まだ、実践していないので、確信したことではないですが、
自我の世界を超えた時というのは、
「誰かの為、何かの為」 意識の選択と行動が、当たり前のようにできるようになっている時なのだろうと思います。
栗山元監督が書かれた「信じ切る力」という本は、たくさんのヒントをくれました。
そのヒントをもとに、今、検証をしています。
「え?」と、驚くような現実になったと思ったら、また元に戻るという状態です。
まだ、上手くつかめていませんが、
何の迷いも不安も一切ない、保身も何もなくなって、誰かの為に行動した時、現実が変わるように思います。
「わたし」を無くすには、
「わたし」をよく観察し、何を考え、何をしようとしているのかを知った上で、
誰かの為に、何かの為に、選択と行動をし続けていくことで、無くなっていくのだろうと、そう思います。
自我は、強烈にしがみついてきます。
しがみついてくるモノを、払いのけようとすると、余計にしがみついてきます。
イメージでいうと、
溺れている人を助けようとすると、必死にしがみついてきて、こちらも助かりたいからと、手を払いのけると、余計にしがみついてくるような感覚です。
そんな状態を調和させられるのは、「愛」だけなんだろうと、そう思います。