映画かがみの弧城を観てきた。 | マロンくんの世界一つまらない記事(The most boring article in the world)

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最近公開された映画かがみの弧城を観てきました。









この映画もそれなりに話題があって客はけっこういました。









そして来場者特典でこんなものをもらいました。
中にはキャラクターの絵のポストカードが2枚入っていましたが画像投稿禁止みたいですね。













イントロダクションとストーリーはこんな感じです。
(公式サイトから)
















キャラクターはこんな感じです。




















内容はいろんな年代に生きていた東代第五中学?の不登校の生徒7人があるときにかがみに引き寄せられて気がついたら海に囲まれた弧城に瞬間移動していてそこでオオカミさまと出会い、弧城で1年以内に鍵を見つけて願いを叶えるというストーリー。


ただし弧城は毎日午前9時から午後5時までしか入れないのでそれ以外の時間では現実世界で過ごすことになり、午後5時以降もかがみから現実世界に戻らず城にいた場合は巨大なオオカミに食われてゲームオーバーになる。


そして最初は口数も少なくコミュニケーションできない7人だったがやがて絆ができて仲良くなっていく。

その後みんな同じ中学だったらリアルの世界の保健室で会おうと集まったら年代が違うので会えなかった。

過去から未来までいろんな年代の不登校の7人は結局弧城でしか会えない。


しかもリアルの学校に久しぶりに行っていじめられてしまった人もいた。


7人それぞれツラい事情があって不登校になってしまったわけですね。


ただ弧城で出会ったことは無駄ではなく彼らに前向きに生きるきっかけとなったことは確かだった。


だが弧城での生活でもうすぐ期限の1年が過ぎようとしていた頃でも願いを叶える鍵は見つからない。


でもこころが近くに住むこころを大事にしてくれた女子生徒の部屋で7匹のヤギの絵を見つけたことがヒントになってそれを弧城に持って行って鍵を見つけようとしたら弧城ではあきちゃんが午後5時を過ぎても現実世界に戻らずみんな連帯責任で巨大なオオカミに食われてしまった。

あきちゃんは現実世界でツラいこと(男に襲われたり身内が亡くなった)があって現実世界に戻りたくなかったようだ。


そしてこころは最初はこころの苦手ないじめっ子の生徒がいなくなれば良いという願いだったが、食べられたあきちゃんを復活させてみんなの連帯責任も無かったようにするために弧城に行って絵をヒントに鍵の場所を見つけた。

鍵は城内の高いところにある振り子時計にあって光の階段が出現してたどり着いた。


そして振り子時計に吸い込まれるように入ると鍵があってみんなの不登校になった理由がこころの頭に入ってきた。

そして鍵であきちゃんを復活させてみんなまた戻ってきた。

でも願いを叶えると弧城は消えてしまうルールでみんなの記憶も消えてしまうのでみんなそれぞれの現実世界に帰ることになったが、リオンはオオカミさまの正体がリオンの病気で亡くなった姉であることがわかっていて記憶を残すように去り際に願っていた。

そして現実世界のこころは学校に行くようになって記憶の消えていないリオンと再会して終わり。


なんか不登校の生徒たちのツラい気持ちが伝わるし、あの頃の自分は居場所がいっぱいあって恵まれていたと思いましたね。


僕は学生時代なんてあっという間に終わると思っていたし視野も広かったのでツラい事があっても気にならなかったですね。

それに同じ趣味を持つ生徒がたくさんいる学校生活だったから遊んだイメージしかなくて将来の目標がまったく見つからなかったことが学生時代で最大の後悔でしたね。

将来の目標がない学生時代なんてただの時間潰しで無意味なんだよね。