子どもにとって「家庭」に、最低限必要なものって、なんだと思いますか?
こんにちは
心屋塾カウンセラー・認定講師の弓明子です。
マザーテレサの日記より、
8月6日
ある時、私は
路上でひとりの子どもを見つけ、
私たちの子どもの家に連れてきました。
体を洗ってやり、清潔な服を着せ、
必要なものをそろえてあげました。
翌日、その子は逃げ出してしまいました。
そしてだれかに見つかりましたが、
また逃げだしたのです。
それで私はシスターたちに言いました。
「こんどあの子が出て行ったら、
一体どこへ行くのか
ついて行って見てください」
3回目に逃げだした時ついて行くと、
木の下には、その子のお母さんがいました。
彼女はふたつの石の上に小さな土器を置いて、
ゴミ溜めから拾ってきた何かを
料理していたのです。
シスターたちはその子に尋ねました。
「どうして逃げだしたの?」
その子はこう言いました。
「だって、ここが僕の家なんだもの。
母さんがいるところだから」
母親がそこにいる、
そここそが彼の家なのです。
「マザーテレサ日々のことば」 著者:マザーテレサ 訳者:いなますみかこ 発行所:女子パウロ会より抜粋
私たちは、たくさんのものを持たせよう
提供しようと欲張りすぎて、
一番大切なものを、ないがしろにしているのかもしれませんね。
ただ、いるだけで、いいんです。
「だって、ここが僕の家なんだもの。
母さんがいるところだから」
あとは、オプション。
気負わずいきましょ(^ー^)ノ
母親ってずっとシンプルで幸せな職業だと思います。
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