毎日が、穏やかに過ごせていたと思ったら、
不安になるような出来事が起こって、そんな時、
「ブレてるな。」
そう思いました。
もとの穏やかな気持ちに戻りたいのに、戻れない。
そんな時も、
「ブレてる。」
そう思いました。
『魂の羅針盤』のことも、この世界の法則のことも、何も知らなかったけれど、
無意識のわたしは、やっぱりスピリットで、
「宇宙の法則からズレたよ」と、教えてくれていたんだろうと思います。
そんなわたしが、いつからか「ブレる。」という言葉を遣わなくなりました。
多分、この世界の構造が、少しづつわかってきたからだと思います。
自我の世界にどっぷりと浸かっていたわたしは、
外の世界を観れば、想いや感情が発動していて、調律方法を知らなかった。
自分にとって不快なことがあると、それは=悪いことだと判断していました。
逆に言えば、心地良いことは、= 良いこと。
悪いことが起きると、
「何でこうなったんだろう。」
「何がいけなかったんだろう。」
「スピリチュアルに目覚めれば、良いコトしか起こらないはずなのに。」
今思えば、クスッと笑ってしまいますが、そんなわたしがいました。
『魂の学び』 = 霊性進化プロセスは、この世界の構造を教えてくれました。
『鏡の法則』があること。
『鏡の法則』を遣うことで、自我を手放せること。
表と裏のわたしがいること。
自我を手放していけば、本当のわたしがいること。
感情が現れる意味。
人としてどう生きるか。
『肯定』の流れがあること。
目の前の課題を解いていけば、最短で進めること。
検証しない限り、『理』はつかめないこと。
自我の世界の構造等々を教えてくれました。
まだまだ、わからないことだらけですが、
『意識の世界』と『現実の世界』の関係性を学んできたことで、
『ゼロ』の位置に意識をもっていけるようになり、
意識の調律ができるようになっていきました。
ですから、もう「ブレる」という言葉は、遣わなくなりました。
自我を握りしめていることで、宇宙の叡智が聴こえない。
自我を、少しづつ手放していくことで、手放した分、宇宙の叡智が聴こえるようになります。
300冊の本を読んでもわからなかったことが、わかるようになっていきました。
そして、やっと、自我の世界から脱出できる方法が、わかりました。
わたしが、自我の世界を創らなければいいんです。
今朝わかったので、今朝から検証を始めています。
わたしの意識が、無意識レベルで自我を創らなくなるまで繰り返します。
自我の世界に、どっぷりと浸かっていた時、
自分が、自我の世界にいるなんて知りませんでしたから、
目覚めることは、天国のような世界を観る事になるんだろうと思っていました。
そうではありませんでした。
観えたのは、自我の世界でした。
イメージで言えば、
わたし達は、地球に住んでいるのに、住んでいるだけでは地球が、どんな形をしているのかわからず、
地球から脱出して初めて、「地球は青いんだ。丸いんだ。」と、わかるような感じです。
わたしは今、大気圏にいます。
脱出する途中で力尽きれば、燃えて地球に落下します。
脱出しきるまで胆力が必要です。
わたしは観てみたい。
この世界を脱出したら、どんな世界が観えるようになるのか。
10月24日に出版された、わたしが書いた本です。
第一章は、息子の発病から亡くなるまで。
第二章は、亡くなった息子とつながった奇跡。
第三章以降は、こころのしくみを書いています。
3月に書いた原稿で、幼かったわたしがいますが、ご興味のある方は、読んで頂けたらと思います。
来年には、2冊目を出版できるよう、成長し続けたいと思っています。