『我』を張るというのは、
自分が信じたこと、気に入ったコトしか聞こうとしない、やろうとしない、受け入れようとしない時です。
でも、何となく、「やってみてもいいかも。」 そんなふうに思えてやってみたら、ドはまりすることだってあります。
ちょうど1年くらい前になるでしょうか。
15年近く使っていた基礎化粧品から、別の基礎化粧品に変えたのは。
顔がシミだらけになって、何とかならないものかと思っていた時に、「ファンデーションを使っていない」という先輩がいて、速攻その基礎化粧品を教えてもらい購入し、みるみる綺麗な肌になっていったので、15年近く使い続けていました。
ところが、1年ほどまえに、鼻の毛穴の黒ずみが気になるようになって、どうしたもんかと検索していたところ、「使ってみたいなぁ」と思う基礎化粧品をみつけ、返品可能だったので、早速クレンジングから購入して使い始めてみました。
鼻の毛穴の黒ずみが直ぐになくなったわけではありませんが、しばらく続けることにしました。
いつものようにクレンジングクリームを塗って、3~4回ぬるま湯で洗った時、
“そういえば、説明書に2000人のモニターで試してみたところ、水で30回洗うのがベストだと書かれていたなぁ。そんなめんどくさいこと、できるかいなと思っていたけど、一回やってみるか。”
と、思い直したわたしは、ぬるま湯を水に変えて、10回洗ってみることにしました。
3~4回洗った時と感触が違うことを発見し、そのまま残り20回洗うことにしました。
ちょうど寒い時期で、お湯で洗いたい気持ちの方が勝ちそうになりましたが、やってみないとわからないと思い洗ったところ、
「ええやん。なんかわからんけど、ええわ。3~4回洗って、クレンジングも洗い流したと思っていたけど、汚れもクレンジングも残っていたんや。」
それがわかったわたしは、クレンジングで30回、洗顔で30回。朝と夜で、計120回、水で洗うようになりました。
手の甲の肌の色は、わたしの本当の肌の色です。
でも、鏡に映った自分の顔の肌の色と、手の甲の肌の色は違っていて、手の甲の方が白い。
手は、1日に何度も洗います。だから、白い。
皮膚は、28日周期で、下から浮き上がってきます。いわゆる、垢となって落ちていきます。
体は、浴槽に浸かったりして、垢が落ちやすくなりますが、顔はそうはいきません。
看護師であるわたしは、やっと気づきました。
顔の皮膚の汚れや、垢となって落ちるはずの皮膚が、表面に固くなって残ってしまってたんだ。
だから、シミやシワにいいと言われる化粧品を塗っても、浸透していかなかったんだ。
ぬるま湯で洗うと、本来のわたしの皮脂も洗い流されてカサカサになるけど、水だと洗いながされないんだ。
水で洗い終わったあと、顔がほこほこするのは、血液の循環が良くなっているのだから、細胞にも栄養がいきわたるということなんだ。
完全に皮膚の表面をきれいにすることで、だんだんと、ツルツルになっていきました。
肌は、もちもちになっていきました。
化粧水も皮膚に浸透して、パツーンと張りだしました。
1ヶ月を過ぎた頃、
3人の女子職員に囲まれ、「どうして、そんなに肌が綺麗なのか」と、問い詰められました。
水で30回洗っていることを伝えると、2人は「即、やってみるわ!」と言い、1人は「え~、朝の忙しい時に、30回も洗えやんわ~」と言いました。
たまにあった知人も、わたしの肌に驚き、彼女も速攻、水洗いを開始しました。
実行した人たちは、1週間もしないうちに、
「肌の感触が違う~。もちもちになってきたぁ~」 と喜び、それからもずっと続けていることで、シミも消えてきたと大喜びです。
みんな、全く違うメーカーの化粧品を使っています。
結局のところ、肌をきれいにすることで、化粧品の効果が出るのでしょう。
わたしは、この体験をしたことで、検証は、やってみないとわからないし、やり続けないと、どうなるかわからないんだと気づきました。
もしわたしが、頭の中で
「へぇ~、水で30回洗うといいのかぁ~」
と思いながら、今まで通り、ぬるま湯で3~4回洗っていただけだったら、今も鼻の黒ずみ(今はなくなりましたよ。)に悩んで、鼻の黒ずみを取る器具を買ったり、テープで取っていたかもしれません。
それだと、鼻の黒ずみは取れるかもですが、肌は綺麗にはなっていなかった。
検証したからこそ得た結果です。
『理』にかなうことをすると、必ず望む結果が得られることや、
循環することは、体だけではなく、意識の世界と現実の世界でも同じであることも、改めて体験したことでもあります。
肌が綺麗になった3人は、家族や知人に教えまくっているそうです。
『理』にかなったことは、誰がやっても同じ結果になっていきます。