いつもいつも、時間に追われていました。
いつもいつも、時間が基準で、自分のことは、後回しでした。
思考優位で、嫌なコトを振り返ることはあっても、自分を観るなんてことは一切していませんでした。
イメージで言うと・・・
ツルツルに磨かれた廊下を、滑らないように、緊張しながら走り続けている後ろから、時間が追いかけてくるような感じで、向かう先には何が待っているのか不安で、でも止まれない。
右や左に、ほんの少し意識を向ければ、そこには色んなことが学べる教室があったのに、それさえも気づけないほど、ただ訳も分からず走っていた。
そんな感じ。
人は、何の為に生きているんだろう?
そんな疑問が、フッと沸いても、
答えなんかあるわけないと、勝手に決めつけて、通り過ごしてきました。
そんな、追われる生き方から、創る生き方へ、意識が向き始めたのは、つい最近。
自分の人生は、自分で創れる。
と言うよりは、
既に私たちは、自分の人生を、自分で創ってしまっている。
思うようにならないから、人生を創れることを信じられないでいるだけ。
どうやったら、自分の人生を自分で創れると信じられるんだ
その答えを知るには、自分の人生を自分が創ってしまっていることに気づくことから始まります。
この世は、ミラーハウス。
その中に、たった一人、自分だけしかいない。
私は、ミラーボウルで、私の中から発せられた映像が、ミラーハウスの壁に映し出されるしくみ。
観たい映像も映し出されるけど、必ず、観たくない映像も映し出される。
このミラーハウスには、しくみがあって、観たくない映像を観たい映像に変えることができる。
そのためには、ミラーボウルである自分の内側にある映像を変える必要がある。
ヒントは、観たくない映像の中に隠されている。
観たくない映像を、しっかりと観て、その映像の中に組み込まれた課題を見つけ、答えを導き出さなくてはならない。
鏡は、必ず反転して映し出されるように、陰陽一対のしくみが、このミラーハウスの特徴。
最初は、一つ一つの映像を攻略していかなければいけないけれど、そのうち、一つの映像を攻略すると、一度に5つの映像を攻略できるような、ボーナス映像が現れる。
それを繰り返すと、次のランクに上がって、また別のしくみを教えてくれる。
今度は、そのしくみもプラスして、同じように攻略していく。
このミラーハウスでの到達点は、
ミラーハウスに映った映像は、
全てミラーボウルである自分が発した映像であると言うことを、
このミラーハウスには、自分しかいないと言うことを、
100%・・・いえ、1000%・・・いえ、そんなレベルじゃなく、
一切の疑いもなく、捉えることができること。
私は、まだ到達していません。
ただ、そこへ到達しようと、もがいていたことが、自分を観るようになって、いつも追われていた時間から解放されて、ツルツルの廊下が、しっかりとした大地になり、見渡す限り広い世界が広がりはじめている。
今は、そんな感覚で生きています。