宿題をやらずに遊んでばかりいるお子さんにイライラしているあなたへ
こんにちは、あなたの心を光の方へポンと飛ばす、 ハッピーナビゲーター 弓明子(ゆみあきこ)です。
お子さんが宿題を計画立ててやってくれたら、イライラなんてしないんだけども。
大抵はすでに経験してきた親と違って、これから経験していくお子さんに、そんな計画性なんて、ありませんよね。
このイライラを使って自分の価値観を見直してみる遊びです。面白いですよ、やってみてね。
子どもは自分が当たり前に守ってきた価値観を揺さぶってきてくれる貴重な存在です。このチャンスに、自分の価値観を拡げて自由で安心な世界を拡げよう。
そもそも、
宿題をやるメリットとデメリットは?
っていうところからスタートです。
→宿題をやってましたか?
私はやるのが当たり前だと思ってました。
夏休みの宿題も最終日より前に終わらせていました。
親に宿題をやれと、言われたことはありませんが、手伝ったり教えてもらったこともありません。
だから、夏休みの宿題は、最終日に家族に手伝ってもらうと言っていたクラスメートを羨ましく感じていました。
→宿題をやったらどうなると思ってますか?
当たり前
やらないなんてありえない。
→宿題をやらなかったら、どうなると思ってますか?
将来、社会に適合できず、働けなくて路頭に迷って、浮浪者になる。そして、野垂れ死ぬ。
これは当時の私の考えで、価値観。
でも、こんな考えの人もいるんです。
本田晃一さんの
「5分怒られるほうが少ない時間で済む」という発想を聞いた時
↑本田晃一さんのブログ記事に飛びます。
怒られるのが平気な人もいるんだ!
と、びっくりしました。
クラスメートにもいました。
いつも宿題を忘れてヘラヘラしてる子。
その子は友だちも沢山いて楽しそうだった。
ということは、
宿題をやらなければ困ったことになる、と決まっていないってこと。
怒られるけど
成績下がるかもしれないけど
勉強わからないままかもしれないけど
それでも大丈夫なのかもしれない。
私は嫌だけど、あの人は平気なのかもしれない
私は嫌だけど、子どもは平気なのかもしれない。
なので、子どものターン。
子どもに聞いてみました。
うちの子たちは、怒られるより揉めるより、宿題をやったほうが楽という考え方でした。
で、よくよく話してみたら、計画して宿題をやっていました。
というよりも、課題が出た時点で、学校でかなり進めていたそうです。
(今社会人の長男が中学生の頃の話です)
子どもは子どもで、考えています。
子どもには、子どものペースがあります。
子どもには、子どものやり方があります。
経験し、試行錯誤して、
自分なりのやり方を模索していってる。
それを、ただ、知るだけでいい。
それでももし、
宿題をやらずに、遊んでばかりいる子どもにイライラするなら、
それは、自分の問題です。
宿題しないお子さんを見て、イライラする、そのイライラをじっと感じる。
ガミガミと責めちゃってもいいから、その後に感じてみる。
→どうなりそうで嫌なの?
過去のイターイ思い出(夏休み最終日に泣きながらやった。みんなの前で怒られた、お母さんにガッカリされた。など)が蘇ってきたり、
勉強出来なくて苦労した記憶だったり、
だから、余裕のあるうちに終わらせると楽だよ。
自分のした苦しみを子供にはさせたくない。
→ その奥深くにうっすらあるのは、
あの嫌な気持ちを思い出したくないから嫌
または、
夏休み最終日に子供の宿題を手伝わされるのが嫌
機嫌の悪くなる子どもの相手をしたくない
なのかもしれない。
結局、自分が嫌な目にあいたくない。という、私利私欲。
宿題を手伝うのが嫌なら、手伝わなければいい。
それで終わらなくて怒られるのは子ども。
→でも、それで子どものしつけが出来ない母親だと思われたくない。
なら、ここは思われてもいいと諦める。
学校の先生からの評判と子どもとの関係のどちらが大事?優先順位は大事。
ひとつずつ、丁寧に自分で決めていく。
そうすると、自分の曖昧だった価値観が整理されて、自分の気持ちが無駄に波風立たなくなりますよ。
子どもを通して、
幼い頃に鵜呑みにしてきた価値観を見直してみる絶好のチャンスを、最大限に活かして見てくださいね。
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