3月29日、朝から激しい雨、そんな中病院に向かった。
すぐに採血するのだが、なんと待った無しで出来た。
初めての経験だ。
血液検査結果は、γGTP94、CRP0.18少し高め、LD155、前回同様、白血球7000、好中球4600、リンパ球1600、良好、赤血球は低いが基準値を少し下回る程度、問題無し。
体重は76.0kg、前回と変わらず、けっこう節制したが減らなかった。
最後の抗がん剤治療が終わったら太るだろうなあ。
主治医のケモ前の問診も問題無し。
そこで先生に聞いてみました。
俺「今年まるで花粉症の症状が出ないのですが、今回の治療の影響ですか?」
先生「抗がん剤の影響で極端に免疫機能が下がったからでしょう。来年は花粉症の症状が出るかもしれません」
やはり花粉症が治ったわけでは無かった。
でも今年は楽だなあ。
体調が許せば、花見を鼻をたらしながらしないですむ今年は是非したいものだ。
6回目、ラストになるかもしれない治療開始。
事前薬カロナール、ポララミン、アプレピタントを飲み、プレドニンも20錠飲んだ。
吐き気止めグラニセトロン→リツキシマブ→ドキソルビシン→エンドキサン→ポライビーを順次点滴、今回は少し時間がかかり、4時間30分費やした。
点滴の入りが悪く、落ちる速度を早めるとアラームが鳴るからだった。
細い血管を使ったからだろうか、原因は分からないが、問題は無かった。
今回は4人部屋でケモを受けた。
治療前に必ず名前と生年月日を言わされる。
昭和18年、24年、26年生まれ、聞こえてしまった。
俺よりずっと年上の方達ばかりだ。
その中のお一人が点滴中に気持ちが悪くなり、急遽先生を呼んで点滴中止になった。
聞いたことがない抗がん剤名で、今回が13回目、1年治療を受けて初めてのことだそうです。
めまいも伴うものらしく、苦しそうでした。
もう1人の方はエトポシドだったような気がします。
長患いをしているのかな、やはり再発の率は高いのかもしれない。。
あとお1人は俺と同じ治療でした。
個人情報がこれほど聞こえてしまうのはいかがなものかと思いますが、名前も顔も全く記憶に残っていないので、客観的な見方だけしました。
今回は帰宅が5時頃になってしまった。
夕飯にはまだ早い。
外食せずに帰った。
朝は大雨だったが、すっかり晴れ上がっていた。
少し前に食べに行った、超旨いお蕎麦屋さんの写真を載せます。
高級感がある上品で新しいお店、気が早いですが、自分の快気祝いに使いたいと思いました。