『意識の私の流れに沿う』と言うと、
人間意識は、何もしないで、やりたいことだけをやっていたらいいんだと解釈してしまう。
それはまるで、
自分のしたいことはするけれど、したくないことはしないと、子どもが思いっきり、駄々をこねている様と似ています。
自我が持つ特徴と言えるかもしれません。
私は、『意識の私の流れに沿う』生き方をすると決めました。
もちろん私はまだ、完全に沿ってはいません。
沿っていないから、そう決断したわけです。
こういう風に、肉体の私が決断をすると、ガイドが言います。
「わかりました。それなら協力させて頂きますね。」 と。
「ただし、気が変わったら、いつでもおっしゃってくださいね。」 と。
どんな協力をして頂けるんですか? ってですか?
いつもの通りですよ。
流れから反れたら、容赦なく外の世界を使って、私に感情を炙り出させ、サインを送ってきます。
だから私は、流れから反れたとわかるわけです。
ただ単に、
あ、今、感情が現れました。反れたんですね。修正お願いしますね。
と、ガイドに頼めたらいいんですが、
そうは問屋が卸さない。
「答えは、自ら導きだしなさい。」
と、ここをクリアしないと、流れには沿うことができない。
今の私の分相応より、ちょいと上の課題です。
今の私がいる層には、その答えはないので、その答えに気づいた途端、上の層に行ける。
今回、久しぶりに炙り出しがありました。
ずっと、疑問に思っていたことがありました。
何故、この人と縁が切れないのだろう。
何故、この人と縁がどんどん近づいてくるんだろう。
絶対に何かある。
でも、わからない。
タイミングと言うのは、本当に凄い。
絶対に、この時で、
絶対に、この人で、
絶対に、その人にとっても、私にとっても、
絶対に、今でなくてはならなかった。
と言う、タイミング。
もう、宇宙の采配には、お手上げどころか、足も上げさせていただきます的な・・・
その人との縁が、どういう意味を持っているのかが分かった途端、
今までの、私の中での、その人との関係性は一気に変化し、上下もない、全く同じ位置にいるようになりました。
もちろん、人間社会の中では、年齢や地位等々の関係性はありますが、そんなことは人間社会のことで、霊性進化には、一切関係がありません。
久しぶりの炙り出しでした。
もの凄く強烈で、ハートだけでなく、体中が違和感を感じ、吐き気に近いほどの気持ち悪さ。
答えを出すもなにも、気持ち悪さで、意識を向けることもできないほどでした。
炙り出された自我は、
『バカにされたくない。』 でした。
この自我を私が持っていたことで、その人の言った言葉の中に、
『バカにされた。』
と、捉えたわけです。
一瞬、
「クソ生意気な」
そう思いましたが、
「あぁ、これはテストだ。このままでは、幻想の世界に入る。落ち着け。」
そんな言葉が頭をよぎりました。
この後、母と買い物に行ったのですが、心の中で、
あぁ~、気持ち悪い。助けて~
と、何度もガイドにお願いしてました。
夕食を作るころにやっと、もとの体調に戻り始めましたが、この自我は、私にとって、相当大きなモノだったんだろうと思います。
今の私でなければ、気づけなかった。
今の私でなければ、超えられない。
そんなタイミング。
これを超えるには、陰陽一対のしくみを使うこと。
「バカにされたくない。
だから、認められるように頑張ってきた。」
「私は、全てを知っている。
私は、あなたよりずっと頑張ってきた。」
この頑張りは、傲慢を創り出します。
過去に犯した、自分の思いあがった行動が浮かびました。
こんなに傲慢だったのか。
なんてことをしていたんだ。
私は、何も知らないんだ。
そう思わせてしまったのは私。
お詫びをしよう。
行動に移しました。
行動に移しながら、
この行動の結果として現れたその人の言葉や行動が、私の内側を映し出す。
どんな結果になろうと、それをまずは受けとめよう。
結果、
無事、この課題をクリアすることができました。
『意識の私の流れに沿う』
今は、私の意識の流れから、1㎜ほどの差かもしれませんが、やがてそれは何百メートルにも何キロにも差が開いてしまうことを、ガイドは100も承知しています。
今の私の、分相応。
今の私の、思考レベル。
今の私が持っている自我。等々
常に、私の最善を投下してくれます。
あれほどの気持ち悪さを感じましたが、絶対にここを抜けれることは信じていました。
でもまた、『0』からスタートです。
ここをクリアできていなかったら、私は、感情に振り回され、怒りや憎しみ、それを吐き出そうと誰かに悪口を言いまくっていたでしょう。
『意識の私の流れに沿う』ことは、本当に心が楽になります。