11月17日は
世界早産児デー
だそうですうさぎのぬいぐるみ

新聞やネットに見入りました。

    

​世界の早産における課題や負担に対する
意識を高めるために、2008年に
ヨーロッパNICU家族会、および
提携している家族会によって制定された
記念日だそうです。

ということは、

みらいが生まれた年に制定された

ということです。

が、当時は全く知りませんでした。

    

​早産児とは、妊娠37週未満で生まれた
赤ちゃんのことで、世界では、
毎年1.500万人
(新生児中10人に1人の割合)が、
早産で生まれています。

とのこと。


さらに、脳性麻痺児は

みらいを産んだ当時(私調べでは)

1000人に1人でした。

その数字に、どうして私が、

どうして我が子がと

たくさん泣きました。


ひかり&みらいの出産直後、

友達からもらったメールに、

まずは、生まれてきた命に、おめでとう​。

と、ありました。

突然の早産。

悲しんでいる私に届いた、

おめでとうのひと言。

そのメッセージで、

我に返ったというか、

そうだよ、

おめでとうだよ。

と、気づかせてもらいました。


小さくて細くて、

肌が透き通る赤黒い体で、

保育器の中で

懸命に頑張っていた我が子は、

こんなにお姉さんに

なりました。



思いもよらず、早産になった私は、

こんなことなって、ごめんねと、

自分を責めました。


大丈夫!ものすごい生命力を

持っていますよ。という、

看護師さんの言葉も、

嬉しかったです。


あれから、約15年。

未曾有の流行り病のせいで、

立ち会い出産はおろか、

面会も出来ない世の中に

なるなんて。


医療や制度が進歩すると共に、

早く生まれたあとの

心のフォローも進歩してるといいな。

と、願わずにはいられません。


いまは、全国に

リトルベビーサークルの輪が

広がっているんですね。


小さいサイズの紙おむつや、

ベビードレス。

当時、欲しいと痛感したものを、

カタチにしたり、

早産児写真展を開催するご家族の

新聞記事を目にしました。

そういった方々や、

協賛の企業、

早く産まれた命を守って下さる

医療スタッフの皆さまに

改めて敬意を持った今日でありました。



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