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起業家の隣にいるブランディング&デザイナー「駆け込み寺田」
てらだゆかこと申します。
自分の本心をなかなか明かしてこなかった。
自己開示が上手ではない私。
今まで、隠したかったような嫌な過去、見ないようにしていた過去の話がやっと人に話すことが出来るようになってきた。
人に話す、伝えるということは私にとってはハードルがすご〜く
高くっていつもは自分の頭の中で熟成して終わりだった。
けど誰かに話すこと、アウトプットしたらね
スッキリ気持ちいい。
パズルの最後のピースをはめた感覚に近い。
自分の親の骨董屋が小さい頃から嫌だな〜と思っていた。
家には絶対触るなと言われる掛け軸や皿があったり、
価値なんて分からない私は古くて汚いと嫌な気持ちでいた。
大手企業の会社員の両親とかが羨ましかった。
結婚するなら会社員が良いとまで思っていたほど。
親の仕事がかっこ悪い、そんな風に思っていた私が、まさか自分の親の仕事を
することになるとは、、、
人生本当に何があるか分からない。
あることが起きて、私の人生は一夜でひっくり返った。
起きるたびに、夢じゃないんだと起きては泣いて、精神的に辛い毎日だった。
前もブログに書いたけど、会社を辞めて親の仕事を私が手伝うことにした。
親の仕事がかっこ悪い思ってきた私だったけど、親の仕事、この店を守らなきゃと
強く思ったんです。
私の精神状態はギリギリだった、その状態で毎日仕事してとにかく必死だった
20年前。
そこから、毎日いろんなこと覚えて、WEB の道を作って全国の方方と繋がり
私も仕事にやりがいを感じてきた頃に、今より大きなお店に移転することになった。
知り合いが使ってと考えてくれたロゴ
知り合いが選んだダサいフォント
外観は、私が考えた蔵っぽいイメージ
内装は、私がレイアウト
今思えば、ロゴやフォントがイマイチだったし、外観もあまりお金かけられず
だったけど、内装は自分で全部作り上げたので愛着はあった。
私が考えたのは、「古くて新しい 和モダン」
骨董という概念がない私は、いろんなアレンジで今風の骨董を楽しめるお店
を作り自分自身もたくさんのお客様が来て楽しくなっていった。
月日が経ち、私は結婚。
実家から遠く離れることになった。
数年後かな。。。
久しぶりにお店に行ったら、え〜〜〜〜〜〜〜〜っていうほど
様変わりしていた
ショックだった。
全く外見が変わっていたのだ。
蔵風にしていた外観が、真っ黒にペンキを塗られ、黄色の文字で叫ぶように
訴えていた。
(黄色と黒 阪神か・・・・)
なんだ〜〜〜 何があったんだ〜〜〜
内装も外観も様変わりし、私の「古くて新しい 和モダン」は消えていた
続く・・・・