今年のゴーヤとお別れ
明日23日の最低気温は12℃、明後日は10℃の予報だ
もう完全にゴーヤの発育には適さない季節になってきた。
2か月前から、ゴーヤとのお別れの日は今日、10月22日と決めていた。
今年のゴーヤは大豊作だった。
こんなプランター栽培のグリーンカーテン仕様で、なんと!70個以上の実が生った。
まだまだ新芽は出ていた
もう10月下旬だというのに、未だ黄色い小さな花が咲き、午前中にはハチがやってきて。少量の蜜しか取れないゴーヤの花々を忙しそうに行き来している。
昆虫もゴーヤも、冬の到来を察しているようで必死だ。
「もういいよ…」
と呟いてみても
「まだ頑張る!」
「もっと頑張って実をつけるから残渣としてゴミに出さないで!」
声にならないゴーヤの必死な願いが聴こえてくるかのように感じた。
植物は感情が無いわけでは無い。
ただ喋ることができないだけで、彼らにも感情はあるのではないか?
毎日ゴーヤに話しかけていると、いま、ゴーヤが何を欲しているかが段々理解できてくるようだった。
何となくだが、ただその通り(ゴーヤが欲するまま)に今日まで肥料や水を与えてきただけだった。
ゴーヤに聞けば、いま何が不足しているのか?どうしてほしいのか?解るようだった。
★
ただでさえ生命力の強い植物であるゴーヤ
でも、今年のゴーヤは今までで最強の強さだった。
(第一果の実がついた場所)
そしてその強さと、ゴーヤとの約5か月の間での出来事
色々な昆虫がやっていては受粉を手伝ったり…ゴーヤの葉っぱの裏で雨風を凌いでいる奴がいたり、ただ葉っぱや実をかじるだけの奴がいたり…
たったの5か月という短い期間にも関わらず、自然の一部として共存共栄している姿がまじかで観られた。
前にもどこか過去記事で同じような事を書いたような気がする
こんな暖かい時期しか生きられないゴーヤでさえ解っている。
身勝手に金儲けの為だけに大嘘ついて自然を目茶苦茶にして、真顔で『原発の安全性は確保できました』『原発はクリーンでエコです』
なんて、『末期的に気か狂っている連中の戯言』だって…
ゴーヤも自然の一部なら人間も自然の一部だ。
お互い共存共栄していくのが筋だ。
★
心を鬼にして、ゴーヤとお別れしよう。
ちょっと手荒な事するが…許せ
チョキチョキ切り刻んで下から力いっぱい茎を引っ張るが…
根に近い部分の茎はこんなに太くなっている。
とりあえず選定ハサミでチョキチョキ切りながら
根張りが凄い
特大鉢の方は、鉢の形状のまま根っこがズボッ!と抜けた。
↓
こちらはプランターの方
↓
根がしっかりと張っていて、中々抜けない
スコップを茎の周りに突き刺してやって、
何とかバリバリ音をたてながら抜けた。
いやぁ~残渣を集めたり、周りの掃除やらなんやらで2時間掛かったわ(>_<)
しかもさっきまで小ぶりだった雨も土砂降りになってきた。
まさしく
『惜別の雨』
となった。
ご覧の通り、スッキリしてしまった。
驚いた事に、まだ
大小22個の実が生っていた!!
↓
さぁ、どーしよう
量が多いので、とりあえず、浅漬けにしようかなぁ( ゚Д゚)
そして残りは、今夜の夕食で、麻婆ゴーヤちゃんぷるーを造って食べよう!
また、来年…この場所で逢えたら逢おう!
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来週からは宮古島旅行だーーーー♡
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