みなさん、こんにちは! Rushers3年WRの齋藤城です。

今回、新歓ブログを担当させていただきますがなん と今回人生初のブログということでちょっぴり緊張していますが、精一杯頑張って書くので最後まで目を通していただけると嬉しいです。

 

さて、新歓ブログということで僕自身のプロフィール、僕が感じるRushersの特徴や魅力、そして同じWRの仲間の紹介と順を追って綴っていきたいと 思います。 

 

まずはじめに僕のプロフィールを書いていきたいと思います。改めまして立教大学文学部史学科 3年の齋藤城です。立教には小学校から通っているのでかれこれ10年以上は立教で過ごしていることになります。歳は今年の4月で22歳になります。あれ?と思った方、そうなんです、実は僕学年が1個ズレているんです。理由としては高校生活が楽しすぎて高校3年生を2回経験しているというのが理由です...。というこ とで本来は4年生の代のみんなと同期ということもあって大学3年生にして先輩がいなくなってしまい、 他の人よりも同期がかなり多い状態になってしまい ました。こんなややこしい経歴を持つ僕ですが変わらず接してくれる同期のみんなには日々感謝です...。 

 

次に大学Rushersに入部した理由について。僕は元々小学校から中学校は野球をやっていました。中学野球部引退後、高校でどうしようかと考えていた時に当時クラスメイトだった神南(4年OL#77 神南黎) に誘われてフラッグフットボールをやってそこでアメフトに魅力を感じて高校でアメフトを始めました。その後2回目の高校3年生を過ごしている時に、 大学1年生となった同期のみんなに「待ってるよ」と 声をかけてもらい、またみんなとアメフトをやりたいと思い、大学でRushersの一員になる決意をしました。入学式の日に他の部活の新歓ブースには目もく れず真っ直ぐに Rushersのブースに向かったのを今でも覚えています。長くなりましたがここまでが僕のプロフィールになります。

 

次にRushersの特徴や魅力についてRushersの特徴はやはり日本におけるアメリカンフットボールのルーツ校であり、91年の歴史があるというところ。 OBOGの方や父母会の方など、応援してくださる方々の数や思いはどこの大学よりも1番だと思いま す。そして日頃からたくさんのご支援をいただき、 Rushersは本気で日本一を目指せる環境が整っている というのがRushersにおける最大の魅力といえます。そんな恵まれた環境に感謝しながら精一杯活動でき ることに幸せを感じています。

 

 

ここからは僕のポジションでもあるWR(ワイドレ シーバー)の仲間を紹介したいと思います。その前にWRについて簡単に説明したいと思います。WRはオフェンスのポジションで司令塔であるQB(クォー ターバック)からのパスをキャッチして走ってというオフェンスでも花形といえるポジションです。試合でパスをキャッチした時の気持ち良さは何度でも体感してみたいと感じます。足の速さに自信がある人は勿論、そうでなくてもWRのもう1つの大事な要素であるブロックに必要なパワーに自信がある人にもおすすめです。さて、WRの説明は以上にしてここからはWRの紹介です。2年生メンバーの紹介は同じく2年生の平本清耀くんがしてくれると思うので僕は3.4年生の同期 達を紹介したいと思います。

 

まずは4年生の3人。


(左から:4年 石川岳児、4年 高橋優太、3年 齋藤城、4年藤沢大翔) 

 

1人目は我らがWRのPartリーダーの石川岳児くん。 本名はたけるですが、その漢字の読み方もあって選手、コーチからも普段は"たけじ"と呼ばれています。彼は日常では基本ずっとふざけてます。多分人にツッコんでもらうのが好きなんでしょうね...。ただフットボールの時間になるとスイッチが入ってみんなを引っ張る頼もしいPartリーダーに変身します。彼との付き合いも長いですがこんなに頼もしいと感じるのは初めてです。 

 

2人目は高橋優太くん。通称"タッカー"。こちらも選手、コーチ共通の呼び方です。愛されてますねー。彼はとても多趣味で喋っていても話の種が尽きず、ずっーと楽しく会話しています。フットボールでは俊敏な動きが武器で、小柄ですがウエイトの数値もかなり高く今年1年でどんな活躍をしてくれるのか注目です。 

 

3人目は藤沢大翔くん。僕は彼とは中学野球部同期で家族同士でハワイに行ったりと3人の中では1番濃 い付き合いをしているかもしれません。そんな付き合いの長い彼ですが、未だに普段からなにを考えているのか分からない人です。僕にとって同期の中では数少ないミステリアスな存在です。フットボールではひたすらキャッチが大好きなWRの鏡ともいえる 選手です。


ここからは3年生の紹介です。 



(3年 川崎悠太) 


1人目は川崎悠太くん。彼は僕と同じ横浜DeNAベ イスターズのファンで普段からよくベイスターズの情報交換をしています。まだ一緒に観戦はできてないので今年は大力(4年OL#56 永嶋大力)と彩姫(4年SA 清家彩姫)と浜スタ行こう!!

 

2人目は田崎順也くん。



彼はWRユニットでは唯一の関西出身でWRのムードメーカー的存在です。去年1年間はTDをするまで髪を切らないという縛りをしていたらしく、一時期はとても髪の毛が長くなって いましたが去年終盤の試合で見事TDを決め、お正月明けに会った時にはサッパリヘアーに見事フォルム チェンジしてました。今年はどんな縛りをするのか要注目ですね。

(3年 田崎順也)


そしてラスト 4人目は長谷川優人くん。


(3年 長谷川優人)

異文化コ ミュニケーション学部の彼は去年、半年程トロント に留学しており今年の1月に帰ってきました。彼は僕 がメジャーリーグ好きということでMLBのTシャツ をお土産としてプレゼントしてくれまし た。ハセ、 ありがとう 今年1年はアメリカ仕込みのフィジカ ルでどんな活躍をしてくれるのか楽しみな存在です。


いかがでしたか?他にも2年生のメンバーがいますが彼らの紹介は清耀(2年WR#2 平本清耀)が完璧な紹介をしてくれると思うので彼の新歓ブログにもご期待ください!WRのメンバーの特徴として普段はおちゃらけていたり大人しい人が多いですが、いざフットボールの時間になると全員目の色を変えてとても一体感が出ます。ある意味Rushersの中では1番オンオフの差が激しいポジションかもしれません。




 僕がRushersに入部して1番感じたのは人としての成長です。勿論、Rushersでの活動は楽しいことばか りでなく、しんどい時や辛い時もありますが、そこを乗り越えることで自分自身が一皮剥けた気がして1 人の人間として成長を感じれます。どのように大学生活を送ろうか悩んでいる方、どんな環境に身を投じるか迷っている方、そして今これを読んでくだ さっているあなた、是非一度富士見に来てRushersを 感じてほしいなと思います。 Rushersで過ごす4年間は人生においてきっと、かけがえのないものになると思います。というより僕自 身、もう既にRushersでの生活を最高!と感じれてい ます。僕らと一緒に人としての成長を感じながら日 本一という1つの大きな目標に向かって進みましょう!富士見グラウンドでお待ちしています。

 

担当:齋藤城

 

こんにちは!
今回の新歓ブログを担当させていただきます、Rushers2年OLの瀬尾昌也です。このようなブログを書かせていただくのは初めてなのですが、自分なりにRushersの魅力について伝えることができればと思います。
 
今回のブログでは、自分が入部した理由と自分のポジションOLのメンバーについて紹介したいと思います。
 
まず、自分のプロフィールについて、少し紹介させてください。改めまして、立教大学GLAP2年瀬尾昌也です。聞いたことない学部名だと思いますが、一応立教生です。
 
Rushersに入部した理由は、色々ありますが、一番はシンプルにアメフトがやりたかったからです。高校時代にもアメフトをやっていたのですが、悔いが残る最後だったというか、半ば消化不良のような形で終わってしまい、大学でも続けたいと思ったのが決め手です。他にも、上下関係なく頻繁にコミュニケーションを取って、常に賑やかで和気藹々としているのも、Rushersの魅力であり、自分が入部したいと思った理由です。
 
 
 
次にOLというポジションとそのメンバーについて話したいと思います。OL(オフェンシブライン)はフィールドに立てる11人のオフェンスメンバーのなかで5人と、一番人数の多いポジションです。他の選手がボールを投げたり、ボールを持って走れるように相手プレーヤーをブロックして道を作るのがOLの仕事です。
 
ボールを持つことはできないですが、目立たないところでチームに貢献する縁の下の力持ち的存在です。個人的にはOLのおかげで得点することができると言っても過言ではないと思ってます。そんなポジションにどんなメンバーがいるのか、紹介していきたいと思います。
 
 
OLは現在、4年生2人、3年生3人、2年生5人の合計10人がいます。人数こそ他のチームに比べて少ないですが、タレント揃いの楽しいポジションです。まずは、4年生、3年生の先輩方から紹介したいと思います。
 
 
(左:4年永嶋大力 右:4年神南黎)
 
まずは、4年生の神南黎さんと永嶋大力さんです。お二人とも立教新座高校のアメフト部出身です。神南さんは高校時代に主将を務めており、持ち前のリーダーシップでチーム全体を牽引している選手です。
大力さんは、プレーでチームを引っ張り逆境でもチームを鼓舞して盛り上げてくれる大黒柱的存在の選手です。とても頼もしく尊敬できるOLの最上級生メンバーです。
 
 
 
(左:3年谷澤龍空 中央:3年星匠人 下:3年髙橋快)
 
 
次に3年生メンバーの髙橋快さん、星匠人さん、谷澤龍空さんの紹介です。快さん、谷澤さんは、立教新座高校のアメフト部出身の選手で、星さんも立教新座高校の出身なのですが、アメフト未経験の選手です。快さんは最近アメリカ留学から帰ってきて、アメフトIQの高いクレバーな選手です。谷澤さんは、OLの中の複数のポジションをこなし、スキーや動画編集も得意ないろんな意味で器用な選手です。星さんは、未経験者だからこそというのか、他の選手よりもアメフトに対して真面目で努力のできる選手です。
 
 
 
ここからは自分の同期メンバー4人について紹介させてください。
  
(左:2年川崎純大 右:2年堀川駿)
 
 
1人目は川崎純大くんです。彼は佼成学園高校というアメフト強豪校の出身で、1年生の頃から試合で活躍している選手です。みんなからはJKと呼ばれていて、チームの中でも愛されキャラ的存在です。普段は優しいですが、試合になると獣のようなハードなプレーを見せてくれるところが彼の魅力です。自分が推している選手でもあります。
 
2人目は堀川駿くんです。高校時代は野球部に所属していて、同期OLでは唯一の未経験の選手です。彼は足が一際長く、遠くから見てもスタイルがいいです。その足のリーチあってなのか、スクワットの重量は部内でもトップクラスです。これからの活躍が楽しみなOL注目選手の一人です。
 
3人目は大橋謙介くんです。彼も高校時代アメフトをやっていた経験者です。
(左:2年大橋謙介 右:中村剛喜監督)
写真の左に写っているのが大橋くんで、チームの監督に似ていることから、多くの選手から監督と呼ばれていて、実は監督公認でもあります。練習に対して愚直で、ストイックなところが彼の魅力です。
 
 
 
4人目は羽渕秀人くんです。
(2年羽渕秀人)
彼はもともとDL(ディフェンシブライン)というOLとは真逆のポジションだったのですが、最近OLに転職しました。彼は関西の箕面自由学園高校という、こちらもアメフト強豪校でプレーしていた選手です。チームの中でもムードメーカー的存在で、彼がいないと盛り上がらないほど場の空気を作るのがうまい選手です。

 

このメンバーに自分を加えたOLパートは、時に楽しく、時に激しく、メリハリを持って日々アメフトに打ち込んでいます。他のポジションと比べて、特にメンバー同士仲が良いのもこのポジションの魅力であり、自分が一番好きなところでもあります。
 
大学の4年間において、部活動というのはそのほとんどを占めるくらい大きいものだと思います。最初の1年でさえ個人的には非常に充実していたなと感じています。部活と聞いて厳しそう、大変そうというイメージが浮かぶ人がほとんどだと思います。自分も最初の方は、環境の変化だったり、勉学との両立だったりと、大変なことの方が多かったです。しかし、そんな中でも続けることができたのはRushersだったからこそだと思います。Rushersには自分の意見を尊重してくれて、きついときに支えてくれる素晴らしい選手やコーチ、スタッフがたくさんいます。サークルに入ったり、勉強や他のことに勤しんだり、大学で何をするかはこのブログを読んでいただいているあなた次第です。ですが、ぜひ一度グラウンドに来てRushersがどういうチームなのか、どういうことをしていて、どういう人がいて、どんな雰囲気なのか知ってもらいたいです。入部してほしいのが本音ですが、実際にRushersを見て体験して、こんなチームがあるのかと知ってもらい、皆さんの大学生活の選択肢の1つになってくれたら嬉しいです。ここまで読んでくださったあなたへ、Rushersはいつでもみなさんの入部をお待ちしています。見学だけでも構いません。ぜひ富士見グラウンドでお会いしましょう!
 
 
担当:瀬尾昌也
 
はじめまして。
Rushers 2年の白山航です。
 
新歓ブログを執筆させていただくにあたり、Rushersを検討してくれている新入生に向けて、昨年共に入部した同じ学年・同じポジションの仲間の紹介と1年間を終えての様子、そしてRushersの魅力についてお伝えできればと思います。
 
まず初めに自分の簡単な自己紹介と入部理由についてです。
自分は立教大学異文化コミュニケーション学部に所属していて、アメフトではDB(ディフェンスバック)というポジションをやっています。
入部理由は高校からアメフトをやっていたということもありましたが、先輩から誘われたのが始まりです。いざ入部してみると大学のレベル感や環境の違いに驚かされ同じ競技かと疑うほどでした。この1年間のしんどさは高校とは比べ物にならないほどでしたが、アメフトという競技が心底面白いなと感じさせてくれたのもこの1年だったと思います。
 
アメフトには様々なポジションがあり、各々の役割を果たして成り立っています。それぞれが全く異なる役割のため外見だけ見ても体の大きさや体型がまるで違います。
 
前述しましたが、自分はDB(ディフェンスバック)というポジションをやっています。DBは大きく分けてS(セーフティー)とCB(コーナーバック)に分かれており、自分はCBをやっています。 
DBはディフェンスの最後方に位置し基本的に相手のパスをカバーする役割を担っており、俊敏性や瞬発力が求められるポジションです。このポジションは一発で試合をひっくり返せるほどのビックプレーを起こせる場所でもありますが、ディフェンスの最後方に位置するため、一発で自分たちのチームがピンチになることもあります。そんなハラハラドキドキするポジションがDBです。
現在2年生は自分を含めて6人おり、お互い切磋琢磨しながら毎日練習に励んでいます。 
 
ここからは2年生のDBのメンバー紹介をしていきたいと思います。
 
1人目は「ちょけんな」が口癖のイケメンボーイのりょうま(菊池龍馬)
です。明るくて常に何かしら喋っています笑。サッカー部仕込みの足の速さは光るものがあります。
 
 
2人目はそうま(伊藤颯真)です。彼はいつも不思議なオーラを出していて、常に眠たそうにしています。だけど実は切れ者でスペックが高いです。天才なんじゃないかな笑。高校はサッカー部出身で体力お化けです。
 

 

 

3人目はおぬきち(小貫和人)です。彼は高校からアメフトをやっていて鍛え上げられた下半身のフィジカルは誰にも負けないほど強靭でLBと間違えるほどです。車の運転が少し荒いのが難点ですが、冷静沈着で頼りがいがあります。

 

 

 
4人目はやーまん(朝山滉介)です。普段は落ち着いていますが、スイッチが入るとだれも止められないほど面白いです。南米仕込みのフィジカルと高校サッカー部のゴールキーパーだった時に培った腕の感覚を生かして相手を翻弄しています。
 

 

 

 
最後はしんしん(竹村心真)です。普段はおとなしくあまりしゃべりませんが誰よりもお笑い好きで、語らせると止まりません。高校時代はテニス部で、身に着けた軽いフットワークをアメフトに生かしています。

 

 

 
以上が2年生のDBメンバーです。出身部活は様々で、大学から始めた子が多いユニットですが、先輩たちがスキル面や頭脳面で多くの面で支えてくれているおかげでみんな毎日成長を実感できています。練習は決して楽ではありませんがそれを乗り越えられるのはアメフトというスポーツの魅力と、このRushersというチームの魅力のおかげだと思っています。
 
未経験で入部した人の大部分が「新歓に行ってRushersの雰囲気に魅力を感じたから」と話すほど、一度は来なくちゃわからない魅力がそこにあります。
 
また、新歓に来てもらうとわかるのですが、アメフトはプレーヤーだけのスポーツではないということです。とにかく多くの人が関わっていて、それぞれなくてはならない役割を担っています。それはプレー中のみならず、フィールド外においてこそ最も顕著で、アメフトじゃないと味わえない醍醐味かもしれません。
少しでも興味があるなら新歓に来て、どんな役割があるのか聞いてみてください。これまでのスポーツ経験の有無にかかわらず、必ずそこに必要とされる場所があり、こんなスポーツがあると目から鱗の気づきが得られるのではないかと思います。
是非この最高のスポーツを最高のチームで一緒にやりませんか?
 
Rushersでお待ちしております!
 
 
担当:白山航
 
 
 はじめまして。Rushers 2年SAの青山泰三です。
 
 
 
 ここ最近K#54 土生が積極的に話しかけてきてくれて僕的にはニヤニヤが止まりません。互いに口数が多い方では無いので大して何か話す訳では無いものの、キャンパスでRushers部員や同期を見かけるとやはり嬉しいものです。

 

 

 
(2年K #54土生快琉)
 
 
 
 
 
 さて、新歓ブログ執筆にあたりRushersで過ごしたこの1年あまりを思い返してみました。僕がこのRushersに入部した理由やSAの紹介、1年間を過ごして抱いた思いなど順を追って綴っていきたいと思います。
 
 まず初めに僕の簡単なプロフィールと入部理由について記します。
改めまして、立教大学現代心理学部2年の青山泰三と申します。RushersではSAとして活動をしています。次にRushersに入部したきっかけについてです。僕は大学入学を機にRushers入部を決めました。高校の頃は主にゴルフ部に所属しており、アメフトとは無関係でした。ただ自分の叔父が大学在学中にアメフトをやっていたり、僕自身小学校の頃にフラッグフットボールをやっていたことが主な入部理由です。まあそこまで大した入部理由ではないです、本当にちょっと興味があったから入ってみるか...くらいです。でも今となっては良い選択だったなと思ってます。
 
 Rushersは選手のみならずスタッフの存在も非常に重要です。ぶっちゃけ、うちのチームは他大学と比べて選手層/スタッフ層ともに決して厚いとは言えないと思います。ある意味では少数精鋭とも言えますが…そんなスタッフの中でも少し特殊なポジションのSA(Student Assistant)ですが、めっちゃ平たく言えば学生コーチ兼スカウティング(対戦相手を分析すること)をする人たちの集団です。なんか洋画でよくみる天才ハッカーみたいなかんじ。SAはそれぞれオフェンスとディフェンスに別れて所属し、自分の専属パートを担当します。僕は今DLパートを担当してます。日々の練習では各パートに帯同して練習を回したり、練習に必要な用具の用意や作成をします。試合前は上記のことに加えてスカウティングが加わります。
 現在SAは8人で活動しています。Rushersを支える重要なポジションの割に人数が少なく、より多くの人に入部して欲しいと思ってます。
 
 
 ここからはSAのメンバーを紹介していきたいと思います。

 

 

(左から:うめさん、怜さん、あやめさん、あんじーさん、大田君)
 
 
 1人目はRushers SAの要、やまさん(4年 山下雄大)です。
 やまさんは一見するとちょい若めのコーチかなと思うほど大人びてます。というか、大人です。多分やまさんはアメフトのことならなんでも知ってると思います、冗談抜きで。豊富な知識と経験そしてそれらを生かした冷静沈着な仕事さばき、選手スタッフコーチ全員からの絶対的な信頼があります。それになんだかんだ後輩思いな優しい先輩です。憧れです。

 

 

 
(上:4年 山下雄大, 下:3年 梅岡将大)
 
 
 2人目はRushersでも類を見ないほどの元気屋さん、あやめさん(4年 清家彩姫)です。
 あやめさんは本当に元気、お名前の通りです。誰とでもすぐ仲良くなる能力を持っており、超積極的に喋ってくれます。優しいお姉さん的なかんじ。僕が入部したての頃積極的に喋ってくれて仲良くなりました。相談や悩みも快く聞いてくれる優しい存在です、ありがと。

 

(中央:4年 清家彩姫)
 
 
 3人目はうめさん(3年 梅岡将大)です。
 うめさんは先述のやまさん同様、アメフトの知識において目を見張るものがあります。やまさんとうめさんがいれば鬼に金棒です。未熟な僕をいつも助けてくれます。よくパートやウォークでは体を張って練習にコミットしています。毎日神奈川の方から通ってるのが本当に驚きです。たまに「たいぞうとうめちゃんって似てるよね」と言われたりもします。

 

 

(中央:3年 梅岡将大)
 
 
 4人目はあんじーさん(3年 安澤遼介)です。
 あんじーさんはWR経験のあるSAです。昨年は「SAになった理由」という記事を書いていました。遡ると読めるので興味があれば是非ご一読ください。富士見グラウンドにてちょっと姿を見ないなと思うと基本的にトレーニングルームで筋トレをしています。
  あんじーさんはあやめさんとの相性が抜群です。この2人が食堂にいるときは基本笑いが絶えません。あんじーさんは基本ツッコミ役、あやめさんがボケます。

 

 

 
(中央:3年 安澤遼介)
 
 5人目は怜さん(3年 吉野怜)です。
 次はアメフト倉庫にてよくおしゃべり相手になってくれる怜さんです。怜さんはOLパートとKパートを担当しています。練習前後では練習で使う用具の準備に追われています。僕がOLについての理解が浅い部分など丁寧に教えてくれます、助かっています。
 オフェンス/ディフェンス問わず、みんなに優しくRushersの癒しポジです。癒しポジでありながら仕事もバリバリこなす先輩です。

 

 

(中央:3年 吉野怜)
 
 
 
 6人目は保科さん(3年 保科亮太)です。
 保科さんはまじで筋トレしてます。暇があったら筋トレか麻雀してます。でも、話し出すと止まらない面白い人です。保科さんは所属するパートや世代を超えて仲がよく人気のある先輩です。時には他部活の部員さんと仲を深めたり、コーチ陣とも冗談を交えて話すほどに多様な人間関係を築いています。
 やはりWR経験者ということもありプレーの理解度は半端じゃありません。軽くダミーカードを見ただけでそのプレーの意図や留意点を理解しています。

 

 

(中央:3年 保科亮太)
 
 
 7人目は大田(2年 大田遼)です。
最後は、大田です。同期唯一のSAで、びっくりするほどに気が合います、この1年で出会ったとは思えません。SAの仕事は多分頑張ってると思います。一度フィールドに出るとRBパートを支える心強いSAとして活動しています。右も左も分からない僕に分かるまで教えてくれる優しい心の持ち主です。優しすぎて運転中に車線変更してくる車を全部入れてしまうのは改善の余地があります。
 
ちなみに、ブログの管理者は大田がオーストラリアで買ってきてくれたティムタムにハマり、700円くらいで定期的に買うようになりました。スタッフ全員にお土産を買ってきてくれた大田はわかってますね。また、昨年までSAのイケメンと言われていたレジェンド徳田さんに激似であり、SAイケメン2世と言われています。以上余談です。
 

 

 

(左: 2年大田, 右: 2年泰三)
 
 とまあ、こんな具合にSAには面白くちょっと変わった人が多くいます。でも本当に楽しいパートだと思っています。
 僕はRushersに入部して友人関係もまた先輩との良好な関係も築けました。チームとして辛い局面もみんなで乗り越えてきました。もちろん、楽しいことや美しいことだけではありません。時には怒られることや病むことだってあります。自分の非力さを痛感することもしばしばあります。でも、それをも打ち勝つ思いがあります。この思いは言語化が非常に難しいものです。この環境にいるからこそ得られる思いであると感じています。
 「Rushersに入部すれば充実した4年間が送れます!」や「最高にやりがいを感じます!」なんて言葉でこのブログを締め括るつもりはありません。どのように大学生活を送ろうか悩んでいる方、どんな環境に身を投じるか迷っている方、そして今これを読んでくださっているあなた。綴られた文字を画面越しに読んで判断するだけでなく、是非あなたご自身で動いて、ご自身の目で見て感じて欲しいと思います。
 4年間の立教生活を経て振り返った時、「楽しかった」「やりがいがあった」くらいの感情では表しきれないあなたご自身にしかできない経験をして欲しいと願っています。それが例え他の部活動やサークルであっても素晴らしいと思います。でも、もしそれがRushersであったならば僕としてはとても嬉しいです。是非一度Rushersの練習などを見に来てください。Rushersの雰囲気を感じて欲しいと思います。  少しでも興味があれば気軽にdmにてご連絡ください。質問や不安なことなど、どんな些細なことでもお気軽に連絡頂ければと思っています。富士見総合グラウンドでお待ちしています。
 
 
 
担当:青山泰三
 
みなさんこんにちは!アメブロを再開して3年目。ついに自分のことを書く日がくるなんて、、!と思いながら今ブログを書いています。

今回は、キラキラした大学生活とは程遠い私の4年間について少しだけ振り返りたいと思います。

「日焼けは絶対にしない」、「自分でプレーしたい」、「週3くらいでゆるっと活動したい」この3つの条件のもと新歓をまわり、ほとんど全ての部活やサークルを網羅した1年生の春。1つも惹かれず、名前順に並ぶ大学のホームページの上の方にあったアメフト部にたまたま興味を持ち見学に行きました。その日、ヘッドコーチが怒って練習が中止になり、ほとんど何も見ずに帰宅したのにも関わらず、次の日にはなぜか入部を決めていました。私の3つの絶対条件にも1つも当てはまってないのに、、

振り返ってみて、この思い切りが今となっては本当に良かったと言い切ることができます。

入部してからは今までで1番辛い半年間を過ごしました。学部の課題で1時間睡眠を続ける中、部活に参加しミスをする毎日。自分のことで精一杯で同期にも先輩にも本当にたくさんの迷惑をかけてしまいました。何度も泣いて、辞めた方が良いと言われたこともありましたが、なぜか辞めたいと思うことはなかったです。今考えれば、ここで辞めるのは悔しいという少しの強がりもあったのかもしれません。
夏休みに入ってからは毎日数十分おきに落ちてくる数個の氷のために朝からグラウンドに向かい、準備を全て終わらせた後に同期と楽しくお昼を食べる時間が楽しくてだんだん部活に行くこと自体に前向きな気持ちを持てるようになりました。

こんなに自分のことで精一杯だった私ですが、3年生になってからはマネージャーとしてなにができるのか考えるようになりました。マネージャーがチームの勝利にどのくらい貢献できているのかはっきりと感じられる機会はありません。だからこそやりがいや目標を見失うことも多々あり、その度にたくさん考えて悩みました。正直いまだにマネージャーとしての正解は分かっていないし、自分が役割を全うできたとも全く思いません。が、この4年間を通じて何か少しでもチームに貢献できていたら嬉しいです。

そんな悩むことも多かった中で毎日部活に行き、最後引退までやり切ることができたのは間違いなく同期8人のおかげです。部活後に寄り道してありえない量のご飯を食べたり、中途半端すぎる時間に来るバスをひたすら待ったり、、食べてしかいなかった気がするけど、そんな束の間の時間が大好きでした。本当にありがとう♥️


また、毎日毎日顔を合わせるたびに部活で起こる出来事を事細かく話すうるさい私の話をなんだかんだ全部聞いてくれたり、朝どんなに早くても絶対に起こしてくれたりする両親に本当に感謝しています。引退試合に来てくれて意外と楽しんで観戦していたとの情報を小耳に挟んで、すごく嬉しい気持ちになりました😌

最後に、その場の思い切りで入部を決めたその時の勢いが4年間を通して私の人生になくてはならない大きな決断になりました。入部してからたくさんの経験をする中で、今までなんでも良いよが口癖だった私が自分の意見を主張できるまで成長しました。ほんの小さな成長かもしれませんが、私の中では大きな一歩であり、ヒトとして成長できた部分だと思います。当初思い描いていた大学生活とは全く違った4年間でしたが、今振り返ってみると入部できて同期と巡り会えて4年間充実した生活を送ることができて本当に良かったと自信をもって言えます!

引退したこれからは4年間で焼けた肌をどうにか白く戻すこととどうせ取らないと思われている車の免許取得に奮闘しつつ、最後くらいキラキラした大学生活を謳歌しようと思います🔥

本当に最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました!!!

担当:岡部遥奈








 

4年OLの長浜好克です。

引退ブログということで、僕が大学生活を捧げたラッシャーズでの4年間を振り返る機会にしたいと思います。あまり長くは書かないつもりなのでご一読いただけますと幸いです。

 

僕のアメフト部への入部は高校野球を引退した時にはほぼほぼていた。最後の夏の大会で敗戦した翌日、野球部の顧問に「大学ではアメフトやります」と言ったはずだし新座ラッシャーズの友人や高校野球部出身の先輩などのきっかけもありつつ、アメフトのルールも知らない状態でラッシャーズでの4年間が始また。

 

いま振り返るとラッシャーズでの4年間は入部時に思い描いていたものとは全く違ったなと感じてい。TEというポジションのカッコよさに惹かれアメフト部への入部を決意した自分がまさか4年後にボールを持つことできないOLとして試合に出場しているなんて思いもしなかった。OLのブロックはTEでも活かせるからといま思えば疑うであろう口実を真に受け必死に練習していた1年時、未経験の同期が徐々に試合に出始める中でD中のダミーしか出番がなくOLの難しさを突きつけられた2年時、TEへの思いを諦めきれない中、面談での内容は常に体重増加の話でこのまま4年間終わってしまうのかと不安と焦りに追われていた3年時。こんな感じで入部からの3年間は正直チームの勝利にも素直に喜べず、アメフトの楽しさを感じられないまま過ごしていた。

 

そんな中で幕をあけた4年の春シーズン、OLの怪我人が続出し初戦の明治戦でスターターに抜擢された。いま思えばここが僕のアメフト人生のターニングポイントだったと。これまでJVや点差の開いたゲームでしか出場したことがなかっただけにこれ以上ない緊張で試合に臨みその後関学や関大、早稲田などの試合も出場したが個人として課題が多く残るまま春が終わた。それでもこの春の試合経験を積んだことで自分が秋に活躍できる道はOLしかないと腹を括りダウンブロックやキックアウトのスピードとしつこさを磨き続けた。結果として4年の秋シーズンはLGとして1プレーも欠けることなくフィールドに立ち続けることができやっとフットボールの楽しさを感じることができた気がし

 

4年間の振り返りはこんな感じにしまして、ここでお世話になったへの感謝を綴ります。

まずはコーチの方々特に奥村さんには最後の1年で自分を大きく変えていただきました。ミーツではいつも恰好の的にされ他の人よりも特に厳しく言われてきましたが、春シーズン後の面談で「やっと信頼して起用できるようになったと言われたことを覚えています。最後まで自分にチャンスを与えてくださり感謝しかないですし、ラストシーズンのオフェンスめちゃくちゃ楽しかったです。そして、OLコーチのお三方。あまり機会多くなかったですが富士見に来ていただいた時にはご指導いただき、試合中にも助言をくださるなどお世話になりました。

 

次に同期のみんな。未経験として入部して4年間楽しく過ごせたのはみんなのおかげです。オフはあまり部活の人と一緒に過ごさないだけに同じポジションの3人(OL 坂場文哉・福田己次郎・鈴木脩平)とは富士見で関わることが多かったなと思ニーブレスは邪魔だし怪我人多くてメージはいつもフルだし、褒められることは少ないポジションで1人だったらたぶん毎日の練習のモチベも低かったかもしれない。それでも1年から試合に出ていた3人に刺激を受け4年目にやっとリーグ戦で全員揃ってプレーできたし、最後に星野(RB星野真隆)をリーディングラッシャーにできたことで報われたと思ってるありがとう。

 

最後に両親。4年間応援してくれてありがとう。結局最後までボールは捕らず終わったけど東京ドームやハマスタでプレーして少しはいい姿を見せられたかなと思います。ご飯かり食べて健康面を心配していたけどこれを読んでいる時には一般の体に戻っているのでご心配なく。あと、慶應戦でヘルメット割れてフレックス買わせてしまったの社会人になってしっかり親孝行します。

 

きりが良いのでこの辺で書き終えたいと思います。大学でアメフトを始めて、ラッシャーズに入って本当に良かったです!最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

担当:長浜好克

 








Ameba Rushers BLOGをご覧の皆さま

平素よりRushersに多大なるご支援とご声援を賜り、心より御礼申し上げます。

 

今回の引退ブログは4年DLの納谷幸太郎が担当致します。

 

大学の4年間、高校を含めれば7年間、アメフトが中心の生活を送ってこれました。このブログ執筆という貴重な機会を借りて、アメフトとの出会いと大学アメフト生活を振り返っていきたいと思います。

 

私がアメフトを始めるきっかけとなったのは、八木(LB 八木皇太郎)と恭平(WR 喜多恭平)の存在です。

 

高校に入学したての私に「今、何キロ?」と、およそ初対面の人間にかける第一声ではない質問をしてきた八木。

 

その体格ならアメフトで活躍できると念押しされ、サッカー部に入ろうとしていた心が揺らいだけれど、実際に体験会に行ってみたら、八木の口車に乗った同期が20人くらい並んでいたあの光景が、今でも目を閉じれば浮かんできます。

 

そして、アメフトとサッカーの間で揺れていた心を掴んでくれたのが恭平。

 

体験会でのフラッグで、キャッチするたびに柄にもなくめちゃくちゃ褒めてくれた。端正な顔立ちの人間にプレーを一定以上評価されると、無自覚に自己肯定感が高まるのが人間の性というもので、嬉しくなって入部を決意した。しかし蓋を開けてみれば、ラインズというボールに触れる機会のほとんど無いポジションになり、ポジションが決まった時チラッと見えた恭平の上がった口角は、今でも目を閉じれば浮かんできます。

 

(ボールに触れる機会が無い、なんて思っていたらボールは飛んできます。どんなポジションでも。それをキャッチするかしないか。僕は出来なかった。早稲田戦。篠藤さん(23年卒 篠藤智晃)ありがとう。)

 

 

2人をはじめ、高校入学組の自分に話しかけてくれてアメフトという世界を教えてくれた同期には本当に感謝しています。ありがとう。

 

高校3年間のアメフト部での活動を経て、大学でもっと上手くなりたいという気持ちが芽生えた。

 

 

大学に入ると、十人十色の面白いDLの先輩たちに出会った。そんな先輩たちと共に試合に出場できるようになったのは大学3年の頃でした。

 

大学3年次、初の東京ドーム開催となった対明治戦は、サイドラインから指を咥えて見ることしかできなかった。チームに貢献できていない悔しさから、その後はアメフトのことだけ考えるようになった。野田さん(23年卒 野田真司)に、めっちゃ良くなったなとプレーを褒めてもらえたくらいから自分の中でブーストが掛かって、法政戦からは出場機会をもらい、プレーでチームに関わることができた。振り返ると、がくさん(23年卒 玉川雅久)、川口さん(23年卒 川口晃希)、ケンティー(DL 中嶋健人)というトップレベルのDL陣に支えられてばかりしたが。

 

3年次最終戦の東大戦。低い姿勢でヒットしてくる東大OLに対し、更に低くいこうと突っ込んだ頭が、プルした相手OLとぶつかって持っていかれ、首を痛めた。いつもは一過性で少し経てばよくなる痺れや痛みが治らなかった。

 

ラストシーズンは苦しい一年だった。練習に入る度に首を痛め、上野TRに泣きながらもう無理ですと嘆いた。家に帰っても痺れで箸を上手く使えず泣きべそをかきながらご飯を食べる自分に、「別に試合に出てなくても、応援行くから」と母親が言ってくれた。治療をしながら、プレー以外の面でRushersに貢献しようと決め、後輩たちに技術面や戦術面のサポートをした。夏合宿くらいから復帰することができ、秋の初戦の東大戦は、昨シーズン以来に試合でプレーでき、久しぶりに立ったフィールド上の景色は、今でも目を閉じれば浮かんできます。

 

出場に至るまでにたくさんの人に支えてもらいました。この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

7年間のアメフト生活を振り返りながら、出会えた全ての人に出会えた感謝をしみじみと感じています。

 

両親は、生まれてから何不自由なく好きなことをさせてくれて、おかげさまで多くの仲間に出会い、最高の経験をすることができました。毎日めちゃくちゃ美味いご飯を作ってくれる母と50歳で二輪の免許を取る行動力をもった、尊敬できる父に支えられて最高の学生生活を送れたので、これからの人生で恩返ししていきます!

 

そして、毎日アメフトを通じて関わり合った最高の監督、コーチ陣、同期、先輩・後輩。陰ながら支えてくれたOB・OGの方々、ファンの方々に心から感謝いたします。

アメフトに出会えたこと、素敵な仲間に出会えたことに感謝。

 

ありがとうございました。

 

 

強くて面白い、人として最強のコーチ平澤さん

 

愛しのDLユニット

 

留学前に撮った同期写真

 

 

 

 

 

担当:納谷幸太郎

 

みなさんこんにちは!

 

 

遂に自身の引退ブログを執筆し始めたことに時の流れの早さを感じています、ブログ担当の4年TR川島夢唯です。

(毎日のように同期にブログ書け書け言っておいて自分は出してないじゃんとか言われそうなので弁解しておきます。引退直後に大半は書き終わってました!!)

 

 

 

さて、そんな同期たちも、引退ブログと聞いて何を書けばいいのかさっぱりという感じだと思いますが私も同様にさっぱりなので、一旦前説としてRushersの日常について皆様にご紹介したいと思います。

 

 

ラスト1年は特に、本気で自分のことを「なんでも屋」かなにかなのではないかと自問自答していました。

怪我だけではなく、「めいさんお腹痛いよー」「靴擦れが痛いよー」「俺の携帯がどっかいっちゃったよー」「親指の爪剝がれちゃったよー」etc..

 

ん、???と思うことすら辞め、胃薬を渡し、靴擦れにテーピングを施し、無くし物を一緒に探していました。(昨年度のMGリーダーの弟くんへ:剥がれた爪の写真を送ってくるのは流石にやめてほしかったです)

 

恐らく後輩たちは、4年生は選手たちを甘やかしすぎだ!と思っていると思いますが、私も下級生の頃は同じことを思っていました、不思議ですね。これが人としての成長ですかね。これは成長曲線として正しい放物線を描いているのですかね、まあ良いか。(ちなみに今年大学1年生として恐らくRushersの一員になってくれるであろう、私の舎弟こと弟には幼い頃から、「あ、これは将来TRを困らせるな」と思う行動が見受けられたら、「これだから立教小学生は」と耳元で囁き続けるという英才教育を施しているため恐らく手を煩わせることはないでしょう、安心してください後輩たち)

 

 

 

 

少々(かなり)脱線してしまったので、ここからは世間一般的な引退ブログらしきものを精一杯真面目に書いてみようと思います。

 

 

 

私がRushersに入部した経緯、高校時代の話は約2年前の新歓ブログにて書かせていただいておりますので割愛させていただきます。ご興味がある方は是非、下記のリンクから飛んでみてください。当時高校時代の同期の間で大バズりしたブログです。

 

 

 

 

さて、2年前のトレーニング合宿でのよしえさん(ディレクター 山下佳恵)との面談にて、「スタッフとしてやりがいはなんですか」という質問をいただきました。今までやりがいについて考えて仕事をしたことがなかったため、正直返答に迷いました。そしてその時出した答えは、「特に無いです」でした。「新しい答えだね」とよしえさんからお返事をいただきましたが、どう考えてもこのやり取りだけを切り取ったら問題ですね、かなりまずいですね、こんな奴がTR長してていいんですかね、と大ブーイングされそうですが、ご説明させていただきます。

 

 

もちろん、やりがいが見出せないから部活を辞めたいですとか、やる気がないですとか、そのような意味ではない、ということを前提にこの先のブログを読んでいただければと思います。また、やりがいを感じて仕事をすることを否定しているわけではないこと、実際にプレーをするわけではないのにスタッフとして日々活動している同期、後輩みんな素晴らしくて尊敬しているということも念頭に置いておきます。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、「あくまでも」私の考えとして、「スタッフがやりがいを感じていても、それがチームの勝利に繫がらなければただの自己満足であるから、やりがいというものを口にするべきではない」という意味で、やりがいというものを特に感じていません。感じないようにしている、と表した方が正しいかもしれません。

 

 

私のTRとしてのテーマは、「チームが日本一になった時にその様々な要因の中にTRという存在があれば良い」ということです。

日本一というものは、もちろん選手個人個人の努力、コーチ陣の尽力、練習環境、スカウティング、マーケティング、OB・OGの方のお力添え、そしてたくさんのRushersファンの方々、様々な要因が上手く組み合わさって達成されるものであり、その小さなピースの一つにTRユニットの存在があれば良いと思って4年間活動しています。

 

 

それでは、「チームの勝利に繫がるTRユニット」とは一体なんでしょうか。答えが無い問いに対し、とりあえずやってみたこと、をご紹介します。

 

 

まず、選手もスタッフも「井の中の蛙」にならないことを意識して活動を行った方が良いということを感じ、実行しました。アスリート選抜でかなり多くの選手を獲得し、全国の強豪高校がロースター表に名を連ねる他校とは違い、ほとんどが附属校である立教新座高校で埋め尽くされているRushersでは、環境柄やはり身内で事が収まっており、外に目を向ける機会が少ない、簡単に言うと「立教で上手い、立教で試合に出れているからいいや」という傾向が特に2年前は強かったような気がして、「井の中の蛙だなこれは」と思っていました。しかしそう選手たちに思うと同時に、「私たちTRも大海を知らないな」と思いました。

 

そこで、マーケティングチームが東大のマーケティングに話を聞きに行くと耳にすれば一緒に付いて行って練習を見学させてもらったり、学生がストレングス面にどのように関わっているのか知りたいと思い、部の新歓アカウントを通じて早稲田のTRさんと繋げてもらい、ほぼナンパのような感じでお話を聞かせてもらったり、あとは合同練習があると必ず最後に交流の時間を取ってもらい、他校のTRさんとたくさんお話をさせてもらいました。

その結果、Rushersの良いところも分かったし、逆に足りないところに気付くことができました。この場をお借りして、大海を知らせてくださった東大、早稲田、中央、その他様々な学校のTRさんたちにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。

 

 

次にチームに感じたことは、「アメフトにはウエイトが大事!ムーブメント(身体の使い方を学ぶ、フィールドで行うトレーニング)が大事!」と言われていますが、一体選手たちはウエイトとムーブとアメフトの3つの関連性を理解して練習を行っているのかと疑問に感じました。

 

と、いうことで、まずは「そもそもなぜトレーニングをするのか」に立ち返り、選手に聞かれた時に答えられるようにすること、また、アメフトという競技の特性上ポジションごとに求められる能力が違うということを考慮し、パート毎に違うムーブメントをやってみたり、考えずとも身体が勝手に動くように毎日のアップに入れてみたり、今パッと思い出せないものもあるので、かなり色んなことをやってみたと思います。その結果、数年前よりはウエイトやムーブに必要性を感じ、トレーニングが好きな選手が増えたと心の中で喜んでいます。

 

 

 

さてこんな話をしていたらもうこの時点で2600文字ですね。1000字程度で良いと言われていたのに長すぎなので、そろそろ締めに入りたいと思います。

 

 

締めと言っても最後まで何を書くべきなのかさっぱりですが、総まとめとして恒例の?感謝タイムに移ろうと思います。

 

 

 

 

 

まおかの(4年 TR平野麻央、渋沢佳乃)

 

かなり自由にやらせてもらいました。2人のお陰だと思ってます。いつも突然寝始め、突然脈絡の無いことを口にし(ちなみに自分の中では話繫がってるんです)、みんなが食べている物を欲しがってすみません。(だって美味しそうなんです隣の芝は青いんです真っ青です)

私が「たまたま」欠席した日に、二人によってTR長は私と決められていました。決定事項でした、覆りませんでした。なんで私にしたの?と聞いたのですが、「だってめいやんやりたそうだったんだもん」だ、そうです。ありがとう、お陰様で更に楽しい1年になりました。

そして4年間一度も退屈な日はありませんでした。これを打ちながら泣いています。本当です信じて。これからもよろしく。

 

 

ゆなももまりにゃん(2年TR吉澤結菜、遠藤桃夏、宮里麻理奈)

 

1個下の後輩がいない私たちにとって、3人が初めての後輩でした。みんながTR1年生だったら、私たちも先輩1年生でした。初めは何をどう教えたらいいのか分からず、怪我どうこうよりもまず人の名前が覚えられないと言ってきたまりなに頭を抱えていました。それが今では、近年のTRユニットで一番と言っても過言ではないくらい仲良しになりました。まあ思い返せば去年の夏合宿から既に仲良かった気がしますが、、、特に主将の金子に、「TR部屋がうるさい」と言われたトレーニング合宿は忘れられない思い出です。

ランドは行ったから、今度はシーに行こうね!困ったことがあったら、タワテラの並び列で愚痴聞きますね。叫んだら全部忘れるよ多分。

 

 

けいゆうなつみ(1年TR佐藤慧、谷口優、山本夏実)

 

私が今年1年かなり後悔しているのは、みんなと長く関われなかったことです。ゆなももまりなに後輩指導の練習をさせようという目論見があったため、直接教えられたことは少なかったかと思うし、合宿の部屋は別だったし、なんかこの先輩、「なんでもいいよ」しか言わないなみたいな感じだったかと思います。ただ、引退したからといって関わってはいけないというルールは無いと思うので、こっから巻き返していきたいと思います。よろしく

 

 

経済学部の仲間たち、はーちさんとまぴろん(4年MG鈴木晴、竹下真優)

 

立教大学単位取得最難関と呼び声高い経済学部において、なんとか卒業の兆しが見えてきたのは間違いなく2人のお陰です。

はーちさんとは毎度毎度テスト期間学校に籠りずっと一緒に勉強していました。諦めが早く、尚且つ謎の自信に満ち溢れているせいで、私の方が残り単位数が多いという危機的状況ですが、頑張って卒業しましょう。引退後も、恒例の秘密の話はいつものあそこで。

まぴろんは、前年度に受講したノートをそのままくれるというファインプレーをしてくれました。ナイス。この1年間は特に激務でずっとあせあせしていて心配でした。まぴろんが入部を決意したことがここ数年のRushersにとって間違いなく一番の幸運であったと思います。本当にお疲れ様でした、東京を離れる前にゆっくり温泉旅行でも行きましょう。

 

 

田所さん(APC 田所海斗)

 

入部したときは、「田所さんは本当に怖いから、返事を1回しないだけでめちゃくちゃ怒られるよ」と先輩TRから言われ、本当に怖い人だと思いビクビクしながら直立不動で話を聞いていましたし、冬のトレーニング期間に、やってみないと分からないから選手と同じメニューをやれと言われた時は「まじか」と思いましたし、実際極寒の中軍手をしながら選手たちの隣で合計100yd手押しやってる最中も、まじかと思ってました。ただ実際やってみると、「やったことないやつにぐちゃぐちゃ言われたくない」と言われることもなくなりましたし、よかったと思っています。仰っていただいたことが腑に落ちず、「わかりました」と口では言いながらも納得いかない表情をしていたかと思います。とんでもなく生意気ですみませんでした。業務の話をしていたはずなのに全く関係ない話にどんどん脱線していったことも反省しています。しかし、Rushersがここ2年躍進したと言われているのは間違いなく田所さんのお力添えがあったからだと思います。一番弟子になれて嬉しかったです、これからもよろしくお願いします師匠。

 

 

 

何事も食わず嫌いで、初めの2週間は行きたくないと泣きながら練習に行っていた(連れてかれていた)フラッグから始まったアメフト人生でしたが、11年も続けるほど大好きになったみたいですね。6年生の時の日本一、中学シーガルズ、立教新座アメフトと楽しませてくれてありがとう。まだ楽しませてもらうつもりなので、とりあえず早く練習来て春から試合に出ましょう。(インターした試合の後も、「今日試合でなにしてたの?なんもしてないじゃんほんとに出てた?」と言うのはやめたいと思います)あと、未だに食べ物は2つないと大喧嘩になりますが、そろそろお互い大人なのでやめましょう。

 

 

古庄さん、ディフェンスのみんな

 

D担当のTRとして2年半ほどずっといさせてもらいました。アメフトはディフェンスの方が面白いということに気が付かせてくださった古庄ディフェンスに心から感謝しています。みんなと一緒に戦えた、と言ったらおこがましいかもしれないけど、どんな試合展開でも、うちのディフェンスだったらひっくり返せると信じていました。特に担当させてもらったDBには感謝しかありません。インター1位で歌うたいのバラッドな子、試合中喋りかけられないぐらい不機嫌になってしまう、口癖は「俺にまかせてください」な子、1年生の時に一人で合宿に来た新座界隈のサンポニスタや、グランピングに行ったら隣のテントが先輩だったgiftedなど個性爆発ですが、3年DBの4人には誰よりも期待していますし、来年のディフェンスだけでなくチームの要となるのは君たちだと思っています。Watson君に優しくね、がんばれ。

 

 

他にも、ちょっとツンデレだけど、お願いすれば多忙の中練習見に来てくれる23年度キャプテンや、バイト中、次の日の食材の発注をミスりすぎて池袋の某カフェを潰しかけた某臙脂色大学ASの5年生(4月からキラキラ商社マン!feat.メキシコ法人)、全体的に様子がおかしいけどアメフト上手くて楽しい後輩たち、出演したくてご丁寧に連絡してきてくださった就活先生(あ!ちゃっかり名前も出しておきますね神津さん!(24年卒 神津颯哉)等、感謝を伝えたい人はたくさんいるのですが流石にこれ以上書くと誰も読んでくれなくなりそうなので割愛します。

 

 

本当の本当に最後に、いつもブログを読んでくださっている皆様に感謝をお伝えしたいと思います。

中高時代の友人なら誰でも共感してくれると思いますが、私は授業内作文の課題が出ると必ずクラスで一番に書き上げ、残りの授業時間を睡眠学習に充てるということをしていました。つまり、文章を書くことが全く苦では無い人間です。

そんな私にとって、ブログ担当になったことは神の采配でした。ブログだけはやりがいをモリモリ感じて書いていました。自分の文章をたくさんのRushersファンの方々に見ていただけることがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

 

 

ではではこの辺で、授業で提出した期末レポート「ハブか、コブラか、世界最恐のヘビはどちらか」よりも長く、遥かに内容の濃い引退ブログを終わります。

ありがとうRushers。

 

 

 

 

 

と、ここで私の4年間、特にラスト1年間を美化した感じで終わらせることもできたのですが、結果を振り返ってみると「関東4位」です。

日本一はおろか関東1位でもなく、東京ドームという大舞台では敗戦し、プレーオフのトーナメントにすら進んでいません。はっきり言えば「予選敗退」です。

 

チームが日本一にならなければ〜という自論からすると、私のラスト1年は「自己満足」であったということになります。決して、「4年間頑張った」と綺麗事で終わることは許されないと思っています。

 

いなくなったくせに最後までうるさいなと思われるかもしれませんが、後輩たちには2024年度を美化せず、25年度のRushersを作っていってほしいと思っています。

 

 

 

後味悪くてすみません。批判されるかもしれないから書くのをやめようかと迷ったのですが、、、ご勘弁ください、、

 

 

 

 

 

 

 

 

(オールスターの集合写真)

 

 

 

 

担当:川島夢唯

 

 

 

こんにちは。立教大学体育会アメリカンフットボール部4年TEの白岩大雅です。

 

今回引退ブログを執筆するにあたり、これまでの4年間を振り返ってみたとき、非常に充実した4年間だったなと感じました。今回のブログでは4年間のフットボール人生で感じたことやRushers学んだこと、支えてくださった方々への感謝を綴ろうと思います。

 

私は小学校1年生から高校3年生までの12年間野球一筋で、大学から未経験者としてアメフトを始めました。入部前は12年間続けてきた野球を辞めてアメフトを始めることに少し不安がありましたが、それよりも野球で培った経験やスキルをアメフトで活かし日本一になりたいという願望の方が大きかったですアメフトに興味を持ったきっかけは、高校アメフト日本一を決める大会に母校が出場し野球部全員で応援しに行ったときに非常に魅力的なスポーツだなと感じたからです。特に中学から一緒で同期の湧(DB金子湧)の熱いプレーを見て「自分もアメフトをやりたい」という想いが込み上げました。それからというもの登下校中や学校の休み時間NFLのハイライト映像を食い入るようにるようになりました特にKansas City Chiefsのトラヴィス・ケルシーハイライト映像を何度も観いつの間にか「TEで87番をつけて試合で活躍する」という目標が出来ていました。そして高校野球部を引退し、立教大学の合格が決まってすぐにAmazonでアメフトのボールを購入し、暇さえあればベッドに寝転がり天井に向かってボールを投げ捕ることをずっと繰り返す日々が続きましたアメフトを始めるきっかけを与えてくれた湧にはとても感謝していますありがとう!

 

大学入学後の新歓では他の部活やサークルの見学には一切かず、アメフト部への入部届をすぐに提出し、同期アメフト未経験、そして野球部出身の阿部瞬、長浜好克とともに一番乗りで練習に参加しました2人は難なくウエイトトレーニングの基準値をクリアしていましたが、私は非常に苦戦してクリアするのに4ヶ月かかりました。その間にも色んなコーチから「体重増やせ」「ベンチプレスやりまくれ」とプレッシャーをかけられ、少し嫌気がさしたのを覚えています。しかしこの4ヶ月は4年間のアメフト人生で土台となる期間であるとともに、自身と向き合える貴重な期間であったと引退した今感じています。そしてウエイトトレーニングなどの基礎トレーニングをこなす中で新入生のポジション発表の日を迎えました。その際、全員の前で「白岩、OL」と言われTEをやりたかった私ひどく落ち込みました(笑)。渋々OLとして日々の練習をこなす中でどうしてもTEへの想いが捨て切れず、TEをやりたいとコーチに直談判するようになりました。最初のうちは軽く流されていましたが、何度もしつこく訴え続け、練習前後の時間でOLがブロックやパスプロテクションの練習している中、私はTEの先輩とキャッチボールしていました。上原さん(23年卒 上原拓馬)あの時はキャッチボールに付き合っていただきありがとうございました!!このような小さな努力が実を結び、大学2年生の春にTEにコンバートすることができ、春シーズン初戦から試合に出場する機会を得ることがきまし。当時私のTEへの熱い想いを受け止めてくださったオフェンスのコーチの方々、特に出場機会を与えてくださった荒川OC、本当に感謝しています!初戦ではキャッチミスをしてしまい、坂場(OL 坂場文哉)や試合の配信を観てくれていた中学高校時代の同期に散々いじられ、また秋シーズンの公式戦でもアサイメントミスやコールミスなど連発してしまいオフェンスチームの足を引っ張り続けた2年目シーズンでした。3年目のシーズンでは、ずっと憧れだった87番をつけてスタメンとして試合に出場することができました。特に3年秋の早稲田戦の公式戦初タッチダウンは非常に気持ちが良かったです。一方で上級生として下級生のお手本となりチームを引っ張らなければならない中で、「発信力」が自身の課題として浮き彫りになったシーズンでもありました。ついに迎えた4年目は様々な重責を抱えたシーズンでした。4年オフェンスとしての責務、PC一番大事なPP任せられたときの責任感非常に大きかったです。それを一番感じたのは夏合宿です。スクリメージで思うようなオフェンスが出来ない上、PCがなかなか固まらない中生まれた焦りやプレッシャーはこの4年間で一番大きかったと思います。そのような重責を抱えながらも、チーム全員で支え合いシーズンを戦い抜けたのは一生の思い出です。

 

Rushersでの4年間で学んだことは「準備の大切さ」です。準備が足りていなかったプレーは試合では上手くいかないことを幾度となく経験し、そのたびに準備の大切さを再認識させられました。試合の1プレー1プレーが上手くいくように練習で何度も合わせ、ミーティングを重ね試合で最高の結果として表れた時は非常に気持ちいいです。16年間のスポーツ人生の中でたくさん準備しても結果出ないときはたくさんありました。100%正解のないスポーツの世界において正解がないからこそ結果を生み出すために日々鍛錬を重ね辛いときもあるけど何故か楽しいというマインドは大学までスポーツを続けられたモチベーションの源泉であると思います。話は戻りますが、この準備の大切さという点において部活動だけでなく大学での勉強や就職活動の際にもしっかり意識することができ満足のいく結果が得られた為,「準備の大切さ」を学ぶことができたRushersでの4年間は私にとって非常にかけがえのないものです。この経験を次のステージでも活かし、立派な社会人になれればと思います。

 

最後にお世話になった方々への感謝を綴ります。

両親へ

16年間のスポーツ人生を支えていただきありがとうございました。小中高大学で学んだことを社会で活かして、立派な社会人になり恩返しができるよう頑張ります。これからもよろしくお願いします

 

同期へ

みんなのおかげで4年間すごく楽しかったですアメフトのことになるとみんな人が変わったように真面目になるところは第90代のカラーだと思います。これからは別々の道に進むと思うけど、またみんなで集まっていっぱいお話しましょう!4年間ありがとう!!

 

コーチの方々へ

 まずは4年間ありがとうございました。入部前に自身が掲げていた「TEで87番をつけて試合で活躍する」という目標を達成できたのは、これまで私を育ててくださったコーチの方々のおかげです。本当にありがとうございました!!

 

OBOG会の方々へ

 日頃よりRushersの活動を支えていただきありがとうございます。皆様のご支援ご声援のおかげでこの1年間戦い抜くことができましたまた補食の差し入れや応援メッセージなどとても励みになりました!4年間ありがとうございました!!

 

 長文となってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!そして4年間本当にありがとうございました!








 

  担当:白岩大雅

みなさんこんにちは!4年MGの野上詩乃です。

 

 

なんと2年前に私が書いた新歓ブログ「春が来た!」を読んでRushersに興味を持ちつつ受験期を乗り越え、見事入部を果たしてくれた後輩スタッフがいます…!当時は新2年生と謳っていた私も4年生となり秋シーズンを終え、今やRushersは新たに第91期としての一歩をスタートさせています。今後のRushersに乞うご期待!は勿論なのですが、このブログは引退ブログということで、私のアメフトとRushersの出会い、4年間で感じた感謝を綴ろうと思います。長くなりますがお付き合いください。

 

 

私は男友達を泣かせながら戦隊ごっこに参戦するなど、活発で常に動き回るように幼少期を過ごしていました。ただ、小学校高学年になると中学受験に向けて家に閉じこもるようになりました。水泳や体操教室にも通っていましたが、それらの習い事にも一切通わなくなった頃、父がフラッグフットボールチームでコーチを始めました。それからプリンター周りはアサイメントやプレイブックのコピー用紙だらけになり、私は初めてフットボールという競技を知りました。今でも、週明けに仕事を控えているのに日曜の深夜にパソコンにへばりつく父の後ろ姿を、よく覚えています。同時に見学でグラウンドに向かった際、アメフト部の大学生のキャッチボール姿を見て、アメリカンフットボールにも興味を持つようになりました。

 

 

時を経て、立教大学に進学することに。中高6年間を器楽部というオーケストラ活動に打ち込んでいたお陰で体育会とは無縁な私でしたが、入学式の後に向かったRushersの新歓ブースで、「日本一」の目標に対する先輩の熱い想いや活気あふれる雰囲気に圧倒され入部を即決しました。毎度ブログでこのエピソードを書いているのですが、私の即決具合に驚く加治屋さん(23年卒 加冶屋航平)のまんまるの目が今でも忘れられません(笑)

 

 

入部して1・2年目は、コロナ禍でリーグ戦開催もままならずの状態でした。正直プレイヤーでもない1スタッフとして、チームの勝利にどのように貢献できるのか、今までにない人を「支える」仕事をどのように全うできるか、悩みながら過ごす日々でした。3年目、チームは新たに変革期を迎えました。「強いチームには優秀なスタッフユニットあり」という有澤さんの一声に始まり、再び自分なりのスタッフ像を模索する日々が続きます。その中でのチーム全員が悔しいと感じた法政大学戦でした。一歩手前で全国選手権の出場権をなくしたあの喪失感を、2度と感じたくない。そんな思いで4年目のシーズンがスタートしました。オペレーションやユニットの効率化を求めて独りよがりになりがちなスタッフですが、従来の形にとらわれず、選手や相手の立場になって意見を伝え、チームに最善の環境を提供できるように動く、といった自分なりの存在意義を4年目にして見出せました。

 

 

実際にラストシーズンでそれを形にできたかと言われると、わからないのが率直な感想になってしまうのですが、沢山の体験をさせてもらいながら自分なりに少しずつ吸収して、チームに貢献しようという気持ち一心で引退を迎えようと出来ているのは同期みんなのお陰です。挫けそうになった時、親身になって聞いてくれる子もいれば、笑って悩みを吹き飛ばしてくれる子もいます。練習後に志木のフードコートで選手の補食よりも多めのご飯食べながらお互いの仕事が終わるのを待ったり、試合日兼20歳の誕生日には選手やコーチからの訂正DMが止まらなくて焦っている私をそっちのけに、用意してくれたケーキを食べながら応援してくれたり、最終学年の合宿中には練習後こそ仕事が終わらず、皆で一夜を明かす日々でした。基本、部畜気質で食べ過ぎな8人組ですが、なんだかんだ、チームへの想いが強く互いを支え合える唯一無二の存在でした。ありがとう。ただ癖が癖を引き寄せすぎて、後輩に迷惑をかけすぎたことは反省。「そんなことないですよ〜」と笑ってくれるであろう可愛い後輩たちが、今後、より素敵な部活ライフを過ごせることを祈ります。そして4年間の課題、バスの運行状況が改善されることを切に願います。


 

 

また、常に現役チーム活動を応援してくださる保護者の皆様、OB・OGの方々やファンの皆様とも4年間を通じてたくさん交流させていただきました。特に今年は創部90周年を祝した式典開催を始め、グラウンドでもプライベートでもたくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。このOB・OGの方々やファンの皆さんと現役の交流が密にあり、試合では観客席も一体となりRushersへの愛を持って目の前の状況に向き合えているところがRushers Familyならではの強みで、私のRushersの好きなところです。現地・配信を通して応援いただく皆様、いつもフィールドにパワーを届けてくださるご声援をありがとうございます。

 

 

最後に、一家をここまでアメフト馬鹿にしてくれた両親へ。ただのスタッフの親で弟の試合もあるにも関わらずほぼ毎回の試合で応援に駆けつけてくれてありがとう。入部しようか迷っている時、私の気持ちに寄り添ってくれて、4年間、私がやりたいようにやらせてくれて感謝で一杯です。ただ去年の早稲田戦の後、私の存在が家では影のように扱われていたので社会人ではそんなことがないようにと思います。この時の気持ちを奥村さんと分かち合えたのが良い思い出です。恩返しができるように、頑張ります。

 

 

新たなRushersは、後輩たちが必ず形にしてシーズンに戻ってきます。今後ともRushersに変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いします!最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

担当:野上詩乃

 

 

 

 

 

 

(4年目シーズン始まる前にちゃっかりバスに乗り過ごして撮った写真)