東日本大震災による原発事故で高線量の放射線を浴びた遺体はその後どうした | 日々のアレコレ

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20キロ圏に数百~千の遺体
「死亡後に被曝の疑い




2011/03/31の記事から

福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。27日には、

原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から高い放射線量を測定しており、警察関係者は「死亡後に放射性物質を浴びて被ばくした遺体もある」と指摘。
警察当局は警察官が二次被ばくせずに遺体を収容する方法などの検討を始めた。当初は20キロ圏外に遺体を移して検視することも念頭に置いていたが、見直しを迫られそうだ。


(2011年4月の20㌔圏内での遺体回収~防護服を着用している)


警察当局によると、

高線量の放射線を浴びた遺体を収容する際、作業する部隊の隊員が二次被ばくする可能性がある。収容先となる遺体安置所などでも検視する警察官や医師、訪問する遺族らに被ばくの恐れが生じる。


(2011年4月の20㌔圏内で高線量)


遺体は最終的に遺族か各市町村に引き渡すことになるが、火葬すると放射性物質を含んだ煙が拡散する恐れがあり、土葬の場合も土中や周辺に広がる状況が懸念される。

警察当局は現場での除染や検視も検討しているが、関係者は「時間が経過して遺体が傷んでいるケースは、洗うことでさらに損傷が激しくなり問題だ」と指摘している。

身元確認のため、

遺体から爪だけを採取してDNA鑑定する方法もあるが、爪も除染する必要があり、
かなりの手間と時間がかかるという。

27日に、大熊町で見つかった遺体は、除染が必要な基準の一つである10万cpm(cpmは放射線量の単位)まで計ることができる測量計の針が、振り切れる状態だったという。このため福島県警の部隊は遺体の収容を断念している。






これは、かなり古い2011/03/31の記事からだ。


原発事故によって救助活動も遺体捜索も全くできなかった地域だ


津波のあと、原発20キロ圏内にも流されてきたご遺体や、もしかするとまだ数日は生存していた人もいたかもしれない。


(2011年4月の20㌔圏内での遺体捜索)


原発事故なんか起きなければ助かった命もあったかもしれない。


線量計が振り切れるほどだったご遺体はその後どうなったのだろう。


高線量で被曝すると人体も放射線を発する放射性物質と化してしまう。


火葬すると放射性物質を含んだ煙が拡散するし、土葬の場合も土中や周辺に放射能汚染が広がる


その後の情報なんて流れてこない。


当時の民主党政権下ならまだしも、安倍自民党政権になって、情報は完全にシャットダウンされているようだ!


原発再稼働に不都合な情報や既得利権を確保し続ける為に邪魔になる情報はほぼ全て隠蔽だ。




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