キレイとゲンキの情報BOX -4ページ目

脂肪を燃やそうと思うなら

普通、エネルギーとして優先的に使われるのは糖質で、脂肪はその後にエネルギーとして燃焼します。ですから、脂肪を燃やしたいと思えば、血液中に糖質が少ない方が良いのですね。

炭水化物や砂糖などの糖質をとりすぎると、エネルギーとして使われるより糖が多くなって、脂肪が燃えるどころか、余った糖質が脂肪となってたまっていきます。

でも、糖質オフで糖質をとりすぎないようにすると、糖質がエネルギーとして燃えて、さらに足りないエネルギーは脂肪が燃えることで補います。

たまってしまった体脂肪を燃やすには、血液中の糖質を過剰にしないことが大切ですね。

体脂肪燃焼ダイエットの評価も要チェックです。


エネルギーの消費量を増やす

糖質を控えた食事をしていると、体は「糖新生」をするのだそうです。

つまり、肝臓でタンパク質や脂肪の分解物からブドウ糖を作りだすのですね。

このようにして、内臓が働くことによって基礎代謝が上がって、エネルギーの消費量が増えるのだとか。

体のしくみって、うまくできていますね。

でも、無理な糖質制限は体によくありません。一日の必要エネルギーの半分は炭水化物で摂るようにするのが望ましいので、ご飯をしっかり食べて、空腹感でおやつに手を出すなんてことは避けましょう。

糖質を減らすと肥満ホルモンが出にくい

炭水化物や糖類などの糖質を減らすことで、インスリンが出るのを抑えることができます。

インスリンは血糖値を下げるホルモンなのですが、脂肪細胞を蓄積させる働きがあるのですね。だから、インスリンがあまり出ないように=血糖値を上げ過ぎないようにするのが、ダイエットにも効果的。

糖質オフといっても、全く糖分をとらないとか、炭水化物を食べないというのでは、栄養に偏りが出てきます。だから、ご飯やパン、フルーツなどを食べること自体は悪いことではありません。

糖質オフ食でダイエットするのなら、ご飯やパンは玄米や全粒粉のような未精製のものに変えて、急激に血糖値が上がらないようにするというのがコツ。そうすれば、栄養価も上がるし、よく噛んで満腹感もアップするのでダイエットには好都合ですね。

甘いものについては、白砂糖は避けて、黒砂糖を使ったり、人工甘味料を使うのもコツです^^