「ひょっとこ談義」様のブログを転載します。
マスゴミの中で、気を吐く日刊ゲンダイの記事です。
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★訪米した山田元農相が語る安倍首相の大ウソ
http://ameblo.jp/duviduva/entry-11528492608.html
米国のスタンスは「入りたいなら入れてやる」
山田正彦元農相らTPP慎重派が先月末、訪米した。
米国の国会議員やUSTRのカトラー代表補や業界関係者との
面談を重ねたのだが、そこでハッキリ分かったことがある。
日本のTPP報道がいかにデタラメか、ということだ。
山田氏が語る。
「安倍総理は『コメや牛肉や豚肉などの重要5品目の聖域は
認められ得る。認められなければ、撤退すればいい』と言いま
した。そこでカトラー代表補に『そうなのか』と確認すると、『コメ
においても例外は認められない。輸入を一定程度抑制するセ
ーフガードや関税の長期間据え置き(段階的に廃止)はあり得
るが』というのです。
私は昨年1月にも訪米し、USTRの幹部に会った。その幹部も
『米韓FTAを読んでください。それ以上のものをTPPで日本に
求めます』と明言しました。コメが聖域なんて、とんでもないの
です」
米韓FTAで韓国はコメを例外にしたと報じられたが、実際は
違う。
2014年からコメの関税を段階的に廃止することになっていた。
日本にも同じ手法で関税撤廃を迫る。それも韓国をしのぐ期間
でやらせる、ということだ。
コメすら例外(除外)にならないのだから、牛肉や豚肉など他
の重要品目が聖域になるはずがない。自民党は「コメなど重要
5品目は除外、関税は維持、(守れない場合は)脱退も辞さない」
と決議文には明記した。しかし、到底、実現不可能だ。安倍首相
は国民を騙(だま)しているに等しいのである。
「そこで、自民党の決議文を英訳して米国の国会議員に見せた
んです。
彼らは『こんな決議が出ていたのか。通商代表部に確認してみ
る』と驚いていました。基本的に米国は『日本はTPPに入りた
くて入りたくてしようがない』と思っている。だから、交渉で譲歩して
当然と思っている。日米ではまったく認識が違うのです」
山田氏が今回の訪米で驚いたのは、米国内にもTPP反対論
が渦巻いていることだ。
「自動車工業会会長は、日本の交渉参加に反対です。
さらに米国の国会議員134人がTPP反対に署名をした。
共和党はこれまで党員の63%が自由貿易推進だったが、今は
63%が反対と逆転しています。世論調査でも、自由貿易への
反対が10年前は68%だったが、昨年は78%になった。
企業が政府を訴えられるISD条項にいたっては、米国の50州が
反対です。
米国はメキシコとカナダの北米自由協定(NAFTA)を経験している。
その際、メキシコから600万人の不法な移民が入ってきて、最低基
準より低い賃金で働かせられた。そうしたら、それに引きずられて米
国人労働者の賃金も下がったのです。
TPPに代表される自由貿易は1%の多国籍企業のプラスになって
も、99%の国民にはマイナスになる。そうした認識が米国で広まっ
ているのです」
何が「バラ色の未来だ」と言いたくなる。