キレイとゲンキの情報BOX -3ページ目

糖質オフなら脂肪もOK

糖質オフ食が痩せるのに向いているのは、血糖値が上がらなくてインスリンが分泌されないから。

インスリンは余った糖分を脂肪として貯める働きがあるのです。

だから、糖分たっぷりの物を食べて、同時に脂肪をたっぷり取るのが最悪の食事法。生クリームやバターたっぷりのケーキなんて、最悪の食べ物ですね。

でも、糖質を食べなければ血糖値が上がらず、インスリンも分泌されないので、脂肪分を少々食べても体脂肪にはなりにくいのです。だから、脂でこってりしたおかずを食べるなら、主食のごはんやパンは食べないようにすればOK。

逆に、ご飯やパンを食べるなら、揚げ物や炒め物は避けて、煮物や網焼き、漬け物など油を使わないおかずを食べればいいですね。

カロリー計算だけでは痩せられないですね。カロリーも考えた上で、栄養や食べ方も考えないとね^^

夜は主食抜き

糖質オフ食は、「痩せる」という面では効果的なのですが、3大栄養素のひとつである炭水化物をゼロにしてしまうのは栄養面で不安があります。

ですから、腹もちのよいご飯もパンもしっかり食べて、栄養も空腹も満たしてやるのがダイエットを長続きさせるコツでもあります。

そこで、糖質オフ食は夕食で実践するようにするのが効果的。

夕食ではご飯やパンのような炭水化物の主食を抜いて、余分な糖分が夜の間に脂肪になるのを防ぎます。そのかわりに、タンパク質のおかずを十分にとりましょう。

ダイエットするには、栄養を十分に摂らなきゃダメなんですね。

体脂肪が燃焼する食事をするには、いろいろ工夫が必要です♪

糖質オフで余分なエネルギーを捨てる

糖質オフの食事を摂ると、血糖値は上がりません。そうすると、体のエネルギーとなるのは、脂肪酸や脂肪酸の代謝物であるケトン体です。

血液中の糖分は、エネルギーとして使われないで余った分が脂肪となって蓄えられるのに対して、脂肪酸の代謝物であるケトン体は余っても尿から排泄されます。

だから、糖質を摂らないときには、余ったエネルギーは捨てられて体内にたまらないのですね。

糖質を全く摂らないのは栄養的に望ましくありませんが、ご飯やパンのような糖質を夕食では食べないようにするのが、短期間で痩せられるコツですね。