ミクスタを見て、ダイスタの将来を考える | Rururyo⑬『ヴァンラーレ八戸』 熱烈応援ブログ

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岩手・盛岡から、ヴァンラーレ八戸を『熱く!』『優しく!』時折『厳しく!』応援するブログです。

ヴァンラーレ八戸の他にも、岩手など他地域のサッカーの話題も少々綴ります。

今回は旅の記録をチョット休憩。

 

ギラヴァンツ北九州の試合をミクニワールドスタジアムで観て、ヴァンラーレの将来と重ねて見ていたことを思い出し、今回はその辺の事をブログに綴ってみたいと思います。

 

ミクスタ本当に良いスタジアムでした!

 

アクセス、外観はもちろん、ピッチの近さ、見やすさも最高!

 

ボクも色々なスタジアムに足を運びましたが、その中でもトップクラスのスタジアムだと感じます。もちろん、バックスタンドのすぐ裏が海という「クセの強さ」もいい!!

 

日本のスタジアム建設って、少し前までは全てが旧国立競技場を真似したような作りが多かったですよね。国体の開催がそれをさらに後押ししたような形だったけど、その影響でサッカーは陸上競技場のフィールドでやって当たり前的な考えも多かったですよね。

 

サッカー専用もしくは球技専用スタジアムの考えが浸透し始めたのは、やっぱり日韓ワールドカップ以降ですよね。(日韓共催でなければ青森にもサッカー専用スタジアムができていたハズでしたが・・・)

 

 

北九州もJ1昇格のチャンスを迎えた事があります。

 

2014年シーズン、結果としてJ2を5位で終わるわけですが、その前段階でスタジアム要件の不足で北九州はJ1に昇格できないこととなっていました。

 

成績面で昇格要件を満たしても、それ以前に昇格の見込みがゼロということになってしまいます。

 

もともと、J1規格のスタジアムがない北九州ではスタジアム建設の計画が持ち上がっており、ギラヴァンツの好成績が新スタジアム建設を後押ししたと思われます。

 

そして、2017年ミクスタの完成となるわけですが、皮肉なことにギラヴァンツはJ3でそこでの試合を迎えることとなります。

 

さらに今シーズンは現時点でJ3最下位と、J2昇格どころか仮に入れ替え戦があれば降格危機ということにもなってしまいます。

 

J3でも屈指の予算規模を誇る北九州でも、成績面でこのような状況というのは様々な理由があると思います。

 

今回はその理由をチョット置いときます。

 

ここで言いたいのは、チーム運営の難しさとスタジアム建設、改築のタイミングの難しさが地方クラブには常につきまとうということ。

 

秋田もそうですし、鹿児島も現在、昨年の秋田と似たような状況にあります。

 

そもそも、基本的に数千人しか観客が入らないことも多いJ2で、1万人以上の客席が必要なのか?とも感じます。

 

プロスポーツとして、ある程度の要件は必要かと思いますが、全てを杓子定規にあてはめ物事を考えすぎな感じもしますが。。。

 

 

そこで、ヴァンラーレがJ3昇格したと仮定(いや、絶対昇格すると)して、来シーズンもしくはしばらくの間上位に位置していたら・・・ダイスタをどうする?というのをミクスタを参考に考えてみたいと思います。

 

個人的な理想としては、八戸駅西口にゼビオが主体となってアイスアリーナが建設されます。そこに隣接するようにJ2(将来的にはJ1規格まで拡張可な)専用スタジアムができれば最高!と感じます。さらに、体育館も近くに建設できれば「八戸 新スポークパーク構想(いや妄想)」の完成です。サッカー・アイスホッケー・バスケ・フットサルの観戦のはしごも簡単になるし、アウェー客のアクセスもバツグン!!アウェー客には八戸周辺の観光もセットで提供できる・・・なんてのが理想ですね。

 

もちろん、このスポーツパークには一般の方が普段から利用できる公園や練習場なども隣接させたい。そして、会場を使用していない時も人を集めれるように、ショッピングセンターなどもあれば日本では最先端をいくスポーツパークになります。

 

ただ、現実には用地の取得までの多大な労力と莫大なお金がかかることでしょう。てなワケで、これは現実的ではない。あくまで妄想ですね・・・。ゾゾタウンの前澤社長あたりが、ものすごい金額を寄付でもしてくれない限り厳しいでしょうね(笑)

 

そうなると現実的なのはダイスタの改修・改築。

 

ミクスタを見て思ったのは、メインスタンドとゴール裏スタンドが二層式になっていて、バックスタンドは裏が海ということから狭くなっているということ。用地の関係からこの構造だそうですが、将来的にはバックスタンド側の海を埋め立ててバックスタンドの拡張もあるそうです。

 

ダイスタの構造を考えたときに、拡張できそうなのはまずゴール裏。これは収容人数をアップさせるためにはアリかな?ホーム側のみ二層式にするのは可能かな?アウェー側も土地の広さを考えると問題なさそうですが、そこまでメリットがあるかの問題がでてきそうですね。

 

個人的にはメインスタンドも管理等の高さまでいかずとも、ある程度の高さを出したい。見やすさを考慮し、やっぱり二層式が理想。ただ、裏には人工芝グラウンドがあって、これをするにはこのグラウンドを移動させる必要があるかも。

 

問題はバックスタンド。どこまで拡張できるのか?が問題になりそうですね。裏には民家があるため、現在の用地の範囲で法律と絡ませるとどこまでできるのか?二層式のスタンドは可能なのか?

 

いやいや・・・勝手な妄想が止まりません。

 

現在の用地・駐車場・人工芝グラウンドをそのままにするという条件の下に、J2基準のスタジアムに改築するとなると

①ホーム側ゴール裏スタンドを二層式にする

②バックスタンド客席を二層式にする

のが良いと個人的な見解で決定しました!!

 

当然、アウェーゴール裏以外は屋根は欲しいですね。

 

ナイター設備の準備はあるとの話を聞いたことがあるので、これは問題なしかな?

 

スタジアムの建設や改築は法律を始めとして、様々な条件を考慮して作られます。

 

なかなか難しい事も多いのですが、来シーズン以降はあり得ない話でもないので、早めの準備はとにかく必要かと思います。慌ててからでは、すでに時遅しにならないように・・・

 

 

以上、八戸サッカースタジアム妄想でした~!!