患者さんが入院してくると、ドクターは診療計画書を、看護師は看護計画書を作成します。

 

ドクターの方は、入院することになったその病気の治療方針やその期間を設定します。

 

看護師は、医師の診療の補助と、患者さんが治療を受ける為に入院することで、非日常になってしまう入院生活をできるだけ過ごしやすくして頂き、退院後も安心して過ごせるように援助させてもらえるようにと計画書を作成します。

 

その際、長期目標、短期目標を設定します。

 

長期目標は、もちろん退院することですが、その退院するために、例えば糖尿病で入院された方が、退院後もインシュリン注射が必要であれば、血糖測定やインシュリン注射を自分でできなければ退院できないため、短期目標では、それらができるように設定していきます。

 

短期目標が達成されて、長期目標が達成される。

 

 

 

 

でも、これはどんな仕事でも日常でもありますよね。

 

新居に、〇月頃には入居したい。

では、まず土地の購入をして、〇月頃には基礎工事を始めましょう。とか。

 

 

夕食にカレーを作るのに、計画書は作成しませんが、それでもプロセスは同じです。

 

19時の夕食にカレーが食べれるように、スーパーに行って材料を購入して、家に帰れるのは〇時だから・・・17時には仕事を終えて、スーパーに行かないといけないな。

 

こんな何でもない日常でも、目標があって、そこに向かってプロセスを開始しています。

 

 

 

 

 

 

以前の私の日常は、短期目標ありきで、長期目標はありませんでした。

 

 

例えば、

 

ボーナスが出たら、あれとあれを買って、これだけは貯金しておこう。

子どもに教育費がかからなくなったら、この仕事は辞めよう。

手術の手順がわからないから、マニュアルを作ろう。

学会で発表するから、それまでに原稿をまとめよう。

 

 

貯金をすることや仕事を辞めることが、長期目標のようにも思えますが、それを達成したところで、何があるんだろうという、自分の人生そのものへの目標がなく、それぞれが私の日常なのに、バラバラな状態でした。

 

 

 

 

でも、今は違います。

 

長期目標は、『自分で自分の人生を創造して生きる』

 

短期目標は、『三次元のしくみを知り使ってみる』

 

ですかね。

 

 

 

お金を貯めることも、仕事をすることも、夕食を作ることも、その他、私が体験する全てを、この三次元のしくみを知る為に使う。

 

 

短期目標が達成できるまで、どれくらいの日数や期間がかかるのかはわかりません。

でも、1歩づつでも、進まない限りは、そこに近づくことはできないのは承知の上です。

 

 

ただ、限りなくワクワクしている自分がいます。

どんな世界が観えてくるのか、楽しみです。