数日前、主人が、
「大谷選手は、とてもストイックな生活をしているよ。」
と、教えてくれました。
「そりゃそうか。
あれほど沢山の人のこころを動かすんだもんなぁ~」
と思ったわたしは、どんなストイックな生活をしてるんだろうと、調べてみました。
インタビューで、
「最近、戦っているものは?」 という質問に対し、
「シーズンが終わったら大体、体をリセットするので、食欲(と戦ってる)。食欲がある方なんですけど、今はなるべく食べないように、クリーンな食生活を心がけています。甘いものとか、そういうのは(あまり食べないように)・・・・まぁ、欲と戦ってます。」
食欲との戦いに勝つために、目標から逆算し、あらかじめ食べる量を決めていると言います。
「全体的なカロリーだったり、これぐらい食べるっていうのは決めて(食べる)。本当にシンプルですけど、どういう成果を得たいかによって、やらなきゃいけないことが決まって来るので、そのための食事。」
身体が資本だから、食事がとても大切だと語っていました。
※雪肌精公式チャンネル メイキング映像より
そんな記事を読んで、今日は職場での課内会議があり、介護サービス事業所のマネジメントのことを話し合っていて、私が、
「今日くらいいいだろう。明日からでいいだろう。頑張ります。より大谷みたいにストイックにやれることがないかなぁ」
というと、同僚が、
「大谷選手の、目標シート見た事あります?すごいですよ。」
そう教えてくれました。
家に帰ってきてから、大谷選手の目標ってどんなんだろうと調べてみました。
高校生の頃に書かれたマンダラチャートが紹介されていました。
こんな目標シートがあることさえ知らなかったのですが、これを実行するのに、「やれない」とか「できない」とか、そんな想いや感情は遣わなかったんだろうな。
そう思いました。
そして、昨日お話しさせてもらった
「見たくない」「聞きたくない」「話したくない」「やりたくない」 の奥には、感情があると気づいたこととが一致しました。
自我の世界にいたときでも、自分の望みが具現化していくことはありました。
でも、それは具現化して、これは具現化しないという、この違いが何なのかがわかりませんでした。
以前にもお話しさせて頂きましたが、目に観えるものは全て『肯定』したから存在しています。
こういう物を作りたい → 作ろう → 試行錯誤 → できた!
という肯定の流れです。
もし、『否定』していれば、
こういうのを作りたい → やっぱりや~めた
と、何も目の前にには現れなかった。
『意識の世界』の『肯定』が、そのまま『現実の世界』に現れたわけです。
「成績を上げたい。」 という望みに対して → 勉強したくない。
「お金を稼ぎたい。」 という望みに対して → 働きたくない。
「ダイエットしたい。」 という望みに対して → 食べるのを止めたくない。
「テニスをしたくない。」 という望みに対して → 練習したくない。
『ない』ものは、存在できない。
望むことは、望む方向へと『肯定』しない限り、現実には現れません。
「見たくない」「聞きたくない」「話したくない」「やりたくない」 の奥には、
見ると自分が傷ついたり、辛い想いをするのがイヤだという、体験したくない気持ちや想いから、目の前のことを選択しています。
心底やりたいことは、やってしまいます。
諦めきれないから、継続していきます。
だから具現化していきます。
この創造構造の中には、「やらない」というネガティブな感情が入ったことによる選択はしない。
自我の世界は、感情の世界です。
悲しいと思っているわたし。
悔しいと思ってるわたし。
感情がくっついていないと、わたしが存在しない状態です。
最短最速で具現化できる構造が、やっとわかりました。