スタジオの発表会観てきた | ルルキャットのブログ

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場所は渋谷の小さな古いホール。

 

客席にいて誰かが歩くと床がきしんでいるような場所だった。

 

渋谷は苦手。

 

新宿が一番苦手。

 

人が多くて嫌になる。

 

だから発表会が終わるとすぐ帰ってきた。

 

 

前の方で見ていた。

 

やっぱり一番初めに出てくるチームは緊張感がすごい伝わる。

 

笑顔だけど表情が硬い。

 

でもきれいだった。

 

ふわふわした衣装でかわいらしい。

 

 

見ている側だと、足さばきより顔や上半身に目が行く。

 

笑顔でやらないのは本当に損だと思う。

 

難しいけどね。

 

あと、パよりも最後のレベランスとか重要でないところでバランスを崩すように身じろぎするのはもったいない。

 

これも緊張するが故なんだけど、もう開き直るぐらい堂々としてた方がいい。

 

みんな偉いな。

 

見ている立場だとすごい楽。

 

上から目線になっちゃったりして。

 

 

 

アクシデント発生のチームがあった。

 

まさかのトウシューズのリボンがほどける!!!

 

どうするのかしら、このまま続行するのかしら、と見ていて。

わりと曲が始まって早い段階でリボンがほどけた人がいて、危ない。

 

そしたらあるタイミングですーっと袖にはけていってその後何事もなくリボンを直して戻ってきたっていう。

メンタル強いな。

でも曲が終わった直後に幕が下りて、舞台上で審議している様子がありそのチームは一番最後にやり直しのチャンスを与えられていた。

 

ワンモアチャンス、良かったね。DVDに一生残るんだからちゃんとやりたいものね。

 

でも後日それについては、他のチームからは非難があった。

 

一番最後のチームが終わったらそのままフィナーレになる予定だったらしいのだが、もう一度やり直すチームがいるため一度最後のチームは舞台袖にはけないといけない。

 

ギリギリまでやりなおしをするかどうか審議してたらしい。

 

なるほど、たった一人のアクシデントが全員に影響を与えてしまうんだな。

 

皆緊張してるし、練習を重ねてきて直前に変更って、ストレスになるよなあ。

 

 

 

 

今回参加者が少なくてどのチームも少人数だった。

 

だから、自然とソロパートやフォーメーションで個人の見せ場が作ってあって、バリエーションじゃなくても個人の責任を与えられてる振付が多くてこれはこれでいいな、と思った。

 

うーん、発表会やっぱいいよね。