目の前に現れた現実を観て、どう捉えるかは自由です。
感情に溺れるのも一つ。
投げやりになるのも一つ。
誰かのせいにするのも一つ。
でも、わたしは、次の一手を考えます。
相手が、将棋の駒を何処に置くのかを予想できるかもしれないけれど、置くまではわかりません。
その位置に、駒を置いた瞬間、自分が打つ、次の一手を考える必要があります。
わたしの毎瞬は、これとよく似ています。
今、この瞬間を、今のわたしの最善の選択をしていきます。
意識と、心と、行動と、言動が一致した方向。
何の迷いもなく、この方向だと決めて進んでいます。
何かを選択して、自分の思うような結果にならなかった時、
「本当は、あっちの方だと思ったんだよなぁ~」
自分を信じ切ることができなかった時の言葉です。
その体験を何度かしたわたしは、わたしを信頼することに決め、
わたしが、「こっち」だと言うなら、
今までの経験値や、周りの考えや、求める結果など一切関係なく、「こっち」を選択するようにしていきました。
「こっち」を選択したことで、結果がどうなったかというより、後悔が無くなっていきました。
自分自身を信頼する自信ができていきました。
わたしの内側の世界に、後悔が消滅していったことで、
現実の世界でも、後悔しない行動を取るようになっていきました。
与えられた仕事は、やり切る。
修正を求められたら、修正して納得できるまでやり切る。
日常生活でも同じです。
中途半端では終わらない。
それを繰り返したことで、自信と満足感が、内側の世界に溢れ出しました。
「やれる。」
次の一手は、常に
「やる」
方向です。