取り敢えず -2ページ目

取り敢えず

…と入力してみた(笑)

『日記』というより、後に続く者たちへの『遺言』…かもしれない(笑)。

ネットで、こんな文句を見たことが無いだろうか。



『ラクラク儲ける方法あります』
『この方法でモテモテ』(笑)
等など…。



何故か、これらの情報は 共通して『本来なら数万円分の価値のある情報を 特典も多数付けて1万円くらい』というケースが多い。
…まぁ、はっきり言って見るだけ無駄な情報…というより、その発信主が儲ける為の謳い文句でしかない。
実際にその情報を購入すると、『更に数万円で、プラスアルファの情報を提供します』となる。


これは、随分昔からあるやり方である。
はっきり言って、購入する価値の無い情報ばかりである。
正確に表現すると、『表示されているだけの価値は絶対に無い情報』である。
それだけおまけを付けて 価値を相殺して表示するなら、最初から無料で公表すればよい話である。
それをわざわざ『おまけを付けて、トータルで支払う金額以上の価値があるように見せる』のは、情報の発信主が儲けたいだけの話である。


また、『儲けても仕方ないので、代金の一部を公的機関に寄付する』という文章も見かける。
しかも メジャーな機関への寄付ではなく、名前も聞いた事の無いようなマイナーな機関にわざわざ寄付するというのである。
『情報の発信者が作ったダミー組織』と考えるのが普通ではないか?
『儲けても仕方ない』なら、尚更無料で公開してしかるべきである。
無料公開について あれこれ言い訳をするのは、結局その情報で 更なる儲けをたくらんでいる…としか考えられない。
または、『全員がその方法を実践すると破綻する』という可能性もあるだろう。
どちらにしても、その情報の発信主は『自身が儲ける事』しか考えていない、次元の低い連中であろう。



それでもその情報を購入する人がいる…という事は、世の中には『本当のモノの価値』を知らない人が多い…という事だ。



はっきり書いておこう。
『それらの情報には、あなた方が思っている程の価値は無い』と。

少し前のデータで、『年功序列、終身雇用を望んでいる若者が多い』というモノがあった。
また、『格差の無い社会を望んでいる』という結果もあった。



競争を放棄するというのは、即ち『共産主義』を目指す…という事と同義であろう。


しかし、現在の日本に それだけのチカラがあるだろうか?
つまり、『国民年金』というシステムで高齢者だけを養う事すらままならない国家に、国民全員を養えるだろうか?
それには、勿論『資本主義から共産主義へ』という抜本的な国の運営方針の転換が必要であるが、それ以上に『国民全員を養うだけの安定した収入の確保』が必要となる。
それを税金だけで賄おうとすると、(法的整備から意識改革も含めて)一体どれだけのシステム改変が必要になるのであろうか?



…やはり、日本は『株式会社化』する必要があるのだろうか?( ̄∀ ̄;w
他国との遣り取りで、どうにか国民を養うだけの費用を稼ぐ…のか?
それには、従業員…日本国民が(国の為、全国民の為に)それなりに働かないといけなくなるが(>o<)



現在の日本は、何を目指しているのだろうか?
少なくとも、今の自民党政治は『自身さえ良ければ国民は捨て駒程度の存在』と考えているとしか思えないような政治を平然と行っている。
(だからといって、他の政党が『国民主体の政治を行う』という保障は どこにも無いのは周知の事実(≧∀≦))
若しくは、その様な政治を行うよう 誰かに操作されている…か?
(もっとも、『日本を操作する国』といったら、あの国しかないがw)



『…で? オチは?』と聞かれても困るが( ̄ε ̄;
只の『独り言』…という名の問題提起だし(≧∀≦)b

どれだけ逆境に陥っても、立ち上がれる人。
自分に自信を持てる人。


その共通点は、『自分を好きになれる人』という事らしい。
…と言っても、別にナルシストになる事ではない。
どれだけ周りに否定されようが、苦境に立たされようが、『最後に味方をするのは自分自身だけ』という事を熟知している…『自分自身を信じられる』という事である。



自分自身を信じられなければ他人を信じる事なんて出来る筈もないし、自分で自分を敵に回してしまえば 自身が余計に苦しむだけである。



では、どうすれば自分自身を信じる事が出来るようになるか?



ある人の話によれば、『多くの人と接する事』…が大切らしい。
多くの人と接する事により、人との違いを認識する。
そして、その『違い』を受け入れる…それが、『自分自身を確立する』…即ち『自分自身を好きになる』切っ掛けになる…らしい。


また、『“思い込み”によるリミッターの解放』も必要らしい。
結構良くある例え話として、『子供のゾウを鉄の鎖で繋いで育てると、成長した後は普通のロープでも逃げ出さないようになる』…というモノがある。
鉄の鎖で繋いでおけば、子供のゾウのチカラでは断ち切る事が出来ない。
それを子供のうちに覚えさせておけば、成長してからは普通のロープで繋いでいても 断ち切ろうとしない…というより、『断ち切れると思っていない』らしいのである。
つまり、多くの人間も『勝手な思い込みによって 自分自身でリミッターを設けてしまっているが故に、その後もその限界を超える事が出来ない』という理屈らしい。
きっと その気になれば、空を飛ぶ事も 湖の水を飲み干す事も出来るのだろう(≧∀≦)


一見、先の2つは 逆の事を行っているように見えるかもしれない。
『自分自身を確立する』のか、『自分自身の限界を解放する』のか?
恐らく、両者が螺旋状に働くのであろう。
つまり、『確立』、『限界突破』、また『確立』、『限界突破』…の繰り返しなのであろう。



何故、内容が他人事のような記述なのか?
言うまでも無く、それは自分が自分を嫌いだからである( ̄∀ ̄;w
自信もないし、存在意義さえ危ういものだ。


…少し、試してみるか( ̄ε ̄)w

自分の周りの面々を見て、ふと思う事。


「付き合ってください」「はい」で交際開始、「別れましょう」「はい」で交際終了。
故に、『交際期間1週間』、『交際期間1日』、『交際期間数時間(!?)』等と平気でのたまう連中が溢れる。
そんな短期間で、相手の何がわかったというのだろうか?


『相手の良い所を見て惚れて、悪い所を見て冷める』というのは、幼稚園児並みの観察眼である。

『相手の良い所も悪い所も ひっくるめて、全てを受け入れる』…それで ようやく『交際の始まり』なのでは?


…なんて考え方をするという事は、やはり自分は年寄りなんだろうか?( ̄∀ ̄;

およそ1年振り…久々の更新だが、今回は自分の現状も踏まえつつ。
----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
少し前、ある大手派遣会社が『二重派遣』を行っているとの事で、あちこち(主に国(笑))から色々と注意されていた。
しかし、システムエンジニア業界において『二重派遣』は日常茶飯事である。
それどころか、三重、四重の派遣を行っているケースさえある。
しかし、この業界の人間には 全く問題意識など無い。
それどころか、『その状態が当たり前』と思っている節さえある。
また、「これは“派遣”ではない」と開き直るケースも多々ある。
ある会社を通して別の会社へ出向する際、その出向先で『通した会社』に所属している風を装う時点で、立派な『派遣』であり、出向元の会社は『開発会社』ではなく『派遣会社』である。
本当に『出向だ』と言い張るのなら、間に幾つ会社を通そうが『元々所属している会社』を名乗るのが筋である。
…ひょっとしたら、最初に挙げた大手派遣会社も、『“派遣”ではなく“出向”です!』とか言い張っていれば、とやかく言われなかったのかも(ノ゜⊿゜)ノ(笑)


この業界では、大抵の大規模案件は 大手の開発会社が請け負う。
そして、案件によっては その大手開発会社のみでの開発する事もあるらしいが、大抵のケースでは 別の大手・中規模の開発会社に人材の募集が掛けられる。
そして更に、その大手・中規模の開発会社が 更に別の中小規模の開発会社に…という事が平然と行われている。


その上、システムエンジニア業界は『独立』が頻繁に行われている業界でもある。
無論、独立当初から『大手』である筈も無く、せいぜい頑張って中規模(この場合、『独立』というより『企業分裂』か?(笑))、大抵は小規模の会社としてのスタートとなる。
そんな訳で、システムエンジニア業界というのは 中小企業が やたらと存在する業界でもある。
(これは、就職情報系のサイトを検索してもらえれば 良くわかる。大手からの人材募集は皆無で、中小企業からの募集ばかりが目に付く。その募集も、『自社での開発』を行うケースは少なく、殆どの募集が『出向』を前提としている。)
独立した彼らは、『独立後にオリジナルソフトの開発で稼ごう!』という意識を持っているケースは殆ど無く、大抵は『独立前のコネクションを使って、独立前と同じ仕事をする』というケースばかりである。
一体、何の為の独立なんだか…( ̄∀ ̄;(笑)
個人的には、単に『開発会社を乱立させているだけ』という光景にしか見えない。
例えコネクションを使ったとしても、それは『更なる下位請負』になってしまう。
挙げ句の果てに『中小企業同士の吸収・合併』が起こるのだから、『結局何がしたいの?』という感じである。


そんな状況なので、どこの会社も『その会社のカラー』…『ウチはこれが得意!』という特徴が出難い。
どの開発会社も同じに見えるのである。
----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
また、これも少し前の話だが、『うつを理由にした解雇は不当』という判決が出た。
システムエンジニア業界でも、うつによるドロップアウトは比較的よく起きる。
勿論、『うつを理由にした“辞職扱い”の解雇』なんてモノも多数存在している。
一応『辞職扱い』なので、それなりの勤続年数なら退職金も出る。
しかし、前の会社で うつを発症し、完治しないまま再就職し、再発してしまった人は、退職金が出る程の継続勤務は 出来ていないのが実情である。
更に、退職後に受け取る雇用保険の適用条件として、(要約すると)『1年以上普通に仕事して給料を貰っていた事』、『退職後に就職活動をしている』というモノがある。
無論、うつで退職させられたのだから、直ぐに再就職活動など出来る筈もない。
つまり、雇用保険の適用が為されないのである。
そうなると、蓄えを削りながら治療するか、生活保護の適用を受ける事になる。
生活保護の適用条件には、『直ぐに働けない状況下にある事』、『他に支援の当てがない事』という条件がある。
『直ぐに働けない状況下』を証明する為には 医師の診断書が必要な場合もある。
既に通院しているケースなら良いが、そうでない場合は 病院へ行くにも足が重いものである。
故に、完治しないまま再就職し…という悪循環が発生してしまう。


最近のデータでは、20代~30代の精神的疾患による休職者が相当な数に上っているという。
「我が社には“うつ”で休職している人はいません!」と言い切っている会社は、『うつにならないくらい居心地の良い会社』なのではなく、単に うつになった人をバシバシ切り捲っているだけなのかも( ̄∀ ̄;
----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
その昔、『システムエンジニアやプログラマが物凄く不足する時代が来る』と言われた事があった。
しかし、自分があちこち見る限り、現状それほど危機的な人材不足が起きているとは思えない。
『開発技術が向上した』…それなりの勉強さえしていれば、誰が携わっても同じものが出来るようになった…と言ってしまえばそれまでだが、それ故に『ドロップアウト率』も高くなってしまうのではないだろうか?
むしろ、『投入した人材が ドロップアウトした時の為の保険』を確保したがっているように思えるのは、単なる思い過ごしだろうか?
----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
個人的には、『システムエンジニア系の会社』は一掃し、『システムエンジニア・ギルド』で一括管理でもすれば いいんじゃないの? …という感じである(≧∀≦)
そうすれば、会社と個人の間に入ってマージンを差っ引くウザ会社(笑)も無くなるし、何より『案件の大手による独占』が無くなる!ヾ(^∇^)ノ(笑)


大手が『楽して儲ける』…案件は独占、人材確保は他社任せ、その上 人材の年齢制限や性別制限(!)を設けて、挙げ句の果てに 人件費までケチる(笑)…という意識を破棄しない限り、システムエンジニア業界が『システムエンジニアに優しい業界』となる事は不可能であろう。
----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
…まぁ、要するに『あなたも知らない不誠実な世界が、堂々と存在している』という事である( ̄。 ̄;)