今回は、ついに現代音楽界の巨人フランク・ザッパ大先生を取り上げます。
とても彼の全貌は紹介しきれませんが、挑戦!。
1993年12月4日、前立腺癌のため52歳で死去したザッパ。
ザッパの音楽的出発点は、R&B、それもドゥーワップと言われていますが、その音楽性は巨大すぎて常人には捉えきれません!!。
だいたいオリジナルアルバムだけでも100枚くらいあるし、そのアルバム毎に、現代音楽、ジャズ・ロック/ジャズ・フュージョン、電子音楽、R&B、ドゥーワップ、ミュージカル、サイケデリック・ロック、ハード・ロック、プログレッシヴ・ロック、ジャズ・ロック、ファンク、パンク、ニュー・ウェイヴ、レゲエ、スカ、ダブを演奏している。ww
それに、オーケストラやらビッグバンドジャズやらミュージカルまで・・・。
1日25時間スタジオにいると言われていたザッパだけに、未発表音源の嵐であり、彼の没後も家族によって作品がリリースされ続けており、彼のCDは増殖する一方である。
筆者が彼を「ロック界の吉田松陰、マザーズ=松下村塾」と言っている意味はザッパが主催するバンド「マザーズ」から多くのミュージシャンを輩出していることに由来しています。
マザーズの卒業生は例えば、
・ローウェル・ジョージ(リトル・フィート)
・ジョージ・デューク
・テリー・ボジオ
・エイドリアン・ブリュー
・ウォーレン・ククルロ (デュラン・デュラン)
・スティーヴ・ヴァイ
・チャド・ワッカーマン
・フロー&エディ(タートルズ)
・ジャン=リュック・ポンティ
・エインズレー・ダンバー
・チェスター・トンプソン
・ロイ・エストラーダ
・ブレッカー・ブラザーズ
・ピーター・ウルフ
他 大勢。
スゴイメンバーです。
話はかわって、彼には有名なエピソードが数多くありますが、有名なものを2つ紹介。
(下記ウィキペディアより引用)
①1971年12月、モントルーのカジノでライブを行っていた際、観客の一人が会場の天井に向けてフレア・ガンを発射して火災事故が起こり、ザッパとマザーズはその機材すべてを失った。レマン湖の対岸でそれを目撃していたディープ・パープルの、代表曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」にこのエピソードが引用されている。
②『ライブ中、ステージに客が上がり込み「フランクザッパなんかより俺の方がよっぽど下品だ!」と叫びステージ上で大便をしたが、ザッパはその大便を食べた』というエピソードが有名であるが、まったくのデマである。しかし、ザッパ自身がこのエピソードを「よくできてる」と放任したため、瞬く間に事実のように広まった。
あと、彼のアルバムの邦題に笑えるものが多いのでいくつか紹介。
・万物同サイズの法則 / ワン・サイズ・フィッツ・オール/1975年
※原題のワン・サイズ・フィッツ・オールって、洋服とかの「フリーサイズ」のことなんだけど・・・。ww
・ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ / ザ・マン・フロム・ユートピア/1983年
※見事に無意味!!当時のキンチョールCMを流用。
・ユーキュントどうだザットこの凄さ! / オン・ステージ Vol.1/1988年
※単なるダジャレ
・As an Am (雑派大魔神ボストンで立腹) (1991年)
・The Ark (雑派大魔神ニューヨークで憤激) (1991年)
・Freaks & Mother*#@% ! (雑派大魔神フィルモアで逆襲) (1991年)
・Unmitigated Audacity (雑派大魔神ノートルダムで激怒) (1991年)
・Any Way the Wind Blows (雑派大魔神パリで逆鱗) (1991年)
・'Tis the Season to Be Jelly (雑派大魔神スウェーデンで逆上) (1991年)
・Saarbrücken 1978 (雑派大魔神ザールブルュッケンで激昂) (1991年)
・Piquantique (雑派大魔神ストックホルムで激憤+シドニーで憤慨) (1991年)
わけわからん!ww 邦題の担当者のセンスとそれを許す会社の懐の深さに恐れいります。
*youtube 1973LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=lnDqHppWS_Q
で、筆者のおすすめアルバムは、
一般に代表作と目される本アルバムはイギリスのヒットチャートで永らく上位を占め、1969年にはメロディ・メイカー誌の「Album Of The Year」においてベスト・アルバム賞に輝いている。
キャプテン・ビーフハート(ボーカル)、ドン・"シュガーケイン"・ハリス(ヴァイオリン)、ジャン=リュック・ポンティ(ヴァイオリン)、シュギー・オーティス(ベース)、ローウェル・ジョージらが参加。
ザッパのギターにヴァイオリンが絡み、緊張感がドライヴする傑作。
ザッパ入門者に最適か?
Does Humor Belong In Music? (1986年)
スタジオでオーバーダビング等のワザを入れまくりのライヴのようでライヴでない作品もあるが、本作品は1984年のいくつかのライヴを音源に、オーバーダブなしとわざわざ書いてある。ww
更に詳しくは下記、参照ください。
