台所にある収納棚の引き出しを開けると、メイプルシロップが2つもあることに気づきました。
「フレンチトーストを作った時の残りだなぁ。何かに使えないかなぁ。」
しばらくして、いつものようにインスタをポチっと押して、2~3画面スクロールすると、
メイプルシロップだけを使って作る、アップルパイの動画がありました。
休みの日に、早速作ってみました。
りんごにメイプルシロップをかけて、パイ生地で包んで焼くだけだったけど、美味しかったし、メイプルシロップは消耗できました。
12月22日は、主人の誕生日。
半年前から予約してある、フレンチレストランに行きます。
そこは、シェフの知り合いか、知り合いの紹介がなければ入れません。
いわゆる、「一見さん、お断り」のお店です。
たまたまわたしは、開店当初からご縁があり、わたしの誕生月と主人の誕生月に、お邪魔をしています。
洋と和が融合した、ワインにも日本酒にも合うお料理で、どんな感覚を研ぎ澄ませれば、この食材とこの食材がマッチすることや、この味を創り出せるのかと、もうそれは料理を超えて、芸術作品そのものが、食べれるようになっているといった方がいいかもしれません。
それだけの料理を出して頂けるので、お酒をオプションでつけると、1人2万円のお食事です。
主人と2人ですから、4万円なり~です。
「さて、このお金を、どこから捻出しようかなぁ」と、思いながらリビングに行くと、長女が、
「クリスマスプレゼントをあげたいから、お父さんとお母さんそれぞれ、5万円以内で欲しい物を言って。」
と、言ってきたのです。
わたしは、欲しい物は特にないので、来年の春先に、ひろこさん(心友)と行く旅行費用にしたいからと現金を頂くことに。
主人は、そろそろお尻に穴が空きそうな、15,000円くらいのスイミングパンツ。そして、残りの35,000円は、お父さんの誕生日プレゼントとして、フレンチ代金になりました。
一昨日、冷蔵庫のチルドの中に保存してあった「きなこ」が目につきました。
「そろそろ賞味期限になるし、何かに使えないかなぁ~」
そう思って、コーヒーを手に持って、テーブルの上を見ると、新聞屋さんが毎月ふろくとして付けてくれる、小さな冊子が置いてあるのが目に止まりました。
わたしは、この冊子の中の、漫画のまちがい探しの7つを探すのが好き
で、いつものように開いてみると、そこに「きなこ」を使った、簡単あんこおやつが掲載されていました。
炊いたご飯と、水にくぐらせた切り餅を8等分してレンジでチンして、混ぜ合わせて、それをお饅頭の生地のように手のひらの上にのせて、丸めたあんこを包んで、きなこをまぶすというものです。
今日、早速、切り餅を買ってきたので、明日作ろうと思っています。
わたしの日常ダダ洩れ話しをしたのは、意識の投影のお話しをしたかったからです。
「この世界は、鏡の世界ですよ。」
そう言われても、なかなか信じられるものではございません。
でも、誰もが経験しているはずです。
頻度はともかく、自分が思っていたことが、現実に現れる体験。
今回、3件のお話しをさせて頂きましたが、こんなことは日常茶飯事的に起こります。
人間意識は、自分にとって都合の良いこと = 快 の現実を観ると、
「何か良いことでもあるのかしら」とか、
「何でも具現化できるのかしら。」と思ってしまいがちですが、
自分にとって都合の悪いこと = 不快な現実も観ているはずです。
わたしの望むことが、現実の世界に観えるようになる時と、ならない時と、何が違うのだろうかと比較してみました。
現実に観えるようになる時の意識の持ち方をイメージでいうと、「ふわっ」とした感じです。
何かの期待をするわけでもなく、それを絶対に手にいれたいと思っているわけでもない。
「◯◯に、なったらいいなぁ~」くらいの、本当に軽い、何の執着もない時、現実という観える世界に現れるように思います。
それも、わたしがどうしたいのかまでわかってくれている状態で、現実に現れます。
わたしが観ている世界で、わたしの目の前に現れた現実は、わたしの意識の投影です。
「わたしの捉え方」というメガネを付けて、360度、現実の世界を観ています。
わたしが何を思っているのかわかっているのが、表側のわたしで、
表側のわたしが認識できていないわたしが、裏側にいます。
感情が動いた時、想いが優先されるような出来事が起こった時、
表側のわたしは、裏側のわたしを観た瞬間です。
裏側のわたしを認識することで、陰陽一対になり、意識の世界が安定して、「わたしの捉え方メガネ」が、少しづつ消滅していって、
事実を、事実として観ることができるようになります。
どう表現していいのかわかりませんし、わたしの体験上のお話しですが、
表側のわたしと、裏側のわたしが、陰陽一対になると、具現化が起こりやすくなるように思います。
10月24日に出版された、わたしが書いた本です。
第一章は、息子の発病から亡くなるまで。
第二章は、亡くなった息子とつながった奇跡。
第三章以降は、こころのしくみを書いています。
3月に書いた原稿で、幼かったわたしがいますが、ご興味のある方は、読んで頂けたらと思います。
来年には、2冊目を出版できるよう、成長し続けたいと思っています。