こんにちは、るるるです。
今日も波動を上げて行きましょう!
ついに! ギャラクシの第三巻が、「銀河帝国初代皇帝妃伝3 転移しました?: ギャラクシ アンドロイド編」が発売されました!
作家くつしたさんの渾身の第三巻。
待ちに待った第三巻です!
SFをよく読む人にとって、ロイス・マクマスター・ビジョルドさんのヴォルゲームなどをほうふつとさせる、と言ったらイメージしやすいのではないでしょうか。
日本人作家で、そこまでとは言いすぎでは、と思うかもしれません。でも、言い過ぎではないんです。そのくらい、迫力と緻密さがある、今回はど真ん中のSFです。
あの可憐なヒロインちゃんを主人公にしながら、まったく自然に、第三者視点をどんどん入れて、でもそんな事を全く意識させず。
宇宙論、科学論、社会情勢というのを交えて、人物が生き生きと、緊迫を持って動き、しかも読みやすく分かりやすくつるりと読めて、次から次へと場面が展開されていくすごさは、なんと表現したらよいのか分かりません。
もし、カクヨムの頃のくつしたさんの「ギャラクシ」を読んでいる方がいらしたら、”序章”として、そのころは詳細のSF設定を外だししていた、という事を覚えていたかと思います。
”序章”はそれぞれが小話しになっていて、それはそれで面白かったのですが、その小話しの詳細SF設定を、小話しで展開した深みのある社会や世界観と共に、本編へ無理なく組み込み、さらに、重厚さを増したSFへ仕上げています。
そして、息継ぎできない程のスピードで読まされてしまう、大迫力へとなっているのです。
SF好きには、絶対のお勧めです。
ぜひ、ご一読くださいませ。
3巻を待っていた方へ、絶対にその期待を裏切りません。ぜひぜひお読みくださいませ。
まだ1巻も読んでいない方へ、3巻をチラ見してみてください。すごいですよ。でも、チラ見で止めて、絶対に1巻から読んでください。伏線につぐ伏線の楽しさを味わうには、1巻からがお勧めです。
そして、SFかぁ、興味があまりないし、と思っている方へ。絶対的なハッピーエンドのラブロマンスのSFです。人物のやりとりがすごいのです。
恋愛ものしか読まない、という方も、ぜひお読みください。SF部分を全部すっとばしたとしても、深いロマンスを味わえます。主人公とヒーローとのやりとり切なく、さらに言うと、日本ではないような、カッコいいヒーローがそこにいます。
そして、SFかぁと思っている、SF好きな方へ。絶対に裏切られません。読むべし、です。
という事で。みなさま、ぜひ、ご一読くださいませ。
3巻は下からどうぞ。
1巻は下からです。
2巻は下からです。
いつもお読みくださってありがとうございます。みなさまにとって素晴らしい毎日でありますように。明るくわくわくする日々でありますように。
るるる