2022年ニュースカレンダー | 気ままにシューターなブログ

気ままにシューターなブログ

主にアーケードのシューティングゲーム中心の話題です。
(とは言え、他のジャンルのゲームも時々やります。)

当ブログ大晦日恒例のウチが独断で月別に選んだ印象するニュースを紹介する記事。

今年はコロナ禍で掛けられた制限が少しずつ緩和して祭りやイベントが開催し、到来前の世間へ戻って行く一年でしたが戦争や物価高に大勢の死者を出す事故やウチも知ってる有名人の訃報と暗い話題が多い一年でしたね。

 

1月 トンガ海底火山噴火で津波被害

トンガの沖で大規模な海底火山が噴火し、津波で島が浸水する災害が起こった。この津波は日本でも観測され避難指示が出される津波警報・注意報が発令。衛星写真に噴火の瞬間が捉えた。

 

2月 北京冬季五輪開催

五輪史上初となる夏季大会に招致した都市が冬季大会も招致する北京冬季五輪が開催。この大会も東京五輪同様に水際対策しながら無観客で開催され、日本代表の活躍は前大会を上回る最多の18個のメダルを獲得した。

コロナ禍になっても変わらない激動の五輪であったが閉幕から2日後、世界中が震撼した感動をぶち壊す出来事が起こる。

 

3月 ロシアによるウクライナ侵攻が激化

それが北京冬季五輪閉幕から2月24日に始まったロシア軍のウクライナ侵攻だ。プーチン大統領がウクライナをロシアへ編入する目的で軍事侵攻を起こし、遂にはウクライナの民間人も標的される等ウクライナで死者が相次ぎ、非道な戦争の現実が世界中で報じられる。

しばらくの間、毎日のニュースと新聞記事がウクライナ侵攻やゼレンスキー大統領の声明等が一色になり令和時代でも戦争の恐ろしさを改めて知る出来事で情勢は今も続いてる。

有名な豆知識かもしれないがスペースインベーダーで知られるゲームメーカー「タイトー」の創業者は来日したウクライナ人(当時ロシアの地方)の実業家ミハエル・コーガン氏で開業当時(開業時の社名は太東貿易)ウォッカを日本で販売する目的で開いたんだって。

 

参考サイト

タイトーの沿革(タイトーHPより)

タイトー(Wikipedia内のページ)

ミハエル・コーガン(Wikipedia内のページ)

 

4月 知床遊覧船沈没事故

知床半島の沖で乗客と船員合わせて26人乗せた遊覧船「カズワン」が荒波に飲まれて沈没した。事故を引き起こしたきっかけは高波観測でありながら出港した事が原因で引き上げた船を調べたところ、ずさんな管理をしてた事が発覚。身元が判明した20人が死亡し、残り6人が行方不明で今も捜索してる(当記事投稿時点)。

事故を起こした遊覧船を運営する会社はかつてトラブルが起きない優良な企業であったが今の社長になってから数々の法令違反を繰り返したことが発覚するワンマン態勢だった事実が明らかになった。

 

5月 誤送金した給付金全額入金された人が不正使用で逮捕

山口県阿武町が463世帯に10万円ずつ支給されるはずだった新型コロナの臨時給付金が誤って数年前に移住した男の銀行口座に総額4630万円全額送金してしまう。

この騒ぎはやがて全国ニュースに広まり、男は入ったお金は全額自身のオンラインカジノの口座に決済代行業者を通じて振替したため、元に戻せないと供述。それでも町が返金を求めるが男は素直に返す素振りをせずおかしな行動をし続け、遂には町が民事訴訟だけでなく刑事訴訟も起こし、使い込みが立件され逮捕される事態になった。

大事になったこの事件は後日、送金した決済代行業者が渡った分のお金を全額町へ戻し、起訴された男は保釈後、過ちを犯した事を猛省しちゃんと返金する事を誓った。

また、この事件でオンラインカジノもしくはネットカジノという存在が明るみになった。

警察庁はオンラインカジノの利用は犯罪行為と呼びかけており、海外で正規に運営してるサイトでも日本からアクセスして利用することは違法行為です。絶対に利用しないでください。

 

オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!(警察庁HPより)

 

6月 24年ぶりの円安水準そして未曾有の物価高騰へ

ウクライナ侵攻等の影響かこの月の円相場は1ドル135円台の24年ぶりになる安値になり、秋以降140円台、150円台と下落していったせいであらゆる物がどんどん値上げされる事態になった(PS5本体も値上げされた)。

来年も値上げされる物がまだまだあるのでこの物価高はいつまで続くのか。

 

7月 安倍元総理銃殺事件

参議院選立候補者の応援演説してる安倍元総理が突然見に来た男に銃で撃たれて死亡した。現行犯逮捕された男はかつて霊感商法や合同結婚式等で社会問題になった旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)にのめり込む母親の金銭トラブルを理由に統一教会のイベントに参加した安倍元総理を関わりある人と思い込んだ恨みで犯行に至ったという。

そして犯行動機で名指しした統一教会が政治家と親密な関わりをしてた事実(大抵は教団信者らから結成した団体)に家計と財産が火の車になるほど高額な献金渡りや信者の親から生まれた二世信者の辛い生活環境に苦しむ人がいる等が明るみになりニュースやワイドショーで連日報じられた。

 

8月 東京五輪の汚職事件で大会組織委員会元理事らが逮捕

昨年開催された東京五輪。その裏で開催をめぐる汚職事件が発覚し事件の主犯である元理事が逮捕・起訴された。元理事の事件に関わったのは主に公式スポンサーになった大手企業のトップらで紳士服大手のAOKIホールディングスの前会長や出版社のKADOKAWAの現職会長まで逮捕される事態になり、広告会社にぬいぐるみメーカーとあらゆる企業から贈収賄した事実が明らかになった他にテスト大会をめぐる談合も発覚。

衝撃が走ったこの事件は2030年開催の冬季五輪招致実現へ目指してる札幌に影響し、招致PRを一時中断される事態になった。

 

9月 エリザベス女王逝去

イギリスの国王エリザベス女王がこの月に96歳で亡くなられた。国王の在位は25歳に即位してから70年間となる英国史最長の在位年数で行われた国葬は世界からも追悼した。

ちなみに日本でもこの月に7月の射殺事件で亡くなられた安倍元総理の国葬も行われた(50年ぶりに2人目の国葬儀である)。

 

10月 韓国梨泰院群衆雑踏死亡事故

ハロウィンムード真っ只中の韓国ソウルの繫華街梨泰院で坂の路地に密集した人混みが一斉に倒れる事故が起きて158人の死者を出し、その内日本人2人も事故に巻き込まれた。

事故の裏では警察のでたらめな警備で対策を怠った事が明らかになり、それを隠蔽してた事実が発覚される。

 

11月 サッカーW杯カタール大会開催

4年に一度のサッカーW杯の今大会は異例の11月開催し、アルゼンチン代表が優勝した。今大会も出場した日本代表の活躍は強豪2ヶ国のドイツとスペインに歴史的勝利し、初のグループリーグ首位で2大会連続決勝トーナメント進出するもクロアチア戦に同点で迎えたPK戦で敗退し、悲願のベスト8入りにはならなかった。

初出場してからグループリーグ敗退、決勝トーナメント敗退と繰り返し続いたジンクスを打ち破り、新たな歴史を作った森保ジャパンにブラボー!!そして、監督続投が決まり2026年大会に向けて森保ジャパンは次のステージへ…

 

12月 ツイッター社を買収したイーロン・マスク氏がCEO辞任へ

言論の自由を守る目的でツイッター社を買収したイーロン・マスク氏は大胆な人員削減や優良認証の有料化、マスク氏のアカウントで呼びかけたアンケート結果で凍結したトランプ前大統領のアカウントを賛成多数で凍結解除したりと行ったがマスク氏のやり方に批判が多かったのか、再びアンケートでCEOを辞めさせた方が良いかの賛否結果で賛成が反対を上回る結果を受け取り、辞任の意向を固めた。マスク氏は後任が見つかり次第CEOを継続していく模様。

 

続いてはウチが気になった話題を紹介しますが今年は4つで順位は付けません

 

ウチにも届いたAmazonの偽メール

今もメールに貼ったリンク先を通じて個人情報や解決に掛かるという理由でお金を騙し取る目的で大手企業や行政機関を装って本物そっくりのデザインで来るフィッシング詐欺メールは後を絶たず、ウチにも秋以降からメインとして使ってるアドレスに数日置きに1~2件迷惑フォルダに届き、大抵はAmazonを装った内容でプライム会員の欠格や登録したカードが使えないという警告メールばかりですぐにこれは詐欺メールだなと気づいた。こういうメール送った輩に忠告する。

ウチはねぇ、Amazonの会員登録なんてしてねぇんだよ!!

皆さんも偽サイトへ通じる偽メールに注意してください。

 

アケアカシリーズ新時代へ突入

ハムスターのレトロなACゲームをアーカイブ化して移植作を配信する「アーケードアーカイブス」は、まるで新たな領域に入りナムコ作品の「サンダーセプター」と「メタルホーク」の専用大型筐体を使用した作品が移植されたり「ギャラクシアン」で初の70年代タイトルがラインナップされたり初の32ビット基板を使用したアリカの「テトリス・ザ・グランドマスター」が配信された。そして来年にはアケアカシリーズ初の版権モノ作品で初のバンプレスト作品である縦スクロールSTG「マジンガーZ」が配信される予定です(もしかすると旧社名コアランド時代も移植されるなら某ゲームクリエイターが移植を熱意したあの縦スクロールSTGが遂に来るのか!?)。しかし「マジンガーZ」の移植が発表した後日にOPテーマを歌った水木一郎氏の訃報が報じられるなんて…。

74歳でこの世を去った水木一郎さんのご冥福をお祈りいたします。

 

あの無理ゲーガンSTGが遂にノーコンティニュークリア達成!

それはセガが1991年ゲーセン向けにリリースした体感ゲームの一つ「レールチェイス」だ。

ヘイヘイヘーイ!

 

1991年

レールチェイス(セガ)

1人または2人プレイ

移植機種:なし

盗まれた村の秘宝を敵のアジトから奪い取ろうとするが地割れで落ちた先のトロッコで追われながら脱出するガンSTGジャンルのゲームで、ゲームに合わせて椅子が動くセガお得意の作品。画面上に表示してるボス敵との間合いをライフに見立てダメージ受けると近づき回復アイテムを撃つと離れる仕組みで追いつかれるとゲームオーバー(壊れて動けなくなりボス敵に抹殺という演出)。途中煽ってくるボス敵に反撃できるシーンが数回あるが各ステージのゴール地点迎えるかそれ前にボスのライフを0にすればクリアで直ぐに次のボス敵が登場する(全部で4体)。

スコアが無く常にオート連射できるトリガーで単純に現れた敵や障害物を壊していく内容だが本作は恐らく数あるガンSTGジャンル史上最も難しいゲームと言われており、大きな理由は対処できる物が1P側と2P側に分けられて場面によっては単独プレイで確実にダメージ受ける所や2人でやっても一掃できない場面や絶対にダメージ回避できない敵が多く、回復アイテムあっても回復される量が少ない(特にゲームオーバー寸前の「CAUTION!」が表示する時に取ると回復したかと思うようなわかりにくさ)と、いくら出現パターン極めても所々でゲームオーバーになる難易度なんです。

こう説明すると2人プレイ前提で作られたゲームかと思われるが2人でやると耐久力が上昇して1人プレイと変わらない難しさである。それにより本作は1コインはおろかノーコンティニュークリアは不可能と言われた。

 

…が今年1月、不可能だったノーコンティニュークリアを初めて成功した動画が上げられた

1人で両プレイヤーのレバー使ってプレイするダブルプレイで達成。稼働から31年、令和時代で不可能を見事に可能ヘさせた配信主のプレイヤーに大きな拍手を。

 

ラッシャンのコロナ療養

ラストはこれと合わせて締めます。コロナ禍になって対策取りながらワクチン接種したんですけど今年の11月にとうとう罹ってしまいました。調達した抗原検査で陽性を示す結果でしたが、のどの痛みによる咳に37度台の高熱という軽症でその頃は全数把握が見直された時期なんで症状から入院ではなく自宅療養でした登録方法が変わり、対象者専用のダイヤルに掛けながら陽性者登録という形だから大変でした。何が大変かというと期間中原則的に部屋で一人ぼっちにならなきゃならないので辛かったです。

しかも療養期間中にアケアカのバラデュークとメタルブラックが発売されて外出できないからメタルブラック両機種配信当日に買えないと思ったらPSストアのみ携帯キャリア決済でチャージできる手段を知ったのでPS4版だけ当日買えてスイッチ版は期間終えた後日買いました。

現在は罹る前の体調に戻りましたが「後遺症かな?」と思うような感じするけど生活に支障なく幸いにも重症化には至りませんでした。

 

またこの冬もコロナ陽性者が多い中、インフルエンザも同時に流行ってるので予防しながら冬場を過ごしてください。

令和4年も当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今度こそ一日も早くコロナ禍の終息を願い、良いお年を

そしてウクライナが平和になる国へ…