エアバス350の着陸装置にロシアのチタンが採用
2011年8月17日
Lenta.ruによると、ヨーロッパのエアバスとロシアのVSMPO-アヴィスマ社はMAX-2011開催中にチタン供給の契約を交わしたという。A350-1000型機のメインランディングギアーに使われるチタンの部品の長期供給が契約の内容となっている。契約金額は業務秘密の為、公開されていない。
VSMPO-アヴィスマ社は、ロシアを並びに世界航空業界におけるチタン製品製造の大手である。以前、MAX-2011ではBOEING・ロシアのクラフチェンコ社長は、VSMPO-アヴィスマ社がB-787”DREAM LINER”に使われる重要な部品を供給している戦略的なパートナーとなっていることが述べた。
エアバスは、ロシアからチタン部品を購入することは初めてではない。2009年にエアバスは取引金額40億ドルの契約を交わした。ロシアのチタンから作る部品はエアバスの全ての旅客機に採用されている。
また、VSMPO-アヴィスマ社は英国の飛行機のエンジンメーカーのロールス・ロイス社と3つの契約を交わしたという。供給部品の合計金額は2億5千万ドルで契約期間は2011年~2015年となっている。
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スホイ社、MAX-2011で売ったSSJを集計する
Itar-tass報道局は、スホイ民間飛行機社はМАКС-2011開催中に短距離型SSJ-100を合計103機販売したという。これは確定受注及び購入石確定書、まはオプションを含む数字となる。
具体的に顧客になったのは、タジックエアー、キルギスタン航空、クバニ航空、モスコビヤ航空、ヤマル航空。インドの航空会社AviotechはSukhoi Business Jetを10機とオプション10機の購入意思確認書に著名した。また、UtAir航空はVEBリーシング社とSSJ-100型機24機を購入する為の資金提供に関する契約を交わしたという。
契約の正しい合計金額は近々発表される。合計契約金額の3分の2はスホイ民間飛行機社が入る統合航空機製造営団に当たるという。
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ロシアのOAK、旅客機ファミリーを増やす
ロシアの統合航空機製造営団のCEOパガシャン氏は、MAX-2011開催中に短距離型のSSJ-100と中距離型のMC-21をベースにした新型旅客機を作る考えを示した。Komersant紙が伝える。そのプロジェクトの実現に向けて統合航空機製造営団はすでにSSJ-100型機とMC-21型機の製造業者イルクート社とスホイ民間飛行機社の統合化を開始したという。
新型旅客機に関する具体的なビジョンはないようだ。上記の2社は統合化後に開発を行うことになっている。新型機はSSJ-100とМС-21との共通性が高く、パーツ供給元も同じ一方、航続距離と収容能力で元になる旅客機と異なることになっている。このように統合航空機製造営団は現行の旅客機ラインアップを増やしたいと考えている。
統合航空機製造営団における業者同士の協力関係なくして、世界旅客機製造市場の10%を獲得する目標に達することができないとパガシャン氏がコメントしている。
またイルクートコーポレーションフョドロフ社長によると、最終的にに統合航空機製造営団の旅客機ラインアップは下記のようになる:
SSJ-100, SSJ-100LR (航続距離延長型)
SSJ-130NG
МС-21, МС-21-200, МС-21-300
そしてプロジェクト「2020」
このプロジェクト「2020」は長距離型の旅客機を意味している。
以前パガシャンCEOはプロジェクト「2020」の設計は2013年に終了し量産は2020年から開始すると発表していた。今の段階では、長距離型のコンセプトは次回に開催される予定のMAX-2013に発表されるという。
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スホイビジネスジェット、10機の購入覚書に著名
2011年8月18日
スホイ民間飛行機社は、インドのリース会社Aviotechとスホイビジネスジェット(SBJ) のVIPバージョン合計10機について購入覚書を著名したという。この覚書にはオプションとして10機の言及もあったと、スホイ民間飛行機社のプリシャジュニュック会長がコメントしたが、確定受注の可能性についてはまだ知らされていない。
SBJ型機はSSJ-100をベースに開発されている。開発作業はスホイ民間飛行機社とイタリアのAlenia Aeronautica社の協力で行なわれている。スホイビジネスジェットは3つの派生型から構成される:VIP型、コルポレート型、そして政府型。航続距離はおよそ8000キロとなるが、仕様に関するその他の情報は公開されていない。
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フリート数の制限は実現するのか
2011年8月18日
ロシア連邦航空交通局 (連邦航空運輸局) のネラディコ局長は、幹線定期便を運航している航空会社に対し同じ収容能力の旅客機の合計数という基準で制限をかかる案を航空ショーMAX2011開催中に出した。
航空ショー開催中に航空会社の代表らの参加で円卓会議が行われ、幹線定期便に対する制限案についてその是非を話し合った。
ネラディコ局長は制限案の内容について下記のように解説している。
2012年1月1日の時点でフリーと数が10機以上保有すること。
2013年1月1日の時点でフリート数が20機以上保有すること。
尚、この制限はチャーター、リジョナル、貨物輸送専門会社に適用されない。
ネラディコ局長は次のように述べた。
「2011年度における全体の輸送実績の83%はロシア大手航空会社15社によって確保されている。リジョナル輸送業者と幹線を飛ぶ輸送業者に対する要求を見直すべきではないか。経験上、保有機数20機というのは幹線定期便航空会社にしては妥当な基準だと思う。」
この制限は連邦航空法に盛り込むことになっている。尚、チャーター、リジョナル、貨物輸送業者に適用されたい。
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TU-204CM、型式証明所得に向けて試験開始
2011年8月18日
ツポレフ社の報道によると、航空ショーMAX2011の会場で駐機するTU-204CM (登録番号64151) の機内にて州間航空委員会によって特別型式証明取得セレモニーが行われたという。このイベントは、旅客機の性能試験飛行プログラムから商業用の型式証明取得に向けた試験飛行段階に移ったという意味をしている。型式証明取得と航空会社への納入は2012年に予定されている。
現在はは、TU-204CMのリース計画、投資先とリース条件、プロジェクト及び同型機のユーザーに対する政府支援対策などが検討されている。TU-204CMのテクニカルサポート、潜在的な顧客に対する営業に特に注力されている。
TU-204CM型機は、TU-204/214シリーズに加わる本格的な改良型であり、従来モデルより性能がアップグレードされているいるものだ。改良型には、従来型の運航や利用で得られた経験が活かされている。組み立てる工場は、ウリヤノフスクのアビアスター社となっている。
Ту-204СМ型機は、最高離陸重量108トン、収容能力215席、航続距離4800キロ (166席の場合は6000キロ)。旅客機の寿命は6万飛行時間、45000回フライト、25年間分に相当する。
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MC-21、ベーシック機種が決定
2011年8月18日
MC-21旅客機のベーシック機種にMC-21-300が決定された。この機種を先に製造することになる。このように開催中の航空ショーMAX2011の会場でイルクートコーポレーションフョドロフ社長が発表した。
MC-21-300型機は顧客に一番求められている機種であろうと判断された為だ。以前、ベーシック機種としてMC-21-200になることが報道されていた。
参考に、現在はMC-21型機の派生型は下記の機種で構成されている。
MC-21-200 収容能力150席
MC-21-300 収容能力181席
MC-21-400 収容能力212席
フョドロフ社長によると、МС-21-300型機は180ー200席の仕様になり、初飛行は2014年、型式証明所得は2016年になると述べた。
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MAX-2011の来場者数、50万人の予測
2011年8月17日
MAX-2011の主催者アビアサロン社のボリソフ社長の発表によると、ロシアの航空ショーの来場者数は50万人以上と予測されているという。この数字は、入場券の販売が開始した今年の5月からの販売済みの入場券を元に計算されている。
本来、ロシアの航空ショーの開会式はロシアのメドヴェージェフ大統領が仕切るが、今回はプーティン首相が現れた。
MAX-2011は2011年8月21日まで開催される。航空ショーに40カ国からおよそ400業者が参加するという。
航空ショー開催中にSu-35, Mig-35, Su-30, An-158, Ka-226や第二次大戦に活躍した戦闘機が見られる。初めて次世代戦闘機T-50による公開飛行が実施される。
MAX-2011の航空ショーが開催される飛行場に着陸するA380

