ガラケーや初期モデルのスマホの3G通信と呼ばれるモバイル回線が今月いっぱいで終了します。
その中でこんなゲーム機ご存じですか、それはSIEが2011年に発売した携帯ゲーム機「プレイステーションヴィータ」です。
PSPの次世代機となる本機最大の特徴はWi-Fi通信だけでなく、モバイル通信を契約すればどこでもオンライン通信できる唯一の3Gモバイル通信搭載した携帯ゲームで、これもモバイルデータ通信ができなくなる。
更に画面は携帯ゲーム初の有機ELフルカラーディスプレイで、スマホに使われたタッチパネル式になって背面にもタッチパネルが搭載されてる。
Vita専用ソフトの製品版はSIEでは唯一のROMカードリッジ式で、PSPの後方互換も兼ねてるけどUMDドライブが無いため原則としてUMDソフトは使用できず、PSストアに配信されたDL版のみプレイ可能(一部DL版のPSP規格は除く)。
Vita本体は2モデル発売されてモバイル通信搭載を「3G/Wi-Fiモデル」として発売した他、モバイル通信等幾つか省いた廉価モデル「Wi-Fiモデル」が発売されたが、モバイル通信や両面のタッチパネルを活かしたゲームは多く発売されず、本機のモバイル通信に頼らなくてもテザリングを使った通信手段や発売された翌年以降4GやLTE等の通信規格に対応したスマホが発売されるようになり、そうした悪いタイミングだったのかVitaのモバイル通信は影を薄れていき、VitaはPSPのような魅力的な話題になるウケに至らなかった。
その影響なのか、新型本体はWi-FiモデルのみとテレビでVitaを楽しむ「PS Vita TV」が発売され、まるでモバイル通信を切り捨てた展開となった。
ちなみに日本で発売された3G/Wi-Fiモデルはドコモ専用回線で、対応したプランならほとんど利用できました。
主なモバイル通信プラン
(主に公式ライセンス周辺機器のように両社が推奨したプランを例に紹介するがどれも受付終了してる)
プリペイドデータプラン(20h/103h)
PS Vita専用のモバイル通信プランで契約期間中20時間か100時間分制限速度並のデータ通信し、「~103h」は3時間分の高速データ通信が付いた。通信パケットに制限無く、どちらか0になったらクレジット払いかドコモのまとめ払いで更新する形。課金制の支払いなのでVISAやJCBにマスターカードが付いたデビットカードやプリペイドカードでもクレジット払いで支払いできた(このプランは過去のFWで内蔵アプリから手続き取れた)。
限定品として「~20h」が契約されたSIMカードが同梱されたが生産終了まで販売続いたので、実質3G/Wi-Fiモデルの通常版と言える。
定額データプラン(フラット/スタンダート/スタンダート2/128k)
ドコモの標準提供したデータ通信専用プランの一つで、本機発売翌年に制限速度並のデータ通信できる低価格プラン「~128k」が追加された。
デバイスプラス300
当時のドコモメインプランを契約した人のオプションとなる副回線専用プランで、手ごろな価格で高速データ通信できた(通信パケットはメインと共有)。
今で言えばスマホやタブレットの使い方した携帯ゲームで、スマホゲームアプリのような物にするつもりだったPS Vita。再度言うができなくなるのは3G/Wi-Fiモデルのモバイル通信のみで、それ以外の機能は引き続き使えます。
PS Vitaのモバイル通信機能お疲れ様でした。
