いつも、天秤にかけていました。
自分の本当の想いと、世間体。
何か判断しなければならない時。
自分の考えを言う時。
今から行う行動。
自分の想いより、
今まで生きてきた中で習得した、
わたしの常識や、他の人からどうみられるかが重要で、
わたしの想いは、いつも何処かへ追いやっていました。
ですから、わたしが、
どんな想いを持っているのか。
素直なわたしは、どうしたいのか。
そんなことより、
上手くいく方法ばかりを考えていました。
でも、それらは結局、自我の保身からの選択でした。
なにせ、自信がないのです。
誰もがやっていること、
誰もが言っている言動、
みんなそうするであろうと思うこと。
それらを中心に、言葉や行動をしないと、わたしはどうすればいいのかわからない。
それらを中心に、言葉や行動をしないと、わたしが何をやらかすかわからない。
だから、安全パイを選択する。
80%くらいの人は、そうするであろうこと。
1%の人しかしないであろうことは、観て見ぬフリをする。
この1%が、
わたしの選択、
わたしの行動。
わたしのことが一番信じることができない。
何故なら、
わたしが言ったことで、仲間外れにされてしまうかもしれないから。
わたしがした行動が、無視されたり、バカにされたりするかもしれないから。
自我の世界にいたわたしは、
いつも自己中心なくせに、肝心なときには、自分の身を守ろうとして、
本当のわたしが、どうしたいのか、どう思っているのかを、全く聴こうとしませんでした。
今は、真逆の世界にいます。
自分の言いたいことは言い、やりたいことは周りのことなど無視をしてやり通す。
などということではなく、
わたしが何を考え、
意識をどちらの方向へ向けようとしているのか、
どんな行動をしようとしているのか、
何をするにも、まずはそこに意識の中心を置くようになりました。
自我優位の場合の、
正直な想いというのは、自分さえ良ければいいという角度から物事を捉えていました。
今は、そうではなく、
『鏡の法則』を遣った、わたしそのものの角度から捉えた、言動や行動に意識を向けるようになりました。
一番信じることができなかった、わたしを、
宇宙の法則に乗せていくことで、一番の信頼者になっていきました。
あとはどうなるのか。
宇宙の法則が、采配してくれます。
誰もが、どの角度から観ても、
「ええやん」
そう思える現実がやってきます。