ブログを読んで下さっている皆さん、初めまして。4年DBの河野豪太郎です。

 

(#7 DB 河野豪太郎)

 

私はこの立教大学アメフト部Rushersにおいて副将を務めさせて頂いています。

 

今回はこの「副将」という職について自分が思うことを書きたいと思います。

 

(試合前セレモニーの主将と副将3人の様子 左から#58 LB 松元葵、#78 OL 竹内生、#90 DL 金子舜、#7 DB 河野豪太郎)

 

皆さんは副将という言葉を聞くと、一体どんな役割をイメージするでしょうか。

 

主将の補佐なのか、はたまた中間管理職のようなものなのか、ざっくりとしたイメージが浮かびませんか?

 

主将や主務と違い、具体的な役割のイメージがない。ここに副将の難しさ、面白さがあると私は思っています。

副将の価値は自分次第です。自分で想像し、自分で実現することが副将の求められることだと私は考えています。つまり、副将として自分が考えて行動を起こせば起こすほどチームは強くなるということです。重大な役割だと思います。

 

組織のリーダーは常に組織を構成する全員から見られています。時には評価され、賞賛され、批判されます。21歳の大学生が、100人以上の人間からこの目線で見られることは中々経験できることではありません。それ相応のキツさは付き纏います。

 

けれど、この重要な役割をチームのみんなは私に託してくれました。

私が副将として現在活動できているのは、チームのみんなが信頼してくれたから、期待してくれたからです。そんな仲間たちには感謝しかありません。ありがとう。

 

また、この役割を全うする上で中高時代の部活の経験が私を支えてくれています。

 

中学時代の私は練習をサボったり、チームに貢献することなど一切考えられない子供でダメな部員でした。でもそんな自分をアメフトは変えてくれました。こんなどうしようもない自分に期待してくれる人がいる。支えてくれる人がいる。信じてくれる仲間がいる。それを糧に真剣にフットボールに向き合うことで、自分は成長することができたし、結果も残すことができました。

 

自信も何もない、どうしようもない自分を変えてくれたのはフットボールであり、横にいる仲間です。

自分を信じてくれている全ての人、自分を変えてくれたフットボールに感謝し、必ずチームが勝つためにできることを全てやり切ります。

 

今シーズンのRushersに期待していて下さい。必ず勝ちます。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

担当:河野豪太郎