憧れの作曲家轟千尋先生✨

初めて轟千尋先生を知ったのは、遥か昔今は中学生の次女がヤマハ幼児科に在籍中、先生に出場を勧められたコンクールの課題曲が轟千尋先生作曲の「いろえんぴつならんだ」だった事からでした

短くてシンプルで、手の小さい幼い子どもが弾くのに無理がない曲なのに、なんて豊かな和声でメロディなんだろうと驚き、子どもと楽しく課題曲に取り組んだ事を覚えています。


先日いつもお世話になっている「ピアノ指導者のためのライティング研究会」を主催されている山本美芽先生が、参加者全員で轟千尋先生作曲の曲を弾き、先生直々にアナリーゼ解説をしていただき演奏のアドバイスしていただくという、何とも贅沢なセミナーを開催してくださいました!


私の担当は曲集「ぴあのでものがたり」から「楽しみ」でした。

曲全体を通してスタッカートでピエロがジャグリングをしてるようなイメージが印象的な曲ですが、

「ピエロは悲しい時も笑っている、

スタッカートは作曲家の都合で音を切る、としか表現出来ないけれど、マシュマロのようなスタッカート、金平糖を齧った時のようなカリッとしたスタッカート

スタッカートにも色々な表現がある」


轟先生の素晴らしい解説のおかげでイメージが膨らみました。

また自分以外のピアノの先生方の演奏と解説も贅沢に拝聴できて、作曲家の先生はここまで考えて作曲されてるんだなぁと✨音楽の真髄に迫れたような気がして、本当に素晴らしい勉強をさせていただきましたし、歳とともに涙腺が弱まり過ぎてて先生方の素晴らしい演奏に涙が出たりしました😂

轟千尋先生、主宰してくださった山本美芽先生に感謝いたします✨

その後のご参加の先生方とのランチ会も楽しく、セミナー場所の横浜イギリス館にもウットリの素晴らしい一日でした✨


轟先生の「作曲家と生徒さんの橋渡しを出来るのはピアノの先生だけ」というお言葉が身に染みました!

これからも作曲家の先生方の素晴らしい作品の数々の橋渡しが出来るよう、このような指導者セミナーに積極的に参加させていただき、自分自身の指導力そして演奏力も磨き精進して参ります。

若々しくお美しい轟千尋先生と山本美芽先生✨


轟千尋先生のサインをいただきました✨


会場は横浜市イギリス館のホール、シゲルカワイのピアノも素晴らしかったです


2階はイギリス総領事の住まいだった頃の様子を見る事が出来ます






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