麻雀プロ団体日本一決定戦 | 麻雀へにょへにょ日記



こんばんはクローバー

昨日遂に「麻雀プロ団体日本一決定戦」が終わりました。
 
優勝は日本プロ麻雀連盟でしたキラキラ
おめでとうございます!






優勝が決まった瞬間に連盟の選手の方が涙を流しているのを見て、

どれだけこの闘いが大変なものであったか、
団体の威信と名誉のためにどれほどのプレッシャーを感じながら打牌をしていたのかが伝わってきました。


勝つ事で歴史を証明したい。
自分が信じて来た道が正しかったと証明する事。
尊敬している先人達の生き様を証明する事。
そして後輩達に強い背中を見せる事。

団体の名前を背負って闘うと言うのはそう言う事なのかもしれません。



だからこそ、破れてしまった団体の選手の方を見ることがものすごく辛かったです。

実際に打っていない私が「辛い」なんて口に出す事は失礼なのかもしれません。

私が悲しいんだから、選手の方は絶対に何十倍も、何百倍も辛くて悲しくて悔しいに決まっています。

笑顔で「自分達の団体が一番だ!!」って言いたかったに決まっているんです。


先程Twitterで最高位戦の村上淳プロが、「寿命を縮めてでも勝ちたかった」と呟いているのを見ました。

それぐらいの気持ちだったんですね。



RMUは今回4位と言う結果に終わりました。

代表選手として出場した
多井代表、阿部さん、河野さん、谷井さん、岡澤さん、松ヶ瀬さん、江澤さん、岸部さん。

本当にお疲れ様でした。
私達の代表として苦しい中を闘いぬいてくれて本当にありがとうございました。

私は皆さんが打っている姿を観られた事が心から嬉しく、誇りに思います。

RMUが設立して今年で丁度10年。

私が入会したのは8年前。
設立するまでも色んな事があったと聞いています。

時は今とは全然違って。
人数も少なくて、リーグ戦もカツカツで、女流なんて3人しかいなかったんです。

どこに行っても「RMU?知らないな」と言われて来ました。

それが10年経ってみてどうですか?

「麻雀界の四団体」と呼ばれるまでに大きく強くなったんです。
「RMU?知ってるよ!」と言われるようになったんです。

私はそれが嬉しくて嬉しくてたまらないんです。
そしてそれは間違いなく皆さんのお陰なんです。


もしかしたら来年は出場出来ないかもしれないと言う話を解説等でも聞きました。
それは仕方の無いことなのかもしれません。

それでも今までずっと前進し続けてきたRMUなら、絶対もっと大きくなって、
いつかは皆で笑って「一番だ!」と言える日が来ると信じています。

それをやって来た団体だと思っています。

だからこれからもどうか私達の目標でいてください。
尊敬しています。


そして、最後にここまで「団体が、団体が」と書き続けましたが、
この「麻雀団体日本一決定戦」と言う素晴らしい企画にも感謝の気持ちを伝えたいです。


発起人である藤田社長が「麻雀界は一つになるべきだ」

と。
団体の垣根を越える事で麻雀と言う競技が世界に広まる事が何より大事だと。

そんな夢みたいな話がいつかは現実になってしまうかもしれないんです。

夢みたいですが、見れるなら生きている間にそんな風景を見てみたいです。


改めて選手の皆様、そして大会開催に携わるたくさんの皆様、ありがとうございました。

また来年を楽しみにしております。



Twitter@rurika68