レナード・コーエン カナダ出身のシンガーソングライター/詩人/小説家です。


当初は、詩人/小説家として活動し、後にミュージシャンに軸足を移しています。


詩集や小説(「嘆きの壁」)が日本でも出版されている(いた?)のですが、筆者は未読です。


彼の音楽の魅力は、詩人/小説家だけあって、哲学的で深遠なところですが、英語がサッパリの筆者には日本語訳で内容を理解したつもりになる程度です。www


ただ、やはり英語圏では多大なリスペクトを受けていて、彼の作品は、非常に多くのミュージシャンにカバーされています。


例えば、


・ジュディ・コリンズ「スザンヌ」
・アーロン・ネヴィル「バード・オン・ザ・ワイアー」
・ジェフ・バックリィ「ハレルヤ」
 (U2のボノは、この"ハレルヤ"を世界で最も完璧な曲だと語っています)
・ジェニファー・ウォーンズ「レナード・コーエンを歌う(全曲コーエン作品のアルバム)」
その他多数・・・


サウンド的には、アコースティックギター(弦はガット)の弾き語りが基本で、必要最小限の楽器を付け足して行く感じで、彼の低音でセクシーなボーカルが中心の音です。


*youtube

http://www.youtube.com/watch?v=YrLk4vdY28Q&list=RDYrLk4vdY28Q#t=6




*アルバム

Songs of Love & Hate
cohen love&hate

http://www.amazon.co.jp/Songs-Love-Hate-Leonard-Cohen/dp/B000002AZY/ref=pd_sim_m_2
1971年作品
代表曲の一つ「Famous Blue Raincoat」
1曲目の「Avalanche」で頭がシビレルほど感動した。


Songs From a Room


cohen from the room


http://www.amazon.co.jp/Songs-From-Room-Leonard-Cohen/dp/B000NOKA1C/ref=pd_sim_m_1
1969年作品
数多くのアーティストにカバーされた初期の代表曲「Bird On The Wire」収録。