを速く走らせるには
「駆動輪を進行方向に縦に出し、クルマをいち早く安定させる」 
が大原則です。

原則はどの駆動車両も同じです。

ここで
駆動輪が前か(FF)後か(FR)で
イメージの考え方は変わりますが

結論は実は
どちらもドライバーが同じタイミングで行ける!
のが
1番速く走る答えとなります。

どちらかと言うとFF車両は進入待機
>ボトムスピードを意識して脱出全開を目指す。
このイメージですので
脱出でステアがインに切れているアンダー気味な動きが残ると抵抗になります。

FR、MRは進入から脱出まで姿勢を意識して待機
>駆動輪がステアより後にあるため、駆動輪を進行方向に向けるようにドライバーが努力します。
脱出でステアがインに切れていると、リアスライドの元になるため、脱出でアクセルを入れ直すオンオフが出てしまい、脱出スピードが伸びなくなります。


先に言いましたが
これはイメージなので
上手いビックリマーク
と思うトップドライバーさんは
そのタイミングを使い分けた上で
FFもFRも同じように曲げて脱出して行きます。

よんくは

自分でシケインを意識出来た時には乗って無かったから体験としてはわかりませんが、前後機械式LSDが入っているクルマはリアカキイメージが近いのかなと思います。


さあ、シケインについて
自分は今
どのようなイメージを持ってるかな?
(^O^)

シケイン攻略は
自分の今のレベルを客観的に知る事ができる
バロメーターにもなります。


ちなみにおいら
シケインへの意識は
広島県タカタサーキットの全日本ジムカーナ選手権で覚えました(笑)。